SRの会 例会報告

2007年 関東例会


1月例会報告(1月14日)

1月の例会は1月14日(日)に「ニューヨーカーズカフェ」渋谷パルコ横店の地下会議室「マイスペース」5号室で開催された。出席者は会員12名、会員外2名の合計14名であった。

1月例会では、ひさしぶりの例会参加となった、会員の加藤さんが話題の中心となった。加藤さんは、昔に変わらぬ元気さで、ハイテンションな会員・深堀氏がかすむほどだった。
 間が空いていたので、加藤さんも不安だったのか、友人の迫水由季さん(「劇団てぃんか〜べる」)と蔓葉信博さん(探偵小説研究会)を従えての参加だったが、先月も例会に出ていたかのようになじんでいた。また、ゲスト参加の迫水さん・蔓葉さんも創元推理倶楽部等で面識のある会員が多いこともあり、すっかり溶け込んでいた。
 例会後、加藤さんと迫水さんからコメントをいただきました。近況等がよく分かりますので、ご両名の承諾を得たうえで、ここに掲載いたします。ご覧下さい。
(文責:廣澤吉泰)
◆加藤さんのコメント
SRの会には数年に一度お世話になる、加藤です。
一時期はヨーロッパをなんとなく放浪していましたが、お蔭様で2005年にアメリカのコーネル大学を卒業しました。卒業から現在まではニューヨークにある実家で、親の事業を手伝っています。
4年ぶりの日本滞在は最初怖いような気分でしたが、SR会員の皆様が私のことをよく憶えておられて、嬉しく思いました。二十代前半の多感な時期を、(かなり濃い)ミステリ関係者と共に過ごした私にとって、SRの会はすっかり「気のおけない仲間と再開できる場所」です。
世代を越えた交流のできるこの会は素晴らしい集まりであると以前より感じていました。しかし、日本にいた頃に文通までさせていただいた、SR前会長の竹下氏の訃報をNYで知らされた際には、心から辛く感じました。今回皆様とお話しさせていただいて、何か納得できたような次第です。
ふとすると、私のような若輩会員に目をかけてくださっていた竹下氏の温かいお人柄と、辞書を引きながら一生懸命返事を書いていた当時の自分が交互に思い出されます。
とても良い想い出をいただいて、本当に感謝しています。
ご冥福をお祈りします。

今回ご挨拶できなかった方々にも、また改めて今までのことをご報告できる機会が持てれば良いなと考えています。
昔から、日本的な常識からは外れた行動の目立つ私ですが、これからも懲りずにお付き合いいただければ幸いです。
尚、会員の方、作家や編集者の方、お会いしたことのない方でも渡米される際は、ぜひ声をかけてくださいね。
何かお手伝いできることがあるかもしれません。
乱文失礼いたしました。

◆迫水由季さんのコメント
迫水由季……という名前で長年芝居もやってきておりますが、創元推理倶楽部で知り合った方々には栗山、と言ったほうがわかりやすいかと思います。
そんなワタクシも2年前に結婚いたしまして、今は下田と申します。
こんなときに芸名があると便利(?)でして、結婚後もかわらず「迫水由季」名は使用しております。
芝居の道に入ったのも、もとはといえばミステリが好きでたまたまミステリ原作の舞台を上演する劇団があると知って、観にいったのが始まりでした。
ミステリなくして、役者の自分はないというぐらい、不思議なご縁です。
私は、皆様のように深い知識もなくお話をうかがうばかりなのですが、今回の例会でも色々なお話を聞けてとても嬉しかったです。
またぜひ参加させていただきたい(入会するべきでしょうか)と思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 
11月例会報告(11月18日)

 秋も深まり冬の兆しが見え始めた11月18日SR東京例会恒例お散歩例会が開催されました。
 野外企画で気になるのはやはりお天気。当日は会員皆様の普段の行いが良いのか見事な秋晴れとなりました。
 さて本日の企画は「妖怪紀行」ということで、中野の京極夏彦の京極堂がある寺町から妖怪研究家でもあった井上圓了博士の創設した哲学堂公園へと至るコース。
 集合場所はJRと大江戸線の通る東中野駅。私が着いた時には既に幹事の佐竹さん、阿部さん、廣澤編集長がホームのベンチに座り、先週に開催された酔狂じゃない推協のイベント「作家と遊ぼう!ミステリーカレッジ」について話してました。中でも、初の試み「ミステリー検定」で優勝(最高得点?)したのがSRにも関係深い某出版社編集部のK島くんで、本日参加予定の大村さんがそのおかげで4位となり賞品を逃した事が話題の中心でした。そんなこんなで集合時間近くなり改札口まで移動し、ほどなく大村さん、鷹城さんも集まり多分これで全員だろうということで出発。
 良い天気の下、ユルユルと移動。(因みに道中印象に残っている話題が「発狂くん」という名の煎餅。川越の裏名物らしい。)そこそこ普通の町中を歩いて、ここら辺が眩暈坂(かなあ)とか、いかにもな雰囲気の場所を幹事の佐竹氏に連れられ行ったり来たりの参加者達。正直いまいちピンとこない場所もありましたが、まあそんなものでしょう。その後は住宅街の公園でちょっと休憩し、妙正寺川に沿って哲学堂公園へ。細い道を何も見ず案内する幹事に、感心しているとなんと前日(のしかも夕方)下見をしていたそうな。ホント御苦労様ですと再度感心しているうちに哲学堂公園に到着。
 園内は「哲学堂七十七場」といいうことで77の施設(場所?)あり、入り口の地図をざっと見て早速見て廻る事に。実際の施設は「ん?」ってなものが多く、特にその施設の説明文がなんとも抽象的ないかにも「哲学」してました。既に私の記憶は忘却の彼方ですのでご興味のある方は、ここhttp://www.tetsugakudo.jp/index.htmか、ここへhttp://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/024/99/130-midoritokouen/tetugak1.htmlどうぞ。
 私的には、ところどころに立てられた「O157に注意」の看板がトホホでした。時事ネタは本当に風化するのでこういった文章でも気を付けねば。ああ、そんなの関係ねえ!←注意!
 また園内は今時のバリアフリーに逆行した結構起伏が激しいところでした。ウォーキングでしょうか園内をグルグル回っている人もいましたし、運動不足解消には良さそうなところでした。さすが井上圓了博士が全財産を注ぎ込んだ公園であります。
 さて、主要な施設を見終わった頃妙に人懐っこい猫を発見。人懐っこいくせに猫好きの大村さんが近付くと避けたり、携帯で写真を撮ろうとすると絶妙な間でシャッターチャンスを外したりとコメディのような光景が面白かったです。そんなほのぼの感で公園をあとにする。
 その後は古書店を2軒ほどひやかし(という割には皆さん何かしら買っていましたが)、新井薬師から新宿へ移動。新宿で護堂さんが合流し、豚料理の居酒屋で2次会。
 2次会では昼にも話題になった「作家と遊ぼう!ミステリーカレッジ」やミステリー検定、『女王国の城』はとりあえず読んでおくべきか?、「SRの10冊」、「鉄道ミステリ」、月9の「ガリレオ」から『容疑者Xの献身』の映画化、などが話題となっていました。(他何かありましたっけ?)
 2次会終了後、店前の道路にクレーン車が数台来ていて野次馬がたくさん。しかもたった今出てきたお店あたりにクレーンをつけようとしているようでかなり吃驚。ただどうやら火事ではなく、外壁の看板かネオンの外した残骸?を撤去していたようでした。そんな小ハプニングでお散歩例会は終了。夜風が冷たくなった中を皆さん家路に着きました。
 最後に、それではみなさんオッパッピー!←警告2で退場。(報告者:松川)
 
 

Back to Leo Bruce Home Page