「拝啓 君へ。」
涙の海に 溺れる君へ。
僕は何と言ってあげようか?
望む言葉を言ってごらん。
甘え 厳しさ 卑下 同情
何だって あげる。
その代わり
『真実だけは
手に入らない。』
だから 悔しかったら
この手を 捕まえてごらん。
逃げも隠れもしない
ただ 目の前にある この僕の手を
そう
その手を伸ばして 握るだけでいいんだ。
そうすれば
僕が
必ず
絶対
何があっても
引き上げてみせるから。
|