アヴロ・カナダ
プロジェクトPV704
PV704の内部構造図
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これも、50年代にアヴロ・カナダ社で計画されたVTOL(垂直離着陸)超高速機です。 機体は、胴体内にOrpheusジェットエンジン6基、又はRR RB108エンジン4機、或いは、より小型のエンジン数十基を内向きに搭載し、 その排気で、中央にある巨大なインペラを回す仕組みになっていました。 燃焼させたガスは、機体の周囲に設けられた複数のダクトから排出され、離着陸や飛行制御を行う仕組みになっていたそうです。 また、A.S.M viper8エンジン6基を搭載する、アヴロ・カナダ プロジェクト1794の様な代替案も存在していました。 アヴロ・カナダ プロジェクトPV704とアヴロ・カナダ プロジェクト1794の違いは、機体の大きさやエンジン、タービン、搭乗員数のみのようで、 見た目には、殆ど変わりません。 機体の特殊な形状は、殆どレーダーに捉えられないステルス性能をもたらし、 無数の排出ダクトは、従来よりも遥かに出熱が抑制され、ミサイルの追尾を受けにくくする効果がありました。 機体直径は18,6mで、搭乗員は2名、最高速度はマッハ1,74が予定されていました。 |