「軀」

 

とんだ茶番劇じゃない

そうやってだんだん 一人になってゆくのよ

可哀相に

深く打ち込んだ楔を

薄っぺらい笑顔で歓迎するわ

貴女が欲しいのは

物言わぬpretty doll

亀裂の入った思考回路に

気付かなくても 満足なんでしょ

絆は辛うじて保たれたつもりでも

YESと聞こえてさえいれば

 

広がる弾痕なんて

気に留めやしない