騎馬大王アッティラ〜平原の支配者「Attila」
2001年 Attila・・・Gerard Butler
アメリカのテレビドラマ。タイムリーに「ドラキュリア」公開の少し後にWOWOWで放送されました!嗚呼!WOWOWさまさま。有難ふ、有難ふ。(歓喜の余りむせび泣く)

衰退しつつあるローマ帝国と、騎馬民族フン族との領土争い(?)を背景に、カリスマ的魅力で一族をまとめるフン族の王・アッティラと画策・謀略うずまく権力闘争と・・云々なお話です(適当すぎる説明ですみません)
wowowでの再放送も望めぬようだし、日本版のDVDも出そうにないしあらすじなどよかったらどうぞ

とても良く出来た作品だと思います。伏線もいちいちよく効いてるし、歴史物に陥りがちな説明臭さもなく、かといって判りにくいわけでもなく。凄く上手な脚本です。
登場人物もそれなりに多いながらも、それぞれの人物像も描けていて入りやすく、また全ての人が「善人」でも「悪人」でもないあたりも好感が持てました(「騎馬民族」の「フン族」=「蛮族」と言うような描かれ方は決してしてません)
俳優陣も恐らく、上手な人を集めてあるのではないでしょうか。それぞれのキャラがぴったりとイメージにはまってます。
西ローマ皇帝の阿呆ぼんっぷりとか上手すぎですね。
謀略渦巻くなか、アッティラの真直ぐさ(愚直とも言う?)に心打たれたり。基本、歴史モノは好きなので尚更ですが。割と長い作品ではありますが、長さを感じさせない出来です。多少、その頃の時代背景を知っている方が判り易いだろうとは思いますが、知識なくても充分に楽しめるだろうと思います。テレビにしては大変、お金がかかってそうですしセットやエキストラ、衣裳もかなり豪勢です。見ごたえあります。

バトラー氏は・・・ワイルド、そしてワイルド、更にワイルド・・。騎馬大王だものね。むきむき度満点、満開(無闇に脱いでる気もしつつ)強そうです。激しいです。でもちょっとお莫迦さんな感じの可愛いとこもありつつ。ただの女好きキャラですが、似合いますよね、こういうのも。そりゃ幾ら何でも無節操すぎやしませんか?と言うくらいの女好きっぷり。前半、純愛気味なんですけど、ヌカラ亡くしてたがが外れるやうです(いやもしかして、亡くす前からか・・)だけど、何となく憎めないんですよね・・なんて戯言。
**お風呂作れ!って駄々こねてるシーン、可愛いのです。婚礼の席でわいわいと皆で踊ってるとこも好きだし、ローマンな、裾の短い衣装着て足出してるのとか、くすっと笑ってしまったりもします。ワンピースみたいな長〜〜い服も、あれはあれで好きですし。(どうせ全部好きですよ、ええ、勿論)狼の毛皮はやたら似合ってますが、ふんどし姿は・・どうでしょう・・
関係ないですがフン族の衣装はどうして袖があんなに長いのでしょうか??妙に可愛いのですが??あ、でも袖が長いのってバトラー氏の衣裳だけやったかしらん。

そういえばドラキュリアDVDでオーディションが収録されていてるのですが、アッティラ撮影中だったのか、アッティラ・ロン毛のまま、ひげひげのまま、ジャケット着て現代の人になってるものの、迫力ありすぎです。アイラインまでくっきり入っていて、滅多やたらに「濃い」・・。この人がエクステンション取ってヒゲもそったらあんな風になるって判ったてたのかなぁと気になって仕方がありません。是非とも監督に聞いてみたいものです。そのままやってたらドラキュラさん濃すぎてちょっとイメージ違うよねぇって思いますもの。しかしながら余談ですが、私の周りはあのオーディション版ドラキュラのが評判よいです。アイライン素敵やしねぇ。目の色薄いの強調されてたり、取り敢えずかなりの濃さ。

余談ながら騎馬大王」なる題が付いてるだけあって、騎乗シーンが盛り沢山です。素敵です。馬乗って矢を射るわ剣を振るうわ、闘いまくります。(強いのか弱いのか判らないとこありつつも・・・)物凄い訓練をしたそうですよ。