Flugelrad




BMW フリューゲルラートTV1の図面


BMW フリューゲルラートとは、第二次大戦中にドイツ占領下のチェコ・プラハ郊外のブレスローにて研究されていたといわれる円盤機の事です。
それは、リチャード・ミーテ博士やオットー・ハーバーモール、 ルドルフ・シュライバーといった技術者達により開発され、機体製作は、陸戦兵器で知られるチェコのシュコダ社が担当しました。
上図に示されるように、 機体はコクピットとジェットエンジンを備えた半球型の胴体、及びその周囲を取り囲み円盤を形成する数枚のローターと、それを囲むリングから構成されています。

飛行法に関しては、まずジェットエンジンを始動、その排気を上方に向けてローターを回転させ、 徐々にローターの回転速度が増してゆき、毎分約1650〜1800回転に達したら、 ジェット排気を下方に向け、ローターのピッチを−3度から+3度へと変更すると、45度の角度で浮上するというものです。

つまり滑走なしに離陸することが出来る、現在のVTOL機に近いオートジャイロ機だったようです。  一説によると、この様なデザインは、オートジャイロを発明したファン・ディ・ラ・シェルバ氏により、既に考案されていたそうです。  





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