the TV series 第1話あらすじ
西暦20XX年、宇宙人が珍しく無くなった時代。場所は「荏の花地区」。アンダー大学生(予備校生)の「まゆ子」と、アンダー宇宙人(落ちこぼれ宇宙人)の「ニア」は、銭湯「荏の花湯」の2階で「100g95円の豚腹肉」を巡って争っていた。
「ニア、あんたが食べて良いのは、葉っぱだけだからね。」…「肉喰わせろ〜っ!」
「働か無いアンダー宇宙人に喰わせる肉は無い!」…「アンダーって言ったなぁ〜この差別主義者!ニアはプライドはガタガタだぁ〜。」
「肉で左右される様なプライドをかざすんじゃないっ!」
「荏の花湯」の2階は、今日も賑やかだ。
雨の日の明け方。まゆ子は、夢の中に居た。お父さんの夢…。
微睡みの中で、お父さんに抱かれるまゆ子。その時、腕時計のアラームで目が覚める。日課の新聞配達の時間だ。雨の中を、自転車で挨拶を交わしながら走り回る。
「雨の日って、いつも変な夢を観る。お父さんの顔も、ろくに覚えていないのに…。」
朝、日が昇り始めた頃。ニアは叫ぶ。「朝飯!飯〜!めしめしめしめし〜っ!」
まゆ子も、腹の虫が泣く…「人はパンのみで生きるにあらず。」
「パンを買えない奴が言うなっ!」…貧乏だ。
貧乏も祟って、朝飯も食べずに予備校へ出かけるまゆ子。そこで、まゆ子は宇宙人マニアのちあ紀と知り合う。
ちあ紀に「お茶」を誘われるが、所持金850円のまゆ子には苦しい話…。が、外面優先のまゆ子には断れなかった。
そんな中、得体の知れ無い物体…もとい、ニアが「朝飯への執念」で現れる。宇宙人マニアのちあ紀は、大喜び!「お茶」もちあ紀のおごりとなった。
まゆ子とニアとちあ紀は、宇宙人やUFOの話題で話を弾ませていた。そんな中、ニア達宇宙人を地球に運んできた「母船」の話題が出てきた。「母船」は、まゆ子達が住む部屋から見えるのだ。ちあ紀は「母船」見たさに、まゆ子の部屋に連れて言ってほしいと言う。散々おごられたまゆ子達には、断れるはずも無かった。
まゆ子達の住む「荏の花湯」に案内されるちあ紀。しかし、生憎霧のせいで「母船」を拝む事は出来なかった。何とかして「母船」を見たいちあ紀。そこで、ニアは自作のUFOを使って空から「母船」を見ようとする。しかし、自作UFOは大失敗作。大爆発をして、部屋の屋根を吹き飛ばしてしまった。
幸い怪我一つ無く、ちあ紀も大喜びであったが、部屋は煤だらけで屋根は筒抜け。まゆ子の家計もレッドゾーン突入となった。
つづく
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