前夜(桃花鳥 ニッポニア・ニッポン)  (1982)  作詞、作曲/さだまさし  歌/さだまさし


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桃花鳥(とき)が七羽に減ってしまったと新聞の片隅に
写りの良くない写真を添えた記事がある
ニッポニア・ニッポンという名の美しい鳥がたぶん
僕等の生きてるうちに  この世から姿を消してゆく
  わかってるそんな事は  たぶん
  ちいさな出来事  それより
君にはむしろ明日の僕達の献立の事が気がかり
I’m all right  I’m all right  それに僕は君を愛してる
それさえ間違わなければ

今若者はみんなアメリカそれも西海岸に
憧れていると雑誌のグラビアが笑う
そういえば友達はみんなアメリカ人になってゆく
いつかこの国は無くなるんじゃないかと問えば君は笑う
  馬鹿だねそんな風に  自然に
  変わってく姿こそ  それこそ
この国なのよさもなきゃ初めからニッポンなんてなかったのよ
I’m all right  I’m all right  そうだねいやな事すべて切り捨てて
こんなに便利な世の中になったし

どこかの国で戦さが起きたとTVのNEWSが言う
子供が実写フィルムを見て歓声をあげている
皆他人(ひと)事みたいな顔で人が死ぬ場面を見ている
怖いねと振り返れば番組はもう笑いに変わってた
  わかってるそんな事は  たぶん
  ちいさな出来事  それより
僕等はむしろこの狭い部屋の平和で手一杯だもの
I’m all right  I’m all right  そうともそれだけで十分に
僕等は忙し過ぎる

桃花鳥(とき)が七羽に減ってしまったと
新聞の片隅に  LaLaLa・・・・・・Ah・・・・・・Woo・・・


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