月の光」(Clair de Lune)

演奏日記

 
 私が演奏させて頂いた演奏会の感想を書きました。全部のコンサートについては書けませんが印象に残ったこと書いてのこして置きたいと思います。文章にはあまり自信がありませんが、その時の気持ちが伝える事が出来れば幸いです。また、主催者、関係者、聴衆の方々に御礼を伝えたりすることがなかなか出来ません。この場をお借りして御礼いたします。

2003年・・・今年から結婚後の姓である上田智子で演奏活動いたします!

 2月 9日(日) 『ホリデイン金沢 12時〜 草月流 新年会』

 1月29日(水) 『宮本酒造 19時半〜 演奏会』

 1月10日(金) 『津幡中央公民館 13時半〜 白鳥学級新年会』

 1月 3日(金) 『MROラジオ 14時〜16時』

2002年

 9月 8日(日) 『フォルテ小ホール 13時〜第4回音の絵コンサート』

 8月31日(土) 『長助 19時半〜ふもとのクラシックコンサート』

 8月26日(月) 『フェルヴェール19時〜』

 8月25日(日) 『わくわく森林ハウス14時〜森のコンサート』

 8月24日(土) 『石川県立音楽堂14時〜アンサンブル金沢・ジュニアジョイント』 

 8月18日(日) 『津幡町立図書館 出会いコンサート 19時半〜』

 8月10日(土) 『金沢城公園19時〜星空のコンサート』

 7月21日(日)〜28日(日)『スイスハープ国際会議』

 7月15日(月)『石川県観光会館 合唱コンクール』

 6月 5日(水)『石川県教育会館大ホール10時〜第9回石建ロマンチックコンサート』

 6月 2日(日)『カメリアイン雪椿12時半〜公園通りの昼下がりコンサート』

 6月 1日(土)『井上の荘 井上さん宅14時〜第2回ホームパーティコンサート』

 5月26日(日)『深谷温泉「石屋」能舞台14時〜第102回史跡コンサート』

 5月25日(土)『富山市民プラザアンサンブルホール18時45分〜富山カンマーフィル定演』

 5月18日(土)『金沢市文化ホール19時〜コンサート花音20周年記念コンサート』

 5月16日(木)『石川県立音楽堂コンサートホール12時〜ランチタイムコンサート』

 5月11日(土)『金沢城公園三の丸広場19時〜金沢の四季コンサート』

 4月22日(月)『富山福岡町フェルベール19時〜ディナー&フルート・ハープ』

 4月21日(日)『ぶどうの木12時〜AMATI concert de matinee』

 4月 7日(日)『ライフポート豊橋中ホール10時〜ミュージックスクールコンサート』

 4月 6日(土)『金沢星陵大学10時〜入学式』

 3月24日(日)『石川県立音楽堂コンサートホール14時〜第8回Jrオーケストラ定演』

 3月21日(祝)『米丸保育園11時半〜卒園式 茶話会』

 3月16日(土)『金沢市文化ホール14時〜現代舞踊公演』

 3月14日(木)『金沢経済大学10時〜卒業式』

 3月11日(月)『石川県羽咋郡押水中学校14時〜そよ風のおくりもの』

 3月 9日(土)『石川県立美術館ホール15時〜ユネスコチャリティーコンサート』

 3月 3日(日)『松任市民会館14時〜北國松任盛親会 瀬戸内寂聴講演会』

 2月16日(土)『石川県立能楽堂19時〜雪と街のハーモニー・須川展也&OEK』

 2月 9日(土)『富山県市野瀬保育園10時〜創立70周年記念コンサート』

2001年

12月31日(月)『石川県立音楽堂コンサートホール22時〜カウントダウンコンサート

12月15日(土)『金沢市立米泉小学校音楽室10時〜 第五回かるがも学級』

12月14日(金)『金沢市文化ホール18時30分〜 金沢史跡コンサート100回記念』

12月11日(火)『NHK金沢放送局 17時10分〜 かがのと505』

12月 1日(土)『日航ホテル金沢 19時30分〜 フランス料理&演奏会』

11月23日(金)『石川県門前町総持寺 15時〜 「東西の出会い」コンサート』

11月18日(日)『石川県立音楽堂コンサートホール 14時〜 北陸Jrオケ 2001』

11月10日(土)『石川県利屋町智證寺 15時〜 歴史談義とハープ演奏会』

10月26日(金)『富山県高岡市ふれあい福祉センター 18時半〜Hp&Flの夕べ』

10月24日(水)『石川県立音楽堂コンサートホール19時〜ポーランド国立放送交響楽団』

10月21日(日)『石川県立音楽堂コンサートホール OEKと邦楽との出会い』

10月13日(土)『石川県門前町まんだら村 喜楽楽 19時〜 十六夜コンサート』

10月 6日(土)『兼六園梅鉢亭19時半〜 フルート&ハープ』

10月 6日(土)『ホリデインホテル金沢18時〜 安田生命パーティ』

10月 1日(月)『金沢市観光会館 14時〜 銀婚式祝賀パーティ フルート&ハープ』

 9月30日(日)『石川県立音楽堂交流ホール14時〜 クラシック講座「音楽ってなに」』

 9月30日(日)『石川県金沢市アートホール14時〜 ハープの響宴 W 』

 9月22日(土)『金沢市立野町小学校19時〜 第三回あんずっこ学級』

 9月 2日(日)『金沢市観光会館14時〜 OEK+石川県Jrオケジョイントコンサート』

 8月26日(日)『富山県大山町立会館14時〜 OEK+町民合唱団コンサート』

 8月 5日(日)『金沢市観光会館19時〜 関西学院大学金沢公演』

 8月 4日(土)『金沢市文教会館 14時〜 身障者の子と母の会 フルート&ハープ』

 7月29日(日)『小松療育園 13時〜 ハープコンサート』

 7月25日(水)『金沢市文化ホール19時〜 アンサンブルのよろこびコンサート』

 7月12日(木)『金沢市彦三アンティークショップ10時〜 アマービレコンサート』

 6月28日(木)『石川県産業振興センター11時〜明治生命パーティ Vln&Hp』

 6月14日(木)『金沢市観光会館19時〜百万石祭り音楽祭 OEK』

 6月11日(月)『富山福岡町フェルヴェール19時〜ディナー&フルート・ハープ演奏』

 6月 8日(金)『金城短期大学10時〜 講義+オーボエ&ハープ演奏会』

 5月27日(日)『石川県文教会館15時〜 こんさーと花音(かのん)』

 5月 3日(木)『ハーモニーホール福井14時〜名曲コンサートU』

 5月 4日(金)『石川県厚生年金会館14時〜』

 5月 6日(日)『長野市民会館13時30分〜グリーンコンサート』

 4月21日(土)『石川県文教会館14時〜シンビジュウムコンサート』

 4月 6日(金)『金沢経済大学10時〜入学式』

 3月25日(日)『金沢市観光会館14時〜ジュニアオーケストラ演奏会』

 3月20日(火)『小松市立本陣記念美術館14時半〜吉村智子ハープリサイタル』

 3月14日(水)『金沢経済大学10時〜卒業式』

2000年

 3月16日(木)『東京サントリーホール19時〜OEK第15回東京定期公演』

 3月13日(月)『金沢市観光会館19時〜OEK第90回定期公演B』

 

 

2003年・・・今年から結婚後の姓である上田智子で演奏活動いたします!

『2月 9日(日)ホリデイン金沢 12時〜 草月流 新年会』

 

『1月29日(水)宮本酒造 19時半〜 演奏会』

 今日は大雪!!北陸の冬は怖いと、あらためて思った。今日の会場は山のほうで
普段でも1時間はかかる。心配だったがやはり2時間以上かかった。
お客さんも30人ほどキャンセルだったそうだがこの雪なら仕方がない。それでも来て
下さった方のために感謝の気持ちをこめて演奏する。この翌日、東京へリハー
サルのため向かうはずが飛行機は欠航。JRも2時間遅れで満員でのれず、高速も
通行止め。結局、断念した。東京は晴れ。ハープを用意して待っていてくださった関
係者の方々、申し訳ありませんでした!

『1月10日(金)津幡中央公民館 13時半〜 白鳥学級新年会』

 津幡という町にお嫁にきてから、ほんとにたくさんの場所に呼んでもらえる。
顔見知りの方も少しずつふえ、お声をかけてくださり、ありがたい。今日はハープ
のグリッサンドという奏法を何人かの方に体験してもらったり演奏したり説明したり
して楽しい時間でした。

『1月 3日(金)MROラジオ 14時〜16時』

 昨年も本当に忙しかった。本番がたくさんあるということは演奏家としてとてもありが
たい。でも、あまりにもたくさんで準備から演奏会後のことまで大変だった。今年から
は少し、少なく・・などと思っているのにすでにたくさんの演奏依頼を受けている。
光栄である。頑張らなくては・・。そして、この演奏日記も書く余裕がない。過去の演奏
会から順番に書いていたが、日にちがたつと感動も薄れてしまう。これからは最近の
演奏会から戻っていく形で書こうと思う。
1月の3日から演奏する機会がある、しかも2時間近い枠があるなんて贅沢なことで
ある!歌のFさんとピアノのYさんと演奏したりおしゃべりしたり大変楽しい時間を過
ごす。こんな楽しいお仕事が出来て幸せである。放送中に{「さくらさくら」の演奏すば
らしかった。感激である}というファックスをいただく。幸福な1年のスタートである。

2002年

『9月 8日(日)フォルテ小ホール 13時〜第4回音の絵コンサート』

 高校時代お世話になり、今もお付き合いさせていただいているI先生の門下生
の発表会にゲスト出演させていただく。生徒さんが必死になって演奏する姿はみて
いてとても気持ちよかった。私はなんでも一生懸命にやっている人が好きだ。
私も今、教える立場になり、子供達に音楽を好きになって欲しいと思って頑張って
いるけれど、なかなか難しい。みんなでミュージックベルを演奏をしていたが、こういう
合奏をすると、合わせる勉強にもなるし、お友達もできて、楽しんでもらえるかもしれ
ないと思った。みんなが自分なりの音の絵が描ける人になって欲しい。そして私も
いろんな音の絵を描いて生きていきたいと思う。

『8月31日(土) 長助 19時半〜ふもとのクラシックコンサート』

 大好きなおそばの店でのコンサート。お店の中にすすきや竹などの装飾をし、
一足はやい秋を思わせる。フルートのUさんと演奏したが、こんなに秋らしい
セットにしてくれるのなら、秋の曲をいれたらよかったなぁ、と、ちょっと残念。
このセットにとても時間がかかっただろうなぁ、と思うと感謝の気持ちで一杯に。
聴衆のみなさんもとても喜んでくださる。こういう時、演奏してきてよかったと思う。

『8月26日(月) フェルヴェール19時〜』

 フェルヴェールで演奏させていただくのはこれで3回目。そこで今回はちょっと
趣向をこらして?みた。11月11日にフィルハーモニア カルテット・ベルリンと
一緒に演奏する曲の弦楽四重奏の部分をピアノのSさんに演奏してもらう。
この曲には話がついているのでそれを説明しながら少しづつ区切って演奏した。
また、フルートのTさんとピアノのSさんと3人でモーツァルトのフルートとハープの
為の協奏曲を演奏。2つともとても難しい曲なのでへとへと。3日続けた演奏会は
やっぱりつらい。もう、歳かなぁ(-_-;)。それにしてもフェルベールは素敵なレストラン
だ。プリンのおいしさは抜群!!夫とゆっくり来たいものである。

『8月25日(日) わくわく森林ハウス14時〜森のコンサート』

 出来たばっかりの森林ハウス。木の香りが漂っていて、ホットする空間だった。
今回は義父がプログラムをつくってくれ、また、義姉がつくってくれたドレスを着て
演奏した。義母、義母の親戚、それから夫や実父も聴きにきてくれた。とっても
幸せだった。隣の会場では義父の絵画教室の絵画展が開催された。義父は私が
ハープを弾いている姿を描いてくれた。幸せな嫁である。友人からも「あなたはいいと
ころにいったわねぇ」といつも言われる。感謝。フルートのAさんとは、やっぱりとっても
心地よく演奏できる。木々にかこまれて演奏するのは自分も癒された。
 

『8月24日(土) 石川県立音楽堂14時〜アンサンブル金沢・ジュニアジョイント』

 今回はプログラムにラヴェルのツィガーヌがある。ハープ奏者だったらすぐ、
「たいへんー」と言ってくれるだろう。ヴァイオリンソロのあと、ハープのカデンツで受け
継ぎ始まるこの曲はハープにとって本当に難曲で、緊張する。半端じゃない数のペダ
ルを変えなくてはならない。しかも、一度間違えるともう、どうしようもない調になり、
立ち直れない。学生時代一度仕事でこの曲をやり、散々だった苦い経験もある。
しかも、今回のヴァイオリンソロはS先生のお嬢さんのMさんだ。とても上手で頑張っ
ているだけに台無しにしたら申し訳ない。ひたすら練習したが、リハーサルはどれも
うまくいかない。どうしよう・・と思いつつ本番ぎりぎりまで練習した。そしたらなんとか
本番だけ成功。団員に「本番に強いね。さすが」と言われるが、本番だけできるよう
じゃ、だめである。毎回弾けなくては。もちろん、Mさんはすばらしい演奏だった。今後
の活躍が楽しみである。

『8月18日(日) 津幡町立図書館 出会いコンサート 19時半〜』

 義両親が訪れた図書館で「嫁がハープを弾いていて・・・」とちょっと話したところ
実現することになったコンサート。M館長をはじめ、みなさんとてもあたたかく迎えて
下さる。今回は話が中心だったが、私のような者の生き方を聞いて、共感してくれた
り、感心してくれたりしてありがたかった。こういう聴衆とほんとに身近に話したりでき
る会は楽しい。幸せなひとときでした。

『8月10日(土) 金沢城公園19時〜星空のコンサート』

 今年で10年目となるこのコンサート。始まった時から出演していたが、パリに留学
していたため、出演出来ずにいた。今年は久しぶりに出演させていただく。夏の夜の
お祭り、という感じで、相変わらず迫力があった。びっくりするくらいの花火があがり、
とても盛り上がった。ゲストには、今回はイルカさんがきて、「なごり雪」などを熱唱し
た。夏の星をみながら必死で演奏していた学生時代を思い出した。

『7月21日(日)〜28日(日)スイスハープ国際会議』

 久しぶりのヨーロッパ!まず、パリのハープの方と会う約束になっていたので
パリ経由でスイスへ。パリでは懐かしい音楽仲間に会い、懐かしい風景を見、自分
が約3年半住んだアパート、通った学校などに行ってきた。何をみても懐かしく、胸
が熱く、苦しい位だった。心配していたフランス語も相手と話せばどんどん出てき
た。その後スイスへ。国際会議はこれで2度目。前回のプラハもそうだったが、ここ
にくると、世界にはこんなに素晴らしいハープ奏者がたくさんいるんだなぁ、と実感
する。1週間、朝から晩までハープのコンサート又は講義だ。なんと、1週間で153
回というから、充実を通り越している。4日目くらいにはもう、ハープの音を聴くのも
疲れてくる。また、同じ時間に違う場所でコンサートをやっていたりするからどっちも
聴きたい時はこまってしまう。その気力もだんだんなくなってしまう。しかし、やはり
素晴らしい演奏を聴くと感動する。そんな毎日だった。こんな会に2回も出席させて
もらえて幸せである。是非次回のアイルランドにも!といわれるが今は身体中ハープ
って感じでそんな気になれない。会議終了後またパリへ。今度は主人と義両親と
パリ旅行だ。ハプニングだらけで、3人には楽しんでもらえたか、わからない。でも
自分が必死になって勉強していたこの土地に主人とこれるなんて思ってもみなかっ
たから私は感激。大好きな人と大好きな場所を歩き、幸せ・幸せ。

『7月15日(月)石川県観光会館 合唱コンクール』

 合唱コンクールが全部終わった後に演奏30分ぐらい。ということでゲスト出演
させていただいた。みんな朝からやっているから疲れて聴いてくれないのでは?と
思っていたら、静かに聴いてくれた。質問などもしてくれて、楽しいひとときだった。
この後、スイス行きの為に関西空港へ。しばらく日本ともお別れ。

『6月 5日(水)石川県教育会館大ホール10時〜第9回石建ロマンチックコンサート』

 OEKのOさんから頂いたお仕事。Oさんはいつも態度が変わらず、仕事もしっかり
していて、本当に気持ちのいい人だ。今回は建設会社の会だそうで、男性ばかりが
目についた。9回目、しかも1時間の演奏会というから驚いていた。クラシック好きの
方が多いのだろうか?フルートはAさんなので気持ちよく演奏出来た。最近ずっと
本番が続いていて疲れていたし、大変だった。休みたいなー、と思っていたから
今日から1ヶ月ほど本番がないのは嬉しいはず!だった。が、終わってみると1ヶ月
もないのが淋しい。やっぱり舞台に立っているのが好きなんだな、と思う。

『6月 2日(日)カメリアイン雪椿12時半〜公園通りの昼下がりコンサート』

  自分が通っていた中学校のこんなにそばに、こんな素敵なプチホテルがあると
は知らなかった。今度知り合いが来た時は、教えてあげたい。とっても雰囲気のいい
所だった。フルートのUさんと初めてご一緒させて頂く。Uさんは解説もお上手で、
私の知らなかったたくさんの情報を調べてくださっていました。「街かどコンサートを
楽しむ会」の記念すべき第1回に呼んでいただいたHさんに感謝します。スタッフの
方々も大変親切にして下さいました。又、小学校1年生の時の担任だったI先生が
いらっしゃって下さっていて、感激でした。演奏していると懐かしい人に色々な場所
で再会出来て嬉しい限りです。お元気そうで何よりでした。
 

『6月 1日(土)井上の荘 井上さん宅14時〜第2回ホームパーティコンサート』

 フルートのMさんと初めてご一緒させて頂く。フルートの人よりフルートのかたを良く知っている、と言われるがその通りだと思う。本当に色々なかたと共演させて頂けて光栄である。Mさんは音量のある方で、そしてとても謙虚な方でした。まさにアット・
ホームなコンサートでお子さんやご近所の方たちと楽しい時間を過ごさせて頂きまし
た。ご縁があって津幡町民となりました。皆さんとお知り合いになれるいい機会を
与えて下さった井上さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 

『5月26日(日)深谷温泉「石屋」能舞台14時〜第102回史跡コンサート』

 深谷温泉の「石屋」さんには室内に1つと屋外に1つ、能舞台がある。せっかく2つ
あるのだから、もし晴天なら外でも演奏しましょう!ということで外では小さいハープ
のアイリッシュハープを演奏させて頂くことに!そのため、プログラムの順番を考える
のに苦労した。苦労の甲斐があり、晴天に!室内の能舞台で10曲、屋外で2曲。
計12曲を演奏。2時間に及ぶ演奏会だったがお客様もあきることなく楽しんで
下さったよう。「石屋」さんでの史跡コンサートはこれで何回も行われているそうだが
こんなに多い観客は初めてだそう。200人ぐらい来て下さったらしい。私のお知り合
いの方が来てくださるのも、もちろん嬉しいが、プレイガイドで買って来て下さるのも
ありがたい。今回は相当プレイガイドでも売れたらしい。ハープがだんだん広まって
来てくれたお陰かな。私のコンサートを調べて必ず来てくださる方もいらっしゃった。
とても嬉しい。

『5月25日(土)富山市民プラザアンサンブルホール18時45分〜富山カンマーフィル定演』

 久しぶりのオーケストラの本番で嬉しい。オーケストラは大好きなのに石川県に戻ってきてからなかなか演奏する機会に恵まれない。東京時代はたくさん出演できた
のに残念。今回はドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」を演奏する。本当は
ハープ2台の曲を今回は1台で演奏。2台ならやったことがあるが1台は初めて。
思ったほど違和感はなかった。フランス音楽はやはり好きなのでいい音が出せたと
思う。指揮のY先生にも褒めていただく。もっとオーケストラの機会が欲しい。やはり
こちらではまだまだドイツ音楽のほうが人気があるのだろうか?ドイツ音楽にほとん
どハープは入っていないから演奏できない。フランス音楽!いいと思うんだけれど。

 

『5月18日(土)金沢市文化ホール19時〜コンサート花音20周年記念コンサート』

 一昨年11月に亡くなった母が続けてきたコンサート。今年で21回目となるが昨年
を母の追悼コンサートという事にさせて頂いたので、今年を20周年記念と題する。
いつもは出演するだけだがこのコンサートは企画、運営+演奏なので大変。普段
当たり前のように出演しているコンサートもたくさんの方の協力があること感じる。
1つ1つの演奏会を大切にしなければ、と思う。今回は「記念」という事でOEKの方
や、その他豪華なゲストの方に加わって頂く。開場されるまで、果たしてお客様が
いらっしゃってくださるか本当に不安だったが、なんと長蛇の列が出来ていた。
800人を超えるお客様に、ただただ感謝。本当にありがとうございます。午前中
降っていた雨も止み、気持ちのいいお天気に恵まれた。なんだか母が意地でも
雨を降らせずお客さんを大勢よんでくれている気がする。母はそういう人でした。
「絶対に無理」と誰が言っても「そんな事は世の中に存在しない」と、全ての事に
あきらめずに必死に情熱的に取り組んでいました。あんまり真剣で燃え尽きて
早く逝ってしまったような気がします。しかし、人に対する思いやり、情の厚さは
すごいものだと思います。それゆえに今でも母と少しでも接した人は母の事を忘れ
ずに母にお世話になったから・・と言って下さるのだと思います。そしてそれは母が
一番情熱を注いだ生徒さんの演奏に受け継がれていると今日確信しました。ずっと
コンサート花音に出演されている方の名演。母も喜んでくれていることでしょう。
親孝行したいときには親はいない、といいます。私もその通りだと思います。でも
いなくなってからでも親孝行出来るような気がします。病院のベッドの中で母は
ずっとこのコンサートの話、メンバーの名前を言っていました。そして「あなたがいて
良かった。ハープがんばってね」と何度も言っていました。この会を続ける事、そして
演奏し続ける事が、今私にできる親孝行だと思っています。ずっと続けていきます。
どうか温かく見守ってください。

『5月16日(木)石川県立音楽堂コンサートホール12時〜ランチタイムコンサート』

 フルートのAさんと演奏。いつもの曲をAさんと演奏なのだから緊張などしないはず
なのに今日は2人とも?演奏前、ちょっと緊張気味。石川県立音楽堂のような良く響
く大ホールで二人だけで演奏するせいだろうか?オーケストラの中でなら演奏するが
二人だけなんて初めて。前半15分程パイプオルガンの演奏があり、私たちの演奏
となった。ステージに出て行って驚いた!木曜の昼。ランチタイムコンサートはあまり人が来ないと思っていたのに、たくさんの人で嬉しい!後でお聞きしたら、700人は
入ったそう。感謝。演奏もやはりAさんとは心地よく出来た。このような機会を与えて
下さった事務局のAさんにも感謝します。

 

『5月11日(土)金沢城公園三の丸広場19時〜金沢の四季コンサート』

 いつかもう一度ご一緒したい!と思っていたサックスの須川さんと共演。エレクトー
ンで日本第一人者の柏木玲子さんもご一緒。光栄である。今日は野外での本番
だったが昨日から強い雨が降ったり止んだり。芝生も土もグチャグチャで大変。
私たちのステージも屋根はつけられているものの、雨が入り込んでくる。風も強くて
寒い。カイロ2つを持って挑むが手がかじかんで指がまわらなかった。須川さんも
柏木さんもステージに立つまで「寒い」とか「手が冷たい」とか話していた。見ると
お二人とも、手が冷たそうで血色がない。それでも二人はそんなことを感じさせない
すばらしい演奏をされる。どうしてこんなに冷たい手であんなに指が動くんだろう?
聞くと、「もっとひどい状況でも演奏してきたから」だそう。まだまだ修行が足りない。
それにしても須川氏は普段は普通?のおじさん(怒られるかなー)だが1音出すと
うっとりしてしまう。帰りにF氏が「須川さんは決して裏切らないからね」と言う。最近
考えていたことだけに、ますます考えさせられた。今度もしご一緒できるのなら、
そんな演奏家になっていたい。

『4月22日(月)富山福岡町フェルベール19時〜ディナー&フルート・ハープ』

 フルートのKさんと初めての本番。彼は本番に強い!という事が明らかに。練習
の時より高揚していて、ほどよい緊張感がありいい演奏をしていた。フェルベール
で今までで一番多いお客様だったそう。私も昨日とは対照的に珍しいくらい、いい演奏が出来た気がする。お客様も、ものすごく喜んでくださり、たくさんの拍手を頂く。
若くて背も高く、ハンサムな彼はお客様の目も楽しませたよう。それにしてもあまりに
も昨日と対照的で、昨日の方たちに申し訳なく思う。優れた音楽家は聴衆の期待を
決して裏切らない、というがどうしてそんな事が出来るんだろう?万全を整えている
つもりでもうまくいかない日がある。やはりまだまだ甘い「万全」なのだろう。

『4月21日(日)ぶどうの木12時〜AMATI concert de matinee』

 もう何年前になるのか?フランスに留学する前なのでもうずいぶん前である。親友のお兄さんの結婚お祝いパーティで同じ場所で演奏させて頂いた。親友とフルート&ハープでも演奏した思い出の場所である。が、その時はなかった演奏する場所、床が大理石のスペースと照明があった。最近のレストランウエディングブームでつくられたそう。確かに弾きやすく、よく響き気持ちよかった。しかし、今日はあいにくの
どしゃぶり。天井をしめたので少し暗い感じがした。しかし、リハーサルでスタッフの
方が照明を調整してくれて万全に整えたはず!だった。演奏前に米田岳人シェフの
目も舌も喜ばせてくれるお料理を堪能。本番前とは思えないほど食べてしまった。
そして私の演奏。1曲目から、なんか照明がさっきと違いまぶしすぎる気がした。
弦の色が良く見えない。まぁ大丈夫かな、と思いながら演奏を続けたのが良くなかっ
た。3曲目で弦の色が見えなくて動揺し、メチャクチャな演奏になってしまった。企画
者のFさんに大変申し訳ないことをしてしまった。この日のために色々準備し、楽しみ
にして下さっていたのに。又、東京や関西方面から聴きに来て下さっていた方にも
大変申し訳ない。学生時代にもこんなにできの悪い日はなかった。どうして今日は
こんなに動揺したのだろう?4曲目の前に照明をなおしていただいて、その後は弾き
やすかったが、今日は本当に残念。せっかく幼稚園の時のK先生もいらっしゃって
下さっていたのに。いつまでもお美しい懐かしい先生。今度はもっといい演奏を聴い
て頂きたいです。

 

『4月 7日(日)ライフポート豊橋中ホール10時〜ミュージックスクールコンサート』

 門前のコンサートでご一緒させて頂いているSさんが教えていらっしゃるM楽器の
生徒さんのコンサートに呼んでいただく。このコンサートでの一番の難題はどうやって
楽器を運ぶか、ということだった。運送業者に頼むとすごく経費がかかる。が、免許
を取ってまだ1年の私は高速に乗るのがこわい(T_T)その結果旦那さまに泣きついて
一緒についてきてもらう事に!転勤になり7日連続働いていて疲れ切っている彼。
それでもついてきてくれた彼に感謝。やっぱり彼と結婚してよかったと思う。彼は限り
なく、優しいのである。亡き母が生前、「あなたみたいにみんなにかわいがられて育っ
たわがままな子を奥さんにする人は大変だわ。よっぽど優しい人じゃないと無理だわ」と言っていたのを思い出す。その通りである。優しい夫で幸せである。でも、怖い怖いと言っていた私が行きの高速はすべて運転する。スピードも出し、「高速って楽しいねー。」などと言って、夫にあきれられる。そして下道になったら「道わかんないから運転してー」とわめく。やっぱりわがままな妻である。・・・おっと。演奏日記だった。ついてからSさんとさっと合わせをし、皆さんの演奏を聴く。79人もいる!驚いたら、これでも減ったそう。私は一部の終り、2部前半の終り、後半の終りの3回演奏させて頂く。よく響く
気持ちのいいホールだった。Sさんとはこれで3度目。とても楽しい時間でした!
帰りは真っ暗。「なんにもみえなーい」といいながら高速を運転する私に夫はあきれかえって「頼むからカーブ曲がりきってねー」といっていました!

『4月 6日(土)金沢星陵大学10時〜入学式』

 4月。新しい事が始まる期待いっぱいのこの季節。大好きな季節だけれど、なんで
さくらは散っていくのだろう?楽器を運ぶ時、散っていくたくさんのはなびらを見ながら
そんな事を思っていた。金沢経済大学という名前はなくなり、金沢星陵大学という名前
になった。ほんの何日間かで変わってしまった名前。なんだか寂しい。でもこうやって
新しい学校史が作られて行くのだろう。新入生、期待しています!
毎回同じ3人で呼んで頂いているけれど、来年も呼んでくださるかなぁ。

『3月24日(日)石川県立音楽堂コンサートホール14時〜第8回Jrオーケストラ定演』

 前日まで私と生徒さんのSさんと2台で演奏するかSさんだけで演奏するか悩んで
いた。ハープを始めてまだ間もないSさんには、グノーの「ファウスト」は難しい。この
1年、頑張って練習してたけれど、やっぱり大変。指揮者のS先生に相談した所、「せっかくここまでやったんだから1人で弾くといい経験になるのでは?」と言って下さり、1人
で演奏してもらうことに!毎回の事ながら、自分が演奏したほうがよっぽど楽!とても
緊張した。Sさんもさすがに緊張しているようだった。でも、よく頑張ったと思う。もちろん
まだまだ課題はたくさんあるけれど、いい経験になったと思う。来年も頑張って!と
思ったけれど、来年の課題曲はなんとチャイコフスキーの「くるみ割り人形」。「花の
ワルツ」のカデンツはいくらなんでも・・・。はぁあ。

『3月21日(祝)米丸保育園11時半〜卒園式 茶話会』

 小さい頃からずっと保母さんになりたかった。小さい子を見ているだけで嬉しくなる。
卒園、という意味がわかっているからか?目の前のドラえもんのケースに入ったお弁当
が嬉しいからか?みんなニコニコしていてかわいい。今回は以前からいつかご一緒に演奏させて頂きたい、と思っていたNさんとの演奏。子供たちの喜びそうな曲を奏する。
ちょっとでも思い出として残ってくれたら嬉しい。
Nさんはご評判どおり、とても音の綺麗な方で呼吸も合いました。企画して下さったAさ
んに感謝します。後日、Aさんが9月18日生まれ、Nさんが9月19日生まれ、私が9月21日生まれということが判明。乙女座会をつくりましょう!といって盛り上がりました!

『3月16日(土)金沢市文化ホール14時〜現代舞踊公演』

 316、という数には何故か縁がある気がする。さかのぼると高校の出席番号が16番
だった。3年半暮らしたパリのアパートの部屋は3階の16号室。ドアには316と書かれ
ていた。パリのエコールノルマルのディプロマの試験日、私の長かった学生生活最後
の試験日が3月16日だった。この日、審査の結果、私は卒業が出来た。あまりの嬉しさに、というか緊張の糸がゆるんだのか、ひたすら泣きながらアパートに帰ろうとした時、車にひかれそうになった。涙で前が見えなかった。クラシック奏者の憧れのホール
サントリーホールで演奏したのも3月16日だった。単なる偶然だし、こじつけのようだ
けれど、これから先もこの日には、なにかいい事がありそうな予感がする。
今日、この日も私にとって特別の日である。中村攝さん(現在、金澤攝に改名)の作曲
された2曲を演奏させて頂く。彼は幼少の頃、亡母の生徒さんであった。世界的に活躍
されるようになってからも、私を妹のようにかわいがって下さり、音楽についていろいろ
教えてくださっている。彼の曲を演奏できることはとても光栄。又、今日の演奏は、彼のお母様の祐子先生の生徒さんの現代バレエの音楽としての演奏である。亡母と同い年で母の御友達だったの祐子先生が現役でご活躍されていて嬉しい。まだまだ力量不足ですがこれからも色々な場所で演奏していきたいと思います。

『3月14日(木)金沢経済大学10時〜卒業式』

 昨年にひき続きチェロのO先生とフルートのAさんとの組み合わせで呼んで頂く。
昨年同様、卒業証書を授与される間、弾き続けるのは辛かった。でも、今回は金沢
経済大学という大学名での最後の卒業式。このような記念すべき式に呼んで下さった
事に感謝。

『3月11日(月)石川県羽咋郡押水中学校14時〜そよ風のおくりもの』

 昨年1年間全くご一緒しなかったったので本当に久しぶりにフルートのOさんと演奏
させて頂く。Oさんのご主人が音楽事務所をされているので、そこから頂いたお仕事
でした。Oさんのご主人は細いからだなのにとっても力持ち!私の家は2階にハープ
が置いてあるので運送業者の方でもいやな顔をされるのに、迷惑な顔一つせずに
軽々と(私にはそう見える!)1人でハープを運んでくださる。Oさんもいつお会いしても
謙虚で音楽に対して研究熱心で頭が下がる。決して手抜きしないご夫婦という印象が
ある。そしてご夫婦ともクリスチャンで、食事の前にお祈りされる。私も感謝の気持ちを
忘れないように、と思う。Oさんのおかげで、新しいレパートリーも出来たし、音楽の表
現の勉強にもなった。Oさんはいつも私の演奏に対してとてもいいアドヴァイスを下さ
る。体育館での演奏は冷え冷えとしていて3月とは思えない寒さに手がかじかんだが
O夫妻はちゃんとホッカイロを用意して下さっていた。中学生にとっても意義のある時
間であってくれれば、と思う。

『3月 9日(土)石川県立美術館ホール15時〜ユネスコチャリティーコンサート』

 県立美術館のホールで演奏するのは初めて。200人ぐらい入るホールなのでハープ
にはぴったりの大きさだった。音もよく響き、演奏しやすかった。第一部はハープソロで
いつもは演奏しないような曲に取り組んでみた。第二部はフルートのAさんと名曲の
数々を演奏。1時間半たっぷりと演奏したが、ハープソロ、フルート&ハープのどちらも
楽しんでいただけたでしょうか?また、この収益金が役立ってくださる事を祈ってい
ます。

 

『3月 3日(日)松任市民会館14時〜北國松任盛親会 瀬戸内寂聴講演会』

 瀬戸内さんの講演会の前にフルートのAさんと7曲演奏。昨年も北國松任盛親会に
呼んでいただいた。その時、小さいホールで演奏したので、そのつもりで行ったら
なんと、大ホールの方だった。1500人は入れるそう。たくさんのお客さんで音が吸収
されていないかちょっと心配。でも、自分なりには今日の演奏は良かったと思う。やはり
Aさんとは呼吸が合う様。気持ち良く演奏出来た。
 

『2月16日(土)石川県立能楽堂19時〜雪と街のハーモニー・須川展也&OEK』

 出演者は(サックス)須川展也(ヴァイオリン)松井直、大村俊介(ヴィオラ)深堀理子
(チェロ)船田裕子(コントラバス)アティラ・マルトシュの各氏という豪華メンバー。それに私が加わり、「シネマと名曲」と題して演奏した。須川さんがこの企画のコンサートに出演されるのは6回目。私は留学していたり、帰って来ていてもなぜか、都合が悪く行けなかった。聴きに行った方からは、「すばらしかったよー」という絶賛の声をきき、いつか聴きたいなぁ、と思っていた。それがなんと共演出来る事に!最初お話を頂いた時から嬉しく、光栄でどきどきしていた。楽譜がなかなか届かず、こまっていたところ、なんとご本人からお電話をいただく。楽譜が遅い事や弾きにくいところがないかなど
色々心配して下さる。有名な演奏家はこういうことは普通事務所にまかせっきりで自分ではしない。それだけで驚いていたのに、遅れていた楽譜のファックスも郵送もして下さった。しかし、その後2回も「大丈夫ですか?」というお電話をもらい、自分の大切な
演奏会で私が演奏するのがよっぽど心配なのかなー、と思う。須川さんのCDを聴き続け、必死に練習する。そして初めての練習の日。2人だけの曲から練習するが、あまりの美しい魅力的な音に聴き惚れ、自分が演奏するのを忘れた(笑)。すごい!素晴らし過ぎてどう表現していいかわからない。こんな人と演奏していいのかしら、と思うが、
彼はとても褒めて下さって感激する。決して、私の演奏技術を心配したのではなく、ほとんど編曲の楽譜で、ハープで演奏が可能か心配していたと話される。やりたい曲がありすぎてこまるという。他の楽器の方との練習の時も、彼は本当に楽しそうに幸せそうに演奏する。でも、私と2人で演奏する「タイスの瞑想曲」は、息を吸う所がなく、高音を出す所が大変らしく、「でない!」と非常にくやしそう。松井さんにヴァイオリンで弾いていただいたりして(その伴奏も出来て、とっても幸せ)ハープについてアドヴァイスして頂く。そして本番。見事に出なかったところをすべて出し、素晴らしい演奏だった。他曲も素晴らしかったことはいうまでもない。終了後、熱烈なファンの方たちに驚くが、彼の演奏なら納得できる。私もすっかり彼のファンになってしまった。今回の演奏会でわかったことがいくつかある。まず、真の演奏家は決していばらないし、決して妥協しないこと。音楽をこころから楽しんでいる事。そして、これが一番感じたことだけれど、相手がそういう人ならまわりも、そうならざるを得ないという事。彼のような音楽家になりたい。そして、いつか、必ずもう一度共演させて欲しい。その時もっと魅力ある演奏がしたい。
・・・やはり、すごく長くなってしまった。それにしても彼はタフな人だった!

『2月9日(土)富山県市野瀬保育園10時〜創立70周年記念コンサート』

 フルートのHさんと初めて演奏させていただく。昔私は保母さんになりたかった!
いまでも、やっぱり子供は大好きなので、かわいい園児の前での演奏はとても嬉しかっ
た。リクエストがあったので「千と千尋の神隠し」の「いつも何度でも」を演奏する。四題
目まで全部覚えていて、大きな声でみんなで歌ってくれてびっくりした。それにしてもいつもながら、手作りのプログラムや看板には感動する。あまりにもかわいいので看板と一緒に写真を撮る。そしてなんと貰ってきてしまいました。心をこめて作ってくださりありがとうございます。園児の心の中に思い出として残りますように。

2001年

『12月31日(月)石川県立音楽堂コンサートホール22時〜カウントダウンコンサート』

 昨年はソリストとして出演させて頂いたコンサート。今年はお声が掛からなかったので寂しく思っていたら、オーケストラの中で弾かせて頂けることに。その年の最後の時間、次の年の最初の時間を舞台の上で演奏し、観客の皆さんと共有出来ることは、言い難い喜び。「ああ、今年も健康で演奏を続けられて、よかったなぁ」と思いながらカウントダウンをし、胸がいっぱいでした。それと同時に来年はもっとオーケストラの勉強をしなくては!と決意しました。ソロ、小さい編成の室内楽には慣れてきたけれど、オーケストラはやはり難しい。コンサートマスター、指揮者との距離が遠く、ホールも良く響くので、自分がずれているように聞こえる。楽譜を見、手と足のことを考え、指揮者、コンサートマスターを見、響きを聴き、他の楽器との調和を考え、待っている小節数を数える。これは慣れるしかないのでしょう。でも、ハープが入っているオーケストラ曲はそんなに多くなく、東京にいた頃のように演奏する機会も多くは無い。一人で練習しても感覚は身に付かない。来年はたくさんのオーケストラの本番に出たい!そんな気持ちで新年の幕開けの曲を演奏しました。

『12月15日(土)金沢市立米泉小学校音楽室10時〜 第五回かるがも学級』

 5年2組の皆さんとご父兄の方の前でハープソロ10曲を演奏。アンコールで小さい頃から御世話になっているTさんのピアノとハープで「故郷」を急きょ演奏することに。
みんなも歌ってくれて楽しい会になりました。手作りのクリスマスツリーをかたどったプログラムも感激。後日、演奏会時の写真入りのハガキまで頂きました。感謝。

『12月14日(金)金沢市文化ホール18時30分〜 金沢史跡コンサート100回記念』

 小さい頃からあこがれていた篠ア史子先生。先生に教えていただけただけでも光栄なのに、共演することができました。先生とHさんと3台ハープで日本のメロディーのメドレーを演奏。この企画を考えてくださった金沢浪漫紀行実行委員会の皆様、ありがとうございました。フルート、ギター、二胡、中国琵琶、それぞれに一流の人たちの盛りだくさんの演奏会でした。打ち上げも和気あいあいとして、楽しく、幸せな夜でした。

『12月11日(火)NHK金沢放送局 17時10分〜 かがのと505』

 NHKかがのと505のインタビューのコーナーで、演奏&トークをすることに。最初30秒、最後に2分ほどの曲を演奏して欲しいといわれ、そこまで短い曲はなかなかなく、必死に曲を探したのが一週間前。何とか暗譜して演奏できるまでに!でも、今まで、ラジオ出演や、演奏会に取材に来て頂いたことはあったけれど、テレビは初めてで、すっごく緊張!久しぶりに手が震えてしまいました。スタッフの皆さん、ご迷惑をおかけして、失礼しました。あとで、観てくださった方の意見を聞くと、「堂々としているね。」「なれてるのねー」などといわれてびっくり。でも、ほっとしました。ただ、皆さん口をそろえて「太ったねー。幸せ太りかな?」ですって(T_T) そうです。幸せなんでーす!!!

『12月1日(土)日航ホテル金沢 19時30分〜 フランス料理&演奏会』

 生まれたときから御世話になっているT先生のご紹介で、石川県社会福祉の会のパーティで演奏。フルートの赤尾明紀さんと、チェロの細川文さんと一緒に、15曲を156人の前で。「インターネットであなたの演奏会をみつけると、必ず聴きに行きます」と言って下さる方がいらっしゃって感動。こんな嬉しい言葉はないもの。演奏を聴いて泣いてくださる方もいて、今夜は演奏し続けてきてよかったとあらためて思いました。

『11月23日(金)石川県門前町総持寺 15時〜 「東西の出会い」コンサート』

 事の始まりは、10月14日。門前のコンサートの翌日、総持寺に輪島塗のハープが展示されているという情報をきき、観に行く。柱が薄い紫、あとの部分が黒の輪島塗のハープ。福井のA楽器のアンピオンの100号記念のため、「稲忠」が輪島塗を塗った楽器でした。「珍しい!!どんな音がするんだろう。弾いてみたいなー。」といいながら、その日は帰ったんです。でも、それを聞いたF夫妻が総持寺のWさんに交渉。快く引き受けて下さって、このコンサートが企画されました。まず、11月19日に楽器の調整に行きました。約9年間も誰にも弾かれてなかったハープ。正直、弦は切れてるし、音は合わないし、大変でした。4回もすべての弦47本をあわせること4時間。やっとなんとか弾けるまでに。22日に行ったら又、弦は一本切れていて、音も合わず。苦労しました。が、そのかいがあってか、23日は音もほとんど合い、前半ハープソロ11曲、後半はフルートのSさんと9曲を無事、演奏出来ました。約200人の観客が来て下さったこと、又、NHK、北國新聞、北陸中日新聞取材の方々に感謝。とても貴重な経験でした。

『11月18日(日)石川県立音楽堂コンサートホール 14時〜 北陸Jrオケ 2001』

 9月2日にも出演したJrオケの北陸版。去年は福井で行われたもの。ただ違うのは、今年は生徒2人がハープを演奏すること。自分が弾くより、緊張した。精一杯弾いてくれて、いい経験となったと思う。そして、もうひとつ違うのは、兄が指揮しているということ。やはり、兄の指揮はいい。と思うのは、身内のひいき目だろうか。と、思っていたら、観客から「お兄さんの音楽の作り方がとても良かった。」といわれる。嬉しい。

『11月10日(土)石川県利屋町智證寺 15時〜 歴史談義とハープ演奏会』

 私は6月に結婚しました!夫の母の姉の家が智證寺なのです。親戚にハープを弾く人が出来た!と、いう事で、呼んでいただきました。前半はYさんの歴史談義で、後半にハープソロ11曲弾きました。お寺でハープ。というのは不思議な気がしましたが、すごく良く響き、又、聴きにきて下さった方にも喜んで頂けた様でよかったです。

『10月26日(金)富山県高岡市ふれあい福祉センター 18時半〜Hp&Flの夕べ』

 6月11日のコンサートを聴いて下さった方が是非この会でも!と言って呼んで下さいました。一度聴いて、もう一回呼んでくださる程、嬉しいことはありません。ハープソロを含め12曲をフルートのKさんと演奏。途中で皆さんとの合唱とともに演奏し、あたたかい会となりました。とってもかわいいチラシとプログラムに感激。

『10月24日(水)石川県立音楽堂コンサートホール19時〜ポーランド国立放送交響楽団』

 「指揮はヤン・クレンツでポーランド国立放送交響楽団がやってくる。でも、ハープ奏者を連れて来ないので、地元のプロのハープ奏者を頼みたい。出演して欲しい」という光栄なお話を頂いたのは8月の事。曲はラヴェルのピアノコンチェルト。大好きな曲。もちろんすぐにOKする。しかし、この曲には、一楽章の途中でハープソロの部分がある。とても緊張する曲だ。本番当日の練習で、指揮者からそのソロの部分で「ハープすばらしい!!」と褒められる。団員からも拍手される。楽屋でもかなり褒めていただいた。そして本番。練習どおり気持ちよく弾けた。演奏後、指揮者に立たせてもらう。説明するのも変かもしれないが、その曲でソロを弾いて良かった人を指揮者は立たせる。久しぶりの事で嬉しい。又、観客にもずいぶん褒めていただいた。最近、音楽生活で初めてのショックな出来事があり落ち込んでいただけに、今日は新たに自信もつき、嬉しい日となりました。

『10月21日(日)石川県立音楽堂コンサートホール OEKと邦楽との出会い』

 私は、廣瀬量平氏作曲の尺八コンチェルトを演奏する。彼は、ハープの名曲も作っている。今回の曲は何秒待つ、とか書かれていて、又、特殊奏法も多く、難しかった。ご本人もいらっしゃっていたが、自作の演奏を聴くとはどういう気持ちだろう?

『10月13日(土)石川県門前町まんだら村 喜楽楽 19時〜 十六夜コンサート』

 去年も呼んで頂いたコンサート。ほんとにアットホームで周りの方たちもいい人ばかり。最初に門前で採れた山菜や白マツタケのてんぷらや、村長自らが打ってくださった手打ちそばなどを堪能する。その後、前半はハープソロ。後半はフルートのSさんと演奏する。Sさんのトークは相変わらずおもしろい。2時間があっという間に過ぎる。「来年も来て下さい。」と言われる。ありがたい。

『10月6日(土)兼六園梅鉢亭19時半〜 フルート&ハープ』

 今日2つ目の演奏。池の真ん中の建物で演奏したが、寒いし、風で楽譜は飛ぶし、疲れ気味で大変だった。聴きに来てくださる方は寒い中、楽しみにして来て下さっているのだから、もっと頑張らなくては!!

『10月6日(土)ホリデインホテル金沢18時〜 安田生命パーティ』

 父の知人の紹介で招かれたパーティ。定年退職される方にの為のパーティだそう。演奏家に定年はない。私は、細々とでもいいから、生涯演奏していたい。開催者の方が演奏をとても喜んで下さった。

『10月1日(月)金沢市観光会館 14時〜 銀婚式祝賀パーティ フルート&ハープ』

 夫婦の先輩たちのためのお祝い!銀婚式にちなんだ曲を!との要望があったが金婚式という曲はあっても銀婚式という曲は聴いた事が無い。迷ったが、なるべくおめでたい曲を選ぶ。喜んでいただけたようで安心。

『9月30日(日)石川県立音楽堂交流ホール14時〜 クラシック講座「音楽ってなに」 』

 今日二つ目の本番。二つ本番のある日はどうしても二つ目が疲れてしまう。今日も迷惑をかけないようにと気をひきしめて、会場に向う。私がもうひとつの本番をやっている間に、講師のK先生が「音楽とは何か」というテーマで講義されていました。拝聴できず、失礼しました。その後、フルートの赤尾明紀さんと30分ほど、名曲を演奏。彼女と演奏するととても気持ちがいいし安心できる。そのため、いつも彼女とご一緒する事を頼んでいる。音楽とはなにかなんて難しすぎて私にはわからないけれど、一緒に演奏して楽しいと思える事。それが一番だなぁ、などと考えながら帰りました。

『9月30日(日)石川県金沢市アートホール14時〜 ハープの響宴 W 』

 日本ハープ協会北陸支部の会員によるコンサート。今年は私の6歳の生徒、友里ちゃんが出演する。この日のために春から練習していたので、私のほうがどきどき。私のどきどきがおかしい位、本人は堂々と演奏してくれました。すばらしいホールでいい経験が出来てよかったね。もうひとり、尾藤さんという生徒さんも出演。彼女の方は妊婦さんなのに、頑張って出演をしてくれたので違う意味でどきどき。おなかに生命が宿っているせいか、とても温かく魅力的な演奏をして下さいました。さて。、私は、ハープを演奏した事がある方、又は、興味のある方ならご存知でしょうがハープ曲の中で最も大曲であり、難曲である曲の一つ、ルニエの「伝説」を暗譜して弾くことに。前半は無難に演奏しましたが、後半で崩れてしまいました。覚えるのも体力的にも大変な曲なので、若いうちに!!と思って選んだのですが、もっと勉強しなくては!!

『9月22日(土)金沢市立野町小学校19時〜 第三回あんずっこ学級』

 「よし!!げんきぃ?」という電話を貰ったときはびっくり。「よし」とは私の小、中学校のあだ名です。なんと同級生からの電話。同い年なのにもう、小学校に行っている男の子が二人もいるそう。当日は久しぶりに会いましたが二人も子供がいるとは思えない程変わってなくてますますびっくり。グランドハープとアイリッシュハープの両方で、約一時間半の演奏。演奏体験もしてもらい、楽しい時間でした。

『9月2日(日)金沢市観光会館14時〜 OEK+石川県Jrオケジョイントコンサート』

 私の生徒さんがジュニアオケのメンバーとなっているのですが、今回は間に合わず私が出演。私が小さい頃にもジュニアオケがあったらどんなに良かっただろう、と思う。オーケストラの経験というのはなかなか出来るものではない。そして、経験すればするほど慣れてきて、上手になる事が出来る。しかも、今日はアンサンブル金沢と共演。プロの演奏を肌で感じ、このジュニアの中から、未来の音楽家が生まれる事を願う。

『8月26日(日)富山県大山町立会館14時〜 OEK+町民合唱団コンサート』

 大山町から毎年アンサンブル金沢に依頼が来て、町民合唱団と一緒に演奏しているそう。私は初めて参加する。朝7時に集合し、バスで大山町へ。しかし、バスの運転手さんが道を間違え、到着が大幅に遅れる。なんとか間に合って演奏。帰る手段がなくて、打楽器のW夫妻に送って頂く。それにしても、毎年依頼するなんて、町長さんがとても理解がある方なのかしら?

『8月5日(日)金沢市観光会館19時〜 関西学院大学金沢公演』

 関学のオーケストラが金沢公演をするが、ハープ奏者がいないので演奏して欲しい、との事。演奏させて頂く。学生オケは本当にクラシック音楽の好きな人たちの集まり。楽しい時間過ごしながら、東京滞在中、本当にたくさんの学生オケと一緒に演奏させて頂いた事を思い出し、感謝する。

『8月4日(土)金沢市文教会館 14時〜 身障者の子と母の会 フルート&ハープ』

 名曲と童謡などを30分ほど演奏させていただく。少しでも、心がなごむ、幸せな時間を過ごして下されば、と思う。私たちには想像もつかない日常の色々な悩みがあるのだろうか。涙するお母さんを拝見し、そんなふうに感じた。

『7月29日(日)小松療育園 13時〜 ハープコンサート』

 生まれたときから御世話になっているT先生が園長をされている所の夏祭りのコンサートで伺う。体に何らかの障害を持ったお子さんたちとその父兄の方々などがいらっしゃった。演奏体験などをして頂き、楽しい時間を過ごすが、すぐに次の仕事に行かなければならず、ゆっくり話が出来ず、残念。本当に失礼してしまいました。

『7月25日(水)金沢市文化ホール19時〜 アンサンブルのよろこびコンサート』

 アンサンブル金沢と、S先生のピアノ教室「PIANO DES ANGES」とのコンサート。30年ピアノを教えてこられたことに尊敬する。私は母が亡くなり、急遽ピアノの先生になってまだ1年にもならない。教える事は難しい。小学校1年生から社会人までの生徒さんが協奏曲を演奏できた事に喜びを感じて下されば、と強く思う。一生に一度も協奏曲を演奏出来ずに終わる音楽家の方が、圧倒的に多いのだから。

『7月12日(木)金沢市彦三アンティークショップ10時〜 アマービレコンサート』

 歌やピアノなど盛りだくさんの演奏会。私はハープソロと、フルート、歌の方の伴奏をさせて頂く。帰りにお食事に誘われるが伺えず残念。

『6月28日(木)石川県産業振興センター11時〜明治生命パーティ Vln&Hp』  

ヴァイオリンの さんと名曲演奏。久しぶりにヴァイオリンと演奏して、弦とハープもいいなぁ、と思う。でも、私が何度か勧めても、必ず、やはりフルートと一緒にお願いします。と、言われる。確かにフルートとハープは良く合うけれど、弦楽器とも合うのになぁ。

『6月14日(木)金沢市観光会館19時〜百万石祭り音楽祭 OEK』

 毎年、百万石祭りの音楽祭にアンサンブル金沢が出演しているそう。私は初めて参加する。たくさんの曲があったがお祭りムードで、楽しく演奏ができた。

『6月11日(月)富山福岡町フェルヴェール19時〜ディナー&フルート・ハープ演奏』

 3月にはグランドハープ、アイリッシュハープで演奏させていただいたが、今回はフルートのKさんと演奏。相変わらず、とってもおいしい紅茶にプリン、御料理をいただきご機嫌(^。^)!その後、心地よく11曲を演奏。あまりにも素敵なバラの花びらのコースターをみて、私事ながら、披露宴に使いたい、とお願いすると快く協力して下さいました!

『6月8日(金)金城短期大学10時〜 講義+オーボエ&ハープ演奏会』  

 アンサンブル金沢メンバーのオーボエのKさんが最初に楽器の説明や、音楽との出会いなどについて話される。何枚もリードの見本を作ってきたり、原稿を考えたりとすごく真剣。私も楽器説明やトークを頼まれる事が多いが、いつも、流れにまかせてしゃべっていて、考えてきた事などほとんどない。見習わなくては、と思いながら聞いていた。その後、オーボエとハープで演奏する。オーボエと2人だけで演奏するのは初めて。かなり難しい曲の選曲で猛練習し、大変いい勉強になりました。

『5月27日(日)石川県文教会館15時〜 こんさーと花音(かのん)』

 亡母吉村俊子に長年にわたり師事していた方々のコンサート。今年は20周年という事で母は企画を考え、本当にほんとーに楽しみにしていた。そのコンサートが、昨年母が急逝したため、追悼コンサートとなってしまった。最期まで、病室でもこのコンサートの夢を話していた母。無念でしょうがない。でも、母は本当に、すばらしい生徒さんを残してくれた。ひとりひとりが私にとってかけがえのない大切な存在。母は常々、「生徒さんは私の宝物なの。」と言っていた。本当にそう思う。。忙しい中、いろいろと協力して下さり、温かい演奏会となりました。演奏も、ひとりひとりの想いが伝わってきました。聴いて下さった皆さんにも感謝。ほとんどが母を知っている方たち。これからもこのコンサートはずっと続けてくださると言う事ですので、一年に1回、母と一緒に母の宝物たちの演奏を聴き、母の事をおもいだして下さると嬉しいです。

『5月3日(木)ハーモニーホール福井14時〜名曲コンサートU』
『5月4日(金)石川県厚生年金会館14時〜』
『5月6日(日)長野市民会館13時30分〜グリーンコンサート』

 オーケストラアンサンブル金沢をソニーの元社長で現在取締役会議長の大賀典雄氏が指揮をされる、という3回の演奏会。東京芸術大学を卒業し、ベルリン国立音楽大学で学び、なぜかソニーの社長にまでなられた彼は、還暦後、世界のオーケストラの指揮を始められたという。うらやましい経歴。久しぶりに長野に行ってそばやワインなど、美味しいものを堪能させていただいた。

『4月21日(土)石川県文教会館14時〜シンビジュウムコンサート』

 母校辰巳丘高校生によるコンサートの弦楽合奏に加えて頂ける事になった。何年か前?は学生としてどきどきしながら演奏したコンサートにゲストとして出演させていただける事はなんだか照れくさいけれど、嬉しい。みんな初々しくて、とても懐かしかった。今後の活躍を応援しています!!

『4月6日(金)金沢経済大学10時〜入学式』

 卒業式と同様、フルートのAさん、チェロのO先生と三重奏する。これから学生生活を始める方たちせいか、まだまだ若く、活気があふれている感じ。充実した学生生活を送って下さい。

『3月25日(日)金沢市観光会館14時〜ジュニアオーケストラ演奏会』

 ジュニアオケの毎年3月の定演。私が幼少の頃、こんなオーケストラがあったらどんなによかっただろう!オーケストラで勉強できる機会の少ないハープ奏者。小さい頃から体験したかったなぁ、とつくづく思う。

『3月20日(火)小松市立本陣記念美術館14時半〜吉村智子ハープリサイタル』

 本陣記念美術館の「花のしつらえ」という展示にあわせ、「春・花に寄せて-吉村智子ハープリサイタル」という題でコンサートを行う。「リサイタル」というチラシを拝見して驚いたが全曲1時間半、1人で演奏するのだから、なるほど、「リサイタル」と書かれてもおかしくないか、などと納得していた。美術館についてからは驚きばかり。ラジオの取材の話は聞いていたが、なんと、ケーブルテレビもきていた。すごく近くで撮影され緊張。しかも、すごい人数の観客!!イスはもちろん足りず、階段までいっぱいの人で感激。私自身はなんにも宣伝できず申し訳ないと思っていたのに、ピアノのOさん、Hさん、高校時代のクラスメイトNさん。それに高校時代のピアノのN先生まで来てくださっていた。すごく宣伝されていたらしい。また、この演奏会の模様はケーブルテレビで毎日放送されたという。こんなことになるとは!!第1部はアイリッシュハープで、第2部はグランドハープで演奏したが喜んでいただけたかなぁ。担当のFさんはとても親切で、幸せな時間でした。

『3月14日(水)金沢経済大学10時〜卒業式』

 フルートのAさんチェロのO先生と三重奏で演奏する。学校の中のホールはとても大きく立派な所だった。表彰状を渡す間、ずっと演奏を繰り返していた。卒業生は晴れ晴れとしていて、自分の卒業式を思い出し、懐かしくなった。それにしても、何回も同じ曲を繰り返すのは、大変だった!

2000年

『3月16日(木)東京サントリーホール19時〜OEK第15回東京定期公演』

 13日の金沢公演のプログラムを、一曲だけ変更したコンサート。サントリーホールといえばクラシック演奏家なら一度は演奏してみたい憧れの会場。日本はもちろん世界の一流の演奏家が演奏する会場である。小ホールなら一人でも演奏しようと思えば出来るかも?しれない。でも、大ホールで演奏する事が出来る演奏家は少数。またはプロオーケストラのメンバーぐらいである。それなのに今回私はソリスト!!である。指揮者は岩城宏之氏。OEKをバックに演奏するなんて光栄すぎる。最初お話を頂いた時、夢か、と思った。OEKは春と秋の2回、東京公演を行っていて、春の方の公演はサントリーホールだそう。ということは年に一回だけしかサントリーホールで演奏しないという事。そのコンサートのソリストとして呼んでいただいたのだ。感謝、感激である。リハーサルで1音出したとたん、あまりの響きの美しさに鳥肌がたつ。これが私の楽器だろうか?全曲弾いてみてますますホールの素晴らしさに魅了される。呆然とし、いつもはうまくいく最後の部分が納得がいかない。緊張しているのだろうか?気持ちを引き締めなおす。そして、本番。始まる前までは緊張していたが弾き出したら、とても気持ちよく演奏出来た。そして、たっくさんの拍手を頂き、カーテンコールも3回させていただいた。サントリーホールの様な素晴らしいホールで演奏する機会を作ってくださった指揮者、OEKの方、事務局の方、そして聴いて下さった方に感謝の思いでいっぱい。後日「音楽の友」で好評をいただく。小さい頃から読んでいたクラシック音楽では最も有名なこの雑誌に自分の事が載るなんて。また、感激する。そして、今までずっと応援してくれた両親と兄に心から感謝する。家族の理解と支えがなければ絶対にここまでこれなかった。一生忘れられない大切な演奏会だった。

『3月13日(月)金沢市観光会館19時〜OEK第90回定期公演B』

 指揮者岩城宏之氏、OEKの演奏でG・ピエルネの「ハープと管弦楽のためのコンチェ
ルトシュテュックop.39」を演奏する事に。この光栄なコンサートのためにずっとこの曲
を研究した。ハープの魅力たっぷりのこの名曲。聴衆の方々に魅力が伝えられるだろうか?家族で協力して、700枚のチケットを売った。驚異的な数字だと事務局の方にも喜んでいただいた。買って下さった方に喜んでいただける様な、そして、自分でも納得のいく演奏がしたい。岩城宏之氏とも初めて共演させて頂くので、定演の成功を
心から願う。リハーサルでは硬くなっている私を皆さんがあたたかく見守って下さり、
緊張もとけた。そして本番はホールが満席に!演奏前のあたたかい拍手で気分が高揚し思っていた以上の演奏が出来たと思う。鳴り止まない拍手に胸が熱くなる。なんと4回もカーテンコールをする。母はずっと泣きっぱなしだったと後で聞く。少しは親孝行できたかな?ずっと練習につきあってくれたピアノのSさんにも感謝。たくさんの方の愛情
を感じました。ありがとうございます。これからもいい演奏が出来るよう頑張ります。
後日、新聞で音楽評論家から好評をいただく。てれくさかったけれど、とても嬉しいです。その評価が間違いでなかったといわれる演奏家になりたいと思います。