身勝手&無知な飼主の為にこんな苦労をされている方もいらっしゃいます。公の場所ではリードを付ける。こんな簡単な事で共生できることですよね。少し長文ですが、いただいたメールのほぼそのままを掲載させていただきます。ぜひご一読下さい。

No Off Lead管理人 ALMA_papa


ウパさんのコメント



このホームページを見て感激しました。私は犬をテレビや写真でその可愛い姿を見るのは好きなのですが、実物に出会うと恐怖がさきにたって動けなくなったり心臓がドキドキして緊張が後にまでのこるという障害を持つ中年なのです。心理学上は恐怖症(特定恐怖症・動物型)と言い、普通は大人になるに従い症状は消えていくそうですが、私の場合その後も何度も噛まれた経験がありトラウマとなってしまいました。現在に至っても恥ずかしながら犬を放し飼いにされているととても辛い思いをしています。先ずはオフリード反対!宣言させていただきます。

では、少しだけ長くなりますがお話をさせて頂ければと思います。実は私は成人病治療もあって家内と共にハイキングや登山をもう何年もやっていて、今では少しずつ仲間も増え山の会まで出来てかなりあちこちを歩いています。しかしながらその際に一番の問題がオフリードです。たとえばある日の事、気分良く少し狭めの坂道を歩いていると勢い良く向かいから降りてくる放し飼いの犬に出会った時の事です。もうそれは冗談じゃない!と心臓が飛び出るほど驚いて、脇に反射的によけるとそこにはまた危険な崖。必死に岩にしがみつき吠える中型犬に耐えじっとしていると後からのんびりと飼い主がやってきて「ハハハハッ、うちの犬は大丈夫なのに。」と一言。私はそれでも犬から少しでも離れようと言葉も出ずにその場から立ち去ろうとした時、私の事情を知っている家内が涙目になって「落ちたらどうするの!こんなに狭い場所で避けられないのよ!」と言いました。飼い主は「落ちてないだろ。犬ぐらいでなんだよ。」と言ったものだから家内はカンカン、それから30分近く議論になって、飼い主はやはりリードをつけないまま「せっかく日頃のストレスを発散しにきたのに癒され無いなあー。」と捨て台詞をはいて行ってしまった事がありました。その時にやはりヨーロッパでは・・とか、山だから・・とか、放し飼いくらい・・とか、うちの子は・・とか、このホームページの内容そのまま言っていました。実は日本国憲法でも埼玉県や東京都の条例でも動物の愛護と管理についての法律があって日本の百名山であろうが低山であろうが十分な柵のある私有地内以外は放し飼いは出来ないことや盲導犬やその他十分な躾をして許可を得た動物でもないかぎりリードなしに公共の場に出てはいけないと知っていましたし、ましてやその山の入り口には獣医師会のたてた「放し飼い注意」の看板があるのを知っていながら、飼い主が犬をつないでくれなので近づいて文句も言えませんでした。実に情けなく、その後で山の会の皆さんには迷惑をかけました。でもそんな事はしょっちゅうで、もう何年も前からドッグバスターを使ったり、以前放し飼いの飼い主から「それは犬を恐がってるほうが悪いんだ。克服すればいいじゃないか。」と言われ、そんなに簡単には直らないと思いつつも心理療法とか催眠療法とか色々調べてみました。結論としては特定恐怖症であって深層心理に恐怖の経験が幾度にも渡って重なり植え付けられるもので重症になるとパニック症を引き起こすということでした。つまり何度も恐い思いを深層心理に刻んだ分だけ「犬は安全なんだよ、恐くないんだ可愛いな。」と同じ回数以上の逆説の経験を刻まなければ直らないと言うことです。

結局、犬のトラウマに40年位長く苦しんで考え抜いて出した自分がやるべき対策は、犬が好きになるように可愛い犬は無理しても見る・さわる・ほめる、犬の生態を学習する・犬に行動を合わせる。恐い犬が来たときは(野生生物に対する対応と同じで)さける・やむを得ない時はドッグバスターで追い払う。(守りきれると安心感を得る)各地にリード着用の看板を立てて貰うように各種獣医師会や観光課・管轄公共機関にお願いする。(やってくれる事もありました。へこたれずに頑張っています。)オフリードの飼い主に説明のビラを渡す。(でも残念なことに犬がいて渡せないのです)

以上のようなことです。

次に犬を連れている方にすることは、犬をキチンと繋いでいる方とすれ違う時には感謝の意をこめて心より「わざわざ済みません、有り難うございます。」と挨拶する。(本当は繋がれている犬にも飼い主の方にも可愛そうな事をさせて迷惑かけていると思っているんです。いつも坂道でどんなに息があがっていてもお礼を言ってます。)犬を繋いでなく、犬が飼い主のそばを一緒に歩いて近づいてきた時は「済みませんが繋いでいただけますか」と言って協力して貰う。さて、これ以上の問題は本当に残念ながら恐怖症の私には犬が放し飼いにされ近づくことも文句も言えず、むしろこの後の飼い主の対応によっては恐怖症を悪くすることになります。     ・・・どうですか犬が苦手な人のこれだけの思いと努力をマナー違反のオフリードをしてる方考えた事あるでしょうか。参考になれば幸いです。

さて、実は日本に於ける犬による事故の話です。たとえばインターネットで調べたところ郵便配達員が配達の際どんなに多くの方が噛まれたり運転を誤って事故を起こしているか知っていますか。驚きますよ。みんな放し飼いや誤った繋ぎかたのせいです。たとえばなかには九重山に道案内をしてくれる野良で有益で有名な犬がいます。しかし一方将監峠のS小屋の放し飼いのボクサー犬はひどいです。登山に行く我々にいきなり山側から飛び降りてきてうなり声をたてたかと思うと矢のように吠えかかりました。暫くしても道を通せんぼしたまま一歩も引かないので家内がストックで「シッシッ、あっちへお行き。」とやったところ山小屋の主がえらいけんまくで「そんな棒きれふりまわすから吠えるんだ!」とどなりつけてきました。それでもけたたましく吠え続けて犬はどいてくれません。そんなやりとりの中、家内が主に何度も怒鳴られるうちに涙がにじんできたんです。それを見てそれまで声も出ずに硬直していた私は怒りがこみあげてきて特別大きな声で「嫌がってるんだから犬をどかせろよ!!」とはじめて言えました。つづけてそれから「飼い主が管理出来なくてどうするんだよ!!」「犬が可愛いならどかせろよ!!」と主と顔と顔がくっつく所に詰め寄って叫びました。私は人など全く恐くありません。初めは横柄な態度だった主も急にたじろいで犬に「あっちにいけ」と怒鳴った後すごすごと車道から小屋へ逃げて行きました。犬嫌いでない妻も恐かったことを言ってましたが、私はもう本当にその日は落ち込んで健康のために歩いているのに気分は最低でした。(後で聞いたのですがあの小屋は犬嫌いの人はぜったい寄りたくない小屋だそうで、主は損してるのがわからないようです。)その他にも、かなり前の話ですが近畿地方で中型犬を放し飼いで飼っていたおじさんが、いつものように放し飼いにしてネズミとか鳥をとらせて犬にほうびをあげていたら、ある日猫くらいの動物をくわえてきたので見てみたら自分の遠縁にあたる親類の赤ちゃんをくわえてきたそうです。赤ちゃんはすでに息はなく飼い主は逮捕されたということです。犬にとっては家族以外は獲物です。また自然保護動物の数を減らす原因の一つに放し飼いからの野良犬によるということもありましたし、わりと最近のニュースではあるオーナーの知り合いで数頭の土佐犬の面倒をみていた老人が犬同士のせりあいを止めようとして噛まれて死んだそうです。まさにこのホームページにある通り、放し飼いやお出かけの際のオフリードや無益な犬同士のせりあいは避けるべきことです。ちなみに動物愛護団体や犬を訓練する職業の方等の専門的知識のある方々の方がキチンとリードを付けるように指導しています。結局オフリード賛成者は犬に関する知識がない・法律を知らない・常識がない・公共マナーやエチケットを持ち合わせていない・相手の気持ちを深く考えたことがない・・・など無い無いづくしだということでしょう。いかんせん社会全体の意識を変えなければというところまで行き着くのかも知れません。

最後に、このホームページは私の言いたかった事を代弁されていることに感激し、感謝し、応援致します。