2000.10.26 CLUB251

<The 4th BASSMENT PARTY>

前日にライブを成功させた<BARAKA>の依知川氏による挨拶から、

2DAYS LIVE 2日目の開演となった。

まずは、<massA's Jammer>数多くの楽曲を手掛けている佐藤正治氏のユニット。

1曲終えるごとに周囲から感嘆のタメ息がもれる。

まさしく艶っぽいオトナのバンドと言えよう。

富倉安生氏の時折見せる笑顔(苦笑?)も魅力のひとつだ。

次に、川添氏評するところの「レッチリみたいでカッコイイ」<コロバ ミルク バー>

自らの音楽ジャンルが『截拳道(ジークンドー)』というだけあって、

格闘技さながらのステージングパフォーマンスを魅せる。

彼等ならではのスタイルを持続して欲しいバンドである。

 

そして、<Backyard-Special>の登場に先駆け、先出の富倉氏が

「バンバン盛り上がってまいりましたね〜。次は、ばっかやろぉすぺしゃる(!)

じゃなくて、Backyard-Specialです。」笑い声とともにイントロ。

いつになくシンプルなベースラインでの [BOOM,BOOM,BOOM]

力強いサウンドに安心感さえ覚える。

「どォも〜Backyard-Specialで〜す!どうですか?楽しんでますか?

今日は、なんと、大変なことが起こりました。

ダーリン佐藤がいません。・・・別な現場にいます(笑)。

実は初期の頃のツアーではこのメンツだったんですね。

まあ、そう言うイミも含めて僕の大好きな曲を。[RUN&RUN]!」

BYSではもう、お馴染みの曲だ。宮崎氏のギターが“あの”リフを奏でる。

 川添氏のボーカルもさることながら、コーラスの絶妙なバランス。

やはり、BYSに [RUN&RUN] は欠かせない1曲だろう。

軽くMCを挿み新曲、[僕が 僕で] 。

王道のアメリカンロックスタイル。きれいなメロディラインが心を打つ。

スライドギターが風をまとうように流れていく。

一言一言噛みしめるように川添氏が歌う。心を込めて。

そして、今夜2度目の「大変です!」・・・メンバー紹介。

すぐさま3度目の「大変です!!チェリーさんがこの前誕生日を迎えました。」

リハの時と違い(!)女の子の声も混じったバースディソング。

「BYSメンバーの合計年令は184才。多分今後も上がり続けていくだろうと思います。」

チョイギャグにウケる為山氏。

「チェリーさん、いくつになったの?」会場からの声に「15だよ」と、川添氏。

そんなこんなをうやむやにしつつ、4曲目 [平凡な人]。

ギターイントロで、より男っぽさを出したものになった。

フルメンバーとは、ひと味違うところが顕著に出た曲だろう。

「大変です!そろそろ最後です。曲がありません!!」客席がどよめく。

「・・まあね、ベース会もアレですけど、もう少し長くやりたいですね。

次の曲は企画みたいなものでして、話をした後ってヤリにくいんですよね。

ベースと歌始まりなんで・・それでもいいですか?・・・じゃあやろう(笑)」

なんの合図もナシにいきなりのラストの新曲 [Midnight Go!Go!]

Aメロを過ぎた辺りでギターが絡む。

川添節とでも言おうか、耳に馴染んでいるメロディだ。

勢いとグルーヴが、ビリビリとくる曲だった。

曲数でいくと5曲と、さして少ない数では無いのだが、

なぜかやたらと短かったような気がした、今回のBYSライブだった。

多忙な中、今回も新曲を2曲も出すあたり、川添氏のバイタリティには脱帽する。

次回のライブにはどんな表情を見せてくれるのだろうか。楽しみである。

 

第4回BASSMENT PARTYのラストを飾ったのは

EARTH SHAKERのベーシスト、甲斐貴幸氏の<甲斐貴幸BAND>だ。

<massA's Jammer>とは違った雰囲気を持つが、

こちらもキッチリ格好いいオトナのBANDだ。

ヘヴィなサウンドで、ラストに相応しく会場を盛り上げていた。

 

全て違った趣のある4つのBANDで構成されたイベントだったが、

かなり得した気分になれた夜だったのではないか。

たくさんの音楽と触れあえる機会を、今後も逃さず追っていきたい。

   

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