フルーククライゼル




フルーククライゼルの図


フルーククライゼルの図を見る限り、ジェットエンジンを2機搭載する予定だったBMWフリューゲルラートUV2、又はV3にそっくりに思えます。

BMWフリューゲルラートUV2及びV3は、共にUV1とは異なるエンジンを2機を搭載し、ローター直径も共に14,4mへと拡大されましたが、 ローターブレードの枚数はV2が24枚、V3が21枚と若干異なっています。
ローター直径は共に同じですから、V3のブレードのアスペクト比は、V2に比してやや小さいという事になります。





BMWフリューゲルラートUV2(左)、UV3の上面図(右)



オメガ・ディスカスの開発者ジョセフ・アンドレアス・エップ氏はフルーククライゼルについて、以下のように述べています。
まず、フルーククライゼルの基本的なデザインは、リチャード・ミーテではなく、私が考案した物だった。

ところが、後に設計を担当したルドルフ・シュライバーにより、本来よりもブレードが長く設計されてしまった結果、 機体は不安定な飛行をするようになってしまった。
しかし、その後設計を担当したハーバーモールにより、ブレードの長さが従来の水準に戻され、再び安定性を取り戻した。

話の細部に気になる点が幾つかありますが、それはともかくとして、 彼の話に登場するシュライバー案とは、 恐らくBMWフリューゲルラートUV2、 ハーバーモール案とはBMWフリューゲルラートUV3の事を指すのでしょう。 先述した内容とも符合しています。




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