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 旧日本郵船株式会社小樽支店

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DATA 

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建物名:旧日本郵船(株)小樽支店

設 計:左立七次郎

所在地:小樽市色内3丁目7−8

用 途:現博物館

竣 工:明治39年10月

建築面積:485平米

構 造:石造2階建

     亜鉛引鉄板葺き

地 図:小樽駅より徒歩20分

     Map

入館料:大人100円・子供50円

休館日:月曜(祝日以外)と

     祝日の翌日。

     9:30〜17:00


☆作成日

 2000年7月25日

☆最終更新日

 2000年8月9日

☆作成者

 Cross

☆個人ページ案内

 「住宅営業マンの憩いの場」


 

 

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明治39年10月竣工の日本郵船株式会社小樽支店は、左立七次郎が設計した希少な遺構で、小樽市内でただ一つの国指定の重要文化財になっています。施工は地元の大工棟梁山口岩吉があたり、工費は当時の金額で約6万円だったそうです。

創建直後には「ポーツマス条約」に基づく日露の樺太国境画定会議が開かれています。

内装では、壁は金唐革紙(金泥で模様を付けた薄いなめし革を似せた紙)シャンデリア・絨毯、柱頭飾り、蒸気暖房、防風のピンチブロック(開口部に付ける風防用の材料)など明治時代の最新の華やかさをもっています。重厚で重苦しい外観とは想像がつきにくい建築です。昭和62年の修復工事で創建当時の姿を再現、最近は運河公園の完成と共に北運河の景観を代表しています

 

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ファサード中央

この部分だけを見ると「北海道庁赤レンガ」に似ています。

 

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営業室(1階)

1階は客溜りと営業室が高いカウンターで仕切られており、カウンター上の円柱のブラケットライトや木彫キャピタル、力強い格天井と色鮮やかな天井紙等が海運業の隆盛を象徴しています。

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左立七次郎

造家学科第一回卒業生として我が国建築界の指導者の位置にありながら、自ら公的な場より身を退いたそうです。憲政記念館の日本水準原点標庫は同窓生の現存作品中最古のものです。

 

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貴賓室(2階)

寄木造りの床、空色漆喰の天井、菊紋内摺セードシャンデリア、菊模様の金唐革紙の壁、深紅のカーテン、大理石暖炉等で彩られています。

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金唐革紙

貴賓室の壁紙。

金泥で模様を付けた、薄いなめし革に似せた紙。

 

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会議室(2階)

1904年日露戦争が起こったっていうのは歴史で習いましたよね?1905年(明治38年)9月5日締結のポーツマス条約で樺太の南半分が日本の領土となり、1906年(明治39年)11月13日にその条約に基づく国境画定会議がこの会議室で開かれました。

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会議室天井

約198平米。広さを強調する吊り天井の大胆な弧を描く装飾彫刻と中心飾り。シャンデリアの光を反射するアカンサス模様の金唐革紙等で仕上げられ迫力あり時代を感じさせられます。                       

 

 

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