ジュゼッペ・ベルーゾ案




ジュゼッペ・ベルーゾ案(後期型)内部構造図


これは冒頭でも触れた、有名なタイプです。
この機体は初期案と同様に、垂直離着陸機(VTOL機)として設計されていました。 一見して、初期案と異なるのはコクピットの位置で、上下2箇所に設置されています。 胴体内中央の上下に巨大なインペラーが設置されていて、これを回転させる事により、 機体上部に開いた、無数のスリットから空気を吸入し、燃焼させたガスを、 機体中央から周囲の縁へと放射状に伸びる、12本の排気ノズルを介して排出する仕組みになっています。

そして、この排気が機体下部表面に沿って流れることにより、垂直離着陸を可能にしています。
また、12本の排気ノズルは排気量を調節する事により、飛行制御にも用いられるそうです。




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