平和への選択 ヨハン・ガルトゥング 共著 毎日新聞社 1995.5.3 ¥1650

ヨハン・ガルトゥング
(Johan Galtung)

1930年ノルウェー・オスロ生まれ
1956年 オスロ大学で数学博士号 1957年 同大学で社会学博士号取得
1959年 オスロ国際平和学研究所創設
「平和学」という学問分野を開拓、確立
主な著書
『平和研究論集』(全6巻)『平和への新思考』
『仏教──調和と平和を求めて』など多数

序文                 ヨハン・ガルトゥング・池田大作 1
第一章 学びかつ行動する 13
  1 ノルウェーという風土
  風土と人格形成
2 挑戦を受けて立つ
  ガルトゥング博士が人道と平和への貢献を決意した動機
3 市井の哲人
  ガルトゥング博士の印象に残る人
  池田会長が人的交流の際心がけていることは
4 偉大な師に学ぶ
  ガルトゥング博士が師と仰ぐ人は
  池田会長と戸田会長の出会い
  戸田会長からの薫陶
5 青年時代と読書、芸術
  ガルトゥング博士の読書体験
  イプセンをめぐって
  芸術の持つ「結合の力」
6 さまざまな学習のあり方
  青少年教育のポイント
  「自己教育」「共同教育」「他者教育」
  「内なる対話」の重要性
7 頭では現実を、心には理想を
  若人へ贈る言葉
8 ″論ずるよりも行動を″
  ガルトゥング博士のモットーは
  「平和的手段による平和」
9 楽観主義という財宝
  楽観主義の政治家 ゴルバチョフ、デクラーク、マーチン・ルーサー・キング二世
  「楽観主義」は「開かれた対話」として表れる
10 家庭──愛の織物
  親から子に伝えるべき最高のメッセージは
  子供と同じ目線
11 女性──天性の平和主義者
  イプセン『人形の家』ノーラのその後を考える
  「閉じた箱」「開かれた箱」
15

21

26


30



37



43



51

55


59


65


71
第二章 歴史としての現在 79
  1 「世界市民」の心
  ガルトゥング博士が一番印象に残った国は
  「世界市民」としての意識を生み出す思想の大地
2 日本国憲法第九条
  「日本国憲法」の歴史的意義
  第九条をめぐる解釈
  「自己規律の哲学」の必要性
3 太平洋文明の時代
  カレルギー博士・トインビー博士の予見
  「共生のエートス」
4 対話の達人達──・
  ゴルバチョフ元大統領・ハベル大統領
  対話と討論
5 対話の達人達──・
  ゴルバチョフ氏の業績
  アイトマートフ氏の寓話
6 社会主義の功罪
  「社会民主主義」と「人間性民主主義」の共通点
7 ペレストロイカについて
8 市場経済と計画経済
9 ヨーロッパの統合
10 二十世紀の位置づけ
  二十世紀最後の10年をどのような時代にするか
81


88



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105


115

120
125
130
134
第三章 実行可能な非暴力 141
  1 ガンジー──・ 楽観主義
  ガンジーにおける楽観主義  
2 ガンジー──・ 非暴力と構造的暴力
  「周辺部の強化」と「中心部の弱体化」
  ヨーロッパのもつ「ハードで暴力的な側面」
3 ガンジー──・ 人間革命か、社会革命か
  暴力から生まれるものは暴力である
  「外なる対話」と「内なる対話」
4 ガンジー──・ 広い宗教観
  ヒンズー教徒ガンジーの仏教徒的傾向
5 死刑廃止について
6 平和のための教育
  平和教育の二つの側面
   ・暴力の根本的原因を洞察できる力を育む 
   ・直接的暴力を防止する方策を講じる
143

147


156


160

167
169

第四章 変革の為の宗教 177
  1 宇宙生命との共鳴
  霊魂と輪廻転生
  プラスエネルギーとマイナスエネルギー
2 万物の連関
  「縁起」について仏教・キリスト教・イスラム教との比較
3 聖なるものの本質
4 「寛容」について
5 仏教の長所と短所
  仏教の20の長所と6つの短所  
  仏教と政治権力との関係
  自立的な小型組織の重要性
  仏教教団の社会からの孤立
  政治権力者からの資金提供
  宿命論的傾向
  儀式偏重
6 新たな世界的大乗教
  あらゆる生命体の全宇宙的連帯
  縁起説と「共生のエートス」
179


187

191
194
197







215
第五章 民衆の手に支配権を 231
  1 民衆パワーの今後
  「解放のエネルギー」から「建設のエネルギー」へ
  民衆の力が平和への王道
2 合理主義の傲り
3 人権──普遍的な規範
  第三世代の人権
  人権の押しつけ
4 日本人の人権感覚
  政府開発援助(ODA)と環境破壊
5 人権を支える哲学
  発展の権利
  仏教の人権思想
233


240
246


253

260
第六章 新たな世界秩序へ 269
  1 社会主義、その後
  「最終段階」論
  経済主義体制から統合主義体制へ
2 「全人類的価値」の優位
  「階級的価値」から「全人類的価値」へ
3 民族主義の炎
  教育による反省的自我の確立
4 「原理主義」について
  世俗主義と人間主義
5 文化相対主義について
6 国連の改革
7 「環境・開発国連」構想
8 国連への市民参加システム
9 国連と日本の国際貢献策
10 「持てる国」と「持たざる国」
  国連環境開発会議と南北問題
  仏教経済学 
11 地球的諸問題へのアプローチ
  人口・貧困・環境問題
12 核兵器の黙示録的性格
  戸田城聖「原水爆禁止宣言」
13 核拡散と核管理をめぐって
14 核撤廃への道
15 世界政府への展望
271


280

283

292

297
307
314
320
327
333
339
346


354

358

364
〈引用文の出典〉一覧 375


二十一世紀への人間と哲学 ヨーゼフ・デルボラフ 共著 河出書房新社 1989.4.25 上・下巻 ¥1262
聖教文庫版 上・下   聖教新聞社   上巻 ¥571
下巻 ¥667
全集版 第13巻   聖教新聞社   ¥2427

J・デルボラフ
(Josef Derbolav)

1912年ウイーンに生まれる
ウイーン大学でドイツ語学、文学、古典文献学
哲学、教育学、心理学を修める。
1955年ボン大学で哲学、教育学の正教授に
1987年没

上巻 
序文                 池田大作・J・デルボラフ 1
第一章 日独両国の歴史的関係 15
  1 日独両国の共通性
2 勤労の倫理
3 教育と学問
4 ドイツ帝国と日本
5 ワイマール体制の崩壊
6 分割と統一
15
27
36
43
49
57
第二章 伝統的生活の近代化 60
  1 近代化への反動
2 日本は何をなすべきか
3 自然の保護
4 家族制度の崩壊
5 地域共同体の復興
6 「ストレス」への対処
60
70
76
82
96
101
第三章 西洋と東洋のヒューマニズム 108
  1 西欧ヒューマニズムの背景
2 知性重視と生命尊重
3 ヒューマニズムの本質と形態
4 人間の善悪両面性
5 生命世界の調和
6 「人間らしさ」の条件
108
122
128
145
152
162
第四章 倫理と宗教の役割 169
  1 倫理規範の源流
2 倫理的行動の基盤
3 情念の抑圧と昇華
4 子供の教育
5 倫理と政治家
6 医師と倫理性
 ・ 安楽死の問題
 ・ 死の臨床をめぐって
 ・ 人工妊娠中絶をめぐって
169
176
183
189
198
208
第五章 仏教とキリスト教 218
  1 仏教とキリスト教の共通点 
2 愛と慈悲
3 仏教はキリスト教に影響を与えたか
218
231
242
下巻
  4 法か人格神か
5 ドイツ人と仏教研究
6 仏教とキリスト教の交流
7
41
58
第六章 教育問題 67
  1 何が最も大切か
2 教育と政治権力
3 登校拒否の原因
4 校内暴力の風潮
5 青少年の非行
6 童話と人格形成
67
84
100
110
120
131
第七章 未来のための現在 145
  1 環境破壊に対して──略奪される地球
2 さまざまな汚染物質
3 危険な火遊び
4 文化遺産の保存
5 生命工学の課題
145
158
179
192
203


二十一世紀への警鐘 アウレリオ・ペッチェイ 共著 読売新聞社 1984.10.14 ¥1500


アウレリオ・ペッチェイ
(Aurelio Peccei)

1908年トリノに生まれる
トリノ大学卒業 経済学博士
フィアット社を再建、オリベッティ社社長を経て
1970年「ローマクラブ」設立
初代会長に就任
1984年没

  掲載ページ
序文              池田大作・アウレリオ・ペッチェイ 3
日本語版への序         池田大作 7
第一部 人間と自然 17
〔論文編〕 人間と自然── アウレリオ・ペッチェイの見解 19
  絡み合う問題群
一週間の地球年代記
″物質革命″の成果
主導者の自覚
人間の圧力
生物圏との衝突
″文化的″危機
見せかけの希望
自然との和解
19
23
26
29
35
36
40
44
47
〔対話編〕 53
  1 成長の限界に対して
2 未来のエネルギー源
3 自然との触れ合い
4 全世界的な森林破壊
5 種の絶滅を防ぐために
6 人口増大への対策
7 食糧の供給と分配 
8 乾燥化と砂漠化
9 人間の新しい立場
10 宇宙開発の効用
53
58
66
69
81
90
97
106
112
117
第二部 人間と人間 121
〔論文編〕 人間と人間──池田大作の見解 123
  人間支配の権力
愛と慈悲
宗教と生命観
戦争と歴史
国家と世界平和
123
127
130
134
139
〔対話編〕 143
  1 善と悪の概念
2 生命の永遠性と業について
3 自由の尊重と行使
4 民主主義の進むべき道
5 国連と真の平和
6 時代遅れの国家主義
7 伝達手段と心の交流
8 人種的偏見と相互理解
9 世界宗教の協力は可能か
143
147
156
159
168
183
193
198
203
第三部 人間革命 211
〔論文編〕 人間革命──池田大作の見解 213
  生命の変革へ
九識論と十界論
現実生活への顕現
本源的防衛線
213
216
220
222
      人間革命──アウレリオ・ペッチェイの見解 225
  ″内なる混乱状態″
人間精神のルネッサンス
全地球的なアプローチ
諸能力の開発
真の平和社会へ
人間革命への行動
225
230
234
239
243
247
〔対話編〕 253
  1 なぜ人間革命か
2 自己の内なる革命
3 文化の進化と人的資源
4 支配者から保護者へ
5 南北格差と教育のあり方
6 権利と義務について
7 教育機関のあり方
8 教育と学習のために
9 減速は可能か
10 進路の変更
253
263
268
274
278
287
298
302
310
317
結び 323
〔遺稿〕
恒久平和への道 アウレリオ・ペッチェイ
人類に残された選択──平和
現代人に巣くう症候群
平和論議にひそむ虚構
ローマクラブがめざす新たな生命の哲学
若者たちの新たな胎動
地球にしのび寄る窒息の危機
地球との協調
拮抗する三つの″圏″
かけがいのない惑星を守るには?
329
330
332
333
335
337
339
341
343


二十一世紀への対話 アーノルド・J・トインビー 共著 文芸春秋 1975.3.20 上巻 ¥1300
下巻 ¥1400
講談社学術文庫版 1〜4   講談社 1.2巻 1978.5.10
3.4巻 1978.6.10 
1〜4 ¥260 
聖教文庫版 1〜4   聖教新聞社   1.2 ¥369
3. ¥408 4. ¥456
全集版 第3巻   聖教新聞社   ¥2816

アーノルド・J・トインビー
(Arnold J.Toynbee)

1889年ロンドンに生まれる 
オックスフォード大学卒業 古代史専攻
王立国際問題研究所研究部長、ロンドン大学教授、外務省調査部長など歴任
著書 「歴史の研究」「試練に立つ文明」「一歴史家の宗教観」他
1975年没

  単行本ページ 聖教文庫ページ
上巻
序文     1   
第一部 人生と社会 第一章 人間はいかなる存在か 人間の動物的側面
  性の解放と人間解放
  性的衝動と性に関する規範
  戦争のもたらす倫理観の低下
遺伝と環境について
  メンデル学派とルイセンコ学派
  依正不二論
  自己と宇宙の関係
精神と肉体の関係
  唯物論と唯心論
  色心不二論
深層心理の探求
  潜在意識と深層意識
  九識論
  常態現象と超常現象
理性と直感
21



32



39


43



54
 
  第二章 人間を取り巻く環境 人間と自然
天才と人災
現代都市の諸問題
都市から農村へ
終末論に対して
地球の汚染を防ぐために
65
74
82
92
98
106 
 
  第三章 知的生物としての人間 学問・教育のあり方
文学とその役割
知識人と大衆
知識人・芸術家の政治参加
科学的思考法の限界
117
133
146
156
166
 
  第四章 健康と福祉のために 医学における倫理観
臓器移植に関して
一般医と専門医
老人への福祉
国民総生産か国民総福祉か
母親業という職業
産児制限と家族数
177
184
190
197
204
217
226
 
  第五章 社会的動物としての人間 新しい労働運動のあり方
余暇の増大に対して
組織と価値観
複数組織からの挑戦
世代間の断絶と″体制″
マスコミの中立性
信教の自由について
出版の自由の限界
死刑廃止について
自殺と安楽死
243
254
262
271
281
292
300
307
313
319 
 
下巻
第二部 政治と世界 第一章 二十世紀後半の世界 先進国と発展途上国
アメリカ合衆国
宇宙開発競争
日本とイギリス
王制の将来
地方国家解消論
民族再建と共産主義
愛国心と人類愛
13
18
28
31
39
44
54
65
 
  第二章 軍備と競争 経済発展と戦争
原子力の平和利用
代理戦争とアジア
″平和憲法″と自衛
未来の世界警察軍
戦争の本質と今後
73
78
82
89
97
104
 
  第三章 政治体制の選択 指導者の条件
ファシズムへの防塁
目的・手段と権力悪
民主主義と独裁制
民主主義とメリットクラシー
113
120
125
134
143 
 
  第四章 一つの世界へ 新たな国際通貨を求めて
東アジアの役割
中国と世界
日本が貢献する道
二極時代から多極時代へ
世界統合化への課題
157
164
176
185
190
198
 
第三部 哲学と宗教 第一章 事象と本質 生命の起源
生命の永遠性
宇宙について
他の天体との交流
物質の究極は何か
時間と空間
″究極の実在″との合一
仏法的なものの見方
211
217
234
244
251
257
265
274 
 
  第二章 宗教の役割 文明の生気の本源
近代西欧の三宗教
汎神教への回帰
293
305
317 
 
  第三章 善悪と倫理的実践 性善説・性悪説
欲望の超克
人間の運命について
″進歩″とは何か
愛と良心
愛と慈悲の実践
愛の領域の拡大
至高の人間的価値
333
342
357
369
377
387
395
405 
 
訳者あとがき     412