ネット上の25ページは原画25・26ページ見開きの上部で、
ネット26ページは見開き下部の二コマをタテにならべたものです。
普通、漫画は[片起こし]すなわち奇数ページから始まるよう指定されますが、
元38ページあった原稿を生原稿としても再構成したためこのようになりました。
もし本に載せるなら偶数ページからはじまることになります。

この見開き上部と最終ページは、ひとめで全画が見えるよう縮小しました。
見開きは二つの画像をホームページビルダーの「どこでも配置モード」で並べてある
(縮小コピーをあわせて一度にスキャンすると境い目の線が現れる)ので、
メイントップで説明したように、環境によっては残念ながら正常な位置で見ることができません。
(1ページ目もスキャナに収まらないので同様に三つの画像を並べてあります)

なお、水平線の高さをそろえたら画像下がずれてしまいましたが、これは原画ではそろっており、
この縮小率にする前はちゃんと揃っていました。 原因は謎であります。
参考画像(ひとめで見ることが出来ないと説得力が減殺されることもわかります)


劇中で10年の歳月が流れますが製作にはそれ以上かかりました。

[空と海は似ているから入れ替えてみる]として最後の絵がまず決まりました。
当時私はワープロでパソコン通信を始め、その便利さにカンゲキしていたので
通信がテーマのひとつになっています。

一応描き上げたものの出来が悪いのでヒキダシで数年眠っていました。

2003年秋「迷路の戦士」軽量版作成の作業で
自作の構図を見つめ続けたため
竜誕問題はトリミングの緩さと気づき、
各コマの枠線を引きなおし切り外して台紙に貼りました。
また、存在そのものをカットしたコマもかなりあります。
映画のフィルム編集はこんな感じかなと思いましたが、
それだけではなく、過去の遅い自分を速くなった脚で追い抜いてゆく、
幸福な時間でありました。

劇中でも途中で失敗があり数年後達成されるので、
作者の現実とシンクロしているのです。

26ページの大きな二つのコマは2003年末に描きなおして差し替えました。
作者の経年変化がわかります。


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