時空のゆがみ




ロッキードL1049・スーパーコンステレーション(※同型機)


1989年10月12日、ブラジル・ポルトアレグレ空港に、着陸予定のない不審な旅客機が降りてきた。 その旅客機は1954年に初飛行を行った、ロッキード社製のL1049スーパーコンステレーションという旧式機だった。 中を調べてみると、信じ難い事に、パイロットや添乗員を含む乗客全員が既に死亡し、白骨化していた。

謎めいたこの旅客機について、機体番号などを手掛かりに調べてみたところ、35年前の1954年9月4日に旧西ドイツアーヘン空港を発ち、ポルトアレグレに向かう途中、大西洋上で行方不明となっていたサンティアゴ航空513便である事が判明した。
当時、懸命な捜索が行われたものの、残骸すら発見されず、原因不明のまま事故として片付けられていたという。


この旅客機が35年間にも渡って、飛行を続けていたとは到底考えられず、 何かの弾みで異空間にでも迷い込んだのか、未だに真相は解明されていません。
しかし、空港にしっかりと着陸したという点からすると、少なくとも、異空間から抜け出し、着陸に至るまでのわずかな間、搭乗員達は未だ生きていたのでしょう。 その後、時の反動によって、彼らは瞬く間に老いてゆき...
やはり、時の壁は越えられないという事なのでしょうか?




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