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  こんにちは。第24代幹事長と相成りました浦皓介と申します。
 
 現在、弁論サークルとして存続しているのは約10大学です。これは形だけのものを抜き、実際に活動をし、大会に出ている数です。弁論界が賑わっていた頃には30大学以上もの団体があったにも関わらず人数の問題、活動実績の問題から多くが潰えていきました。
 現在帝京大学雄弁会は危機に瀕しています。それは一番に人数的な、次に能力的な問題です。仮に入ってきた一年生が全般的に来ており、活動中ならば問題は少ないのでありますが、それが全くであるのが現状であります。新会員からは「考えていたものとは違った。」そういった言葉も聞きました。これは、会務を消費していく事ばかりを考え、活動を魅力的にさせることを二の次に、そして忘れていたのではないかと思います。それは役員、会員全体の問題。いや、問題というものではなく、責任だと思います。
 今まで人数の減少原因は「学生のやる気のなさ」だと思っていました。しかし、それはうちだけが言えるのでしょうか。学生の質の低下は全国各地で大学全入時代とともに起こり、進行していっていますが、それは各大学全般に言えることなのであります。そんな中、他の大学では相変わらず人数が多い。ということは、「我々は見ず知らずの人物を魅了することのできない。」ということに他ならないのだと思います。しかし、新入生勧誘では盛況であったことを鑑みると我々の日常を魅力的に演出することができなかったのです。
 現在進行中である中央大学さんとの合同練習会のお話。これによって我々は何を見出すか。それによって雄弁会の今後が大きく決まってしまうのではないかと思います。
 目の前に大会があるから弁論を書くのではなく、目の前に問題があるから我々弁士は書き、論じ、闘わせるのであります。そういった事を自分はこの前まで忘れてしまっていたと今になって思うのです。今秋、帝京大学雄弁会は大会を主催します。弁士を「弁士」たらしめる場所作りを、弁論を「弁論」昇華させることのできる場を、設けることができることを大変誇りに思います。

24代幹事長 浦皓介

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