2003.5.28 CLUB251

今回のBYSライブは、地下室でもお馴染みの

『BARAKA』位知川氏の声掛けの下、行われた。

BYSに始めて参加するミュージシャンがいるので、まず彼から紹介していこう。

[TOSHI NAGAI]

トモヒサと同じ出身地であり、トモヒサの音を

古くから知っているうちの1人であることに間違いない。

なぜなら、彼は『SKY BOYS』のドラマーだったのだから。

(SKY BOYS・・・トモヒサ上京時のバンド、STORY参照)

現在はGLAY、氷室京介等のサポートメンバーとして

忙しい日々を送っている。

 

「久しぶりに一緒にやるけど、音変わらないなぁ。

トシとは、死ぬほど練習したからね。」

と笑って話すトモヒサ。

20年以上経っても、その年月はなかったもののようになる。

音楽とはそういうものなのだと思う。

 

さて、舞台を251に戻そう。

前回に引き続き、松下誠、宮崎禎男の両ギタリストがトモヒサのサイドを固める。

D/B/Gといったシンプルな構成であるにもかかわらず、

PCを使い、音色をこれでもかと出してくる。

リハとは思えないほど、力が入っていた。

 

そして迎える本番。

見なれた顔がステージ前に集まっている。

純粋にBYSのサウンドに触れていたい、楽しみたいように見える。

「ああ、また来てくれてるんだね」

楽屋でそうつぶやいたトモヒサ。

誰よりも彼自身が楽しんでいるのではないのだろうか。

 

そしてBYSのライブが始まる・・・

オープニングSEが突然終わり、無機質のようでいて、

優しいメロを合わせ持つ新曲『BIRD』

一見トランスミュージックのようなこの曲だが、

随所にトモヒサらしさが出ている。

途中変拍子に変わる等、BYSメンバーのテクニックの高さが伺える。

 

つづいて『We want wild』

同じ曲でも演奏者が違うとここまで変わるのかと思う。

男っぽく力強いサウンドに身体が自然と動いてしまう。

サビの『BOOM!BOOM!BOOM!』では、拳を上げていた。

 

「こんばんわ!お久しぶりです!」とMC。

最近作ったと言う新曲の紹介をする。

「自分が歌いたいとおもって作った」

3曲目はそんな新曲『TRY』

これぞトモヒササウンド。といったところだろうか。

スピードがあり、そしてどこか切ない。

G.松下のコーラスも冴える。

もう一度是非聞きたい曲である。とにかく踊れるのである。

 

間髪入れずに4曲目『winding road』

全編英語のこの曲は男性のセクシーさが聞こえてくる。

少しテンポが上がっていたのも1つの要因だろう。

流れ落ちる汗も構わず演奏に集中するトモヒサ。

最前列にいた人には、滴り落ちる雫が見えたのではないか。

 

今回始めてアンケートを実施した。

「ヨシオさん結婚してとか、今回のライブの曲とかのこと、書いてね」

前々から企画はしていたのだが頓挫していた。

沢山の方が書いて下ってライブ後の打ち上げの席で

メンバーが全てのアンケートに目を通し、

笑ったり、唸ったり、感心したりしていたことをここに付け加えておこう。

 

そして『precious』

曲紹介の際に「大人っぽい曲です」と言うほど

この曲も大人の男を感じさせる。

一度でも生で聞いたら、胸が熱くなる。

少年らしさを残すトモヒサだが、こういった曲でも

その魅力は半減するどころか、増加する。

 

そしてメンバー紹介。

G.松下には「前回からお世話になってます!

なんかごちゃごちゃしちゃっててすみません!」

『いえいえ』などというやりとり。

そしてG.宮崎には「どうですか?」と声をかける。

更に前出のTOSHI NAGAIを紹介。

「高校もおなじやったがね」宮崎弁である。

ほっこりと笑うTOSHIの人柄が伺える。

 

もうね、曲がないんですよ(笑)といいながら6曲目『We go now』

夢を追い掛けて走れというメッセージを込めてある。

まさにBYSメンバーのために、またBYSサウンドに触れているみんなに向って

歌っているのではないか。

キャッチーなトモヒサらしいサビでは身体が動き出すのを

押さえることができずにいる自分がいた。

そしてラストの曲『RUN&RUN』

やはりこの曲がないとBYSのライブに来たという感じがしない。

トモヒサのボーカルが、

G.宮崎のハイトーン、G.松下のロートーンなコーラスに

絡んだ瞬間、肌が粟立つのがわかった。

全7曲、あっという間に過ぎていってしまった。

 

次のライブは7/2 地下室の会。

早く見たい気持ちで一杯になる。

それは、BYSに会いにこの会場に来た全員が同じ気持ちだったのではないだろうか。

 

   

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