アヴロ・カナダ Yプロジェクト




Yプロジェクトの写真(左)と内部構造図(右)


この円盤は、50年代にアヴロ・カナダ社でYプロジェクトとして計画されました。
動力は、アヴロ・カナダY2プロジェクトと似た様な物を搭載していますが、 小型のエンジンから出る排気で駆動する方式にはなっていないようです。
推進力は、機体の両サイドに設置されたダクトから得られます。 降着装置として、機体下部に1本の主脚と、尾輪を装備していました。 この機体が、VTOL(垂直離着陸)性能を有していたか否かは不明です。

また、ダクトからの排気量を調節することにより、飛行中の機体制御を行いました。 ヨーイングは排気量の調節で、ローリングやピッチングは、胴体尾部に設置された操舵面を用います。
機体は、全長7,62m、搭乗員は1名(※軍仕様では2名)、最高速度はマッハ2,4を予定していました。 アヴロ・カナダYプロジェクトは、実大模型が制作された後に放棄され、実現には至らなかったといわれています。




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