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健康に関する本のご紹介

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●成人病・ガン・老化は活性酸素が引き金だった
 日東書院/¥1000/1996/井上貴司 監修
 世間で有害であると言われているもののほとんどが「活性酸素」の害によるものであった。
 要するに「スカベンジャー」(活性酸素除去物質、掃除屋のことで、ビタミンCやEなど)
 を積極的に摂っていれば、あとは好きなものを食べるのが一番ということだ。食べたい
 ものを我慢したり、農薬や添加物の害におびえるのは、ストレスの元であり、よけいな
 活性酸素の発生を促すことになる。そして「活性酸素」「スカベンジャー」との
 戦いは原則として一対一の一騎打ちであるので、「活性酸素」の分子数を
 上回る量の「スカベンジャー」を摂取しなければならないのである。

 ★身体の中にある「活性酸素」に対する防御システム

  次の3つが主なスカベンジャー
  1.酵素
  2.蛋白質
  3.ビタミン・ミネラル

  これらが体内各所で「活性酸素」を分解し、無毒化するのだが、
  なかでも強力なスカベンジャーは、SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)
  と呼ばれる物質で、体内で作られる酵素です。補酵素として
  マンガン、銅、亜鉛が必要とされます。また、グルタチオンペルオキシダーゼも
  補酵素としてのセレニウムの助けを受けながら「活性酸素」を分解します。
  カタラーゼも主成分となる蛋白質(主酵素)と補酵素の鉄が細胞内で
  合成され作られています。

  以上のことから、良質の蛋白質とミネラルが必要なことが分かりますが、
  これらの体内でできるスカベンジャーは、加齢と共に生産量が減少していきます。
  ですから、少なくとも40歳を過ぎる頃からは、外部から補給できるスカベンジャー、
  すなわちビタミン・ミネラルを積極的に摂取することが望ましいのです。
  もちろん、バランスの良い食事の摂取が基本的な姿勢ですが、現代人の生活環境では
  食事だけでは、ビタミン・ミネラルバランスは理想とほど遠いものになっています。
  これが補助食品として、ビタミン・ミネラル剤をお薦めする理由です。

●年齢革命/老化をとめる究極のプラン/学研/¥1600/1996

  ジーン・カーパー著/村山寿美子訳

  鉄分の制限が老化を防ぐ理由
   貧血は鉄分不足から生じる恐ろしい状態ですが、男性や年配の女性では、
  鉄分の多すぎるほうが恐いのです。
   老化の研究家ハーマン博士は次のように言ってます。
  「鉄分はフリーラジカルによる細胞のダメージを一層強めます。たとえば、
  悪玉コレステロールを錆びた悪玉コレステロールに変える手伝いをして、
  動脈をめちゃくちゃにし、心臓にとどめを刺すのです。また、鉄分は
  フリーラジカル反応の強度を高め、しかも連鎖反応を起こしやすくします。」


●鮫の軟骨がガンを治す/徳間書店/¥780/1994   ウイリアム・レーン&リンダ・コーマック著/今村光一訳
●魚を食べると頭が良くなる/KKベストセラーズ
●続・魚を食べると頭が良くなる/KKベストセラーズ DHAのさらに驚くべき効果/DHA研究会
細胞から若返る 遺伝子DNA核酸栄養学/東急エージェンシー/\1200/1994   松永政司&宇住晃治 遺伝子が教える賢い健康法/東急エージェンシー/\1200/1995 松永政司&宇住晃治
 遺伝子が教える健康法

1.病気の背景には、遺伝子の異常がある(場合が多い)。
2.したがって、遺伝子に異常が生じないように、遺伝子を傷つけないように生活をするなら、
  病気は未然に防ぐことができる。
3.遺伝子の疾患であっても、病気遺伝子が悪さをしないように周辺からサポートするなら、
  発病の可能性を低くすることが
できる。 4.ガンに代表される遺伝子損傷による疾患が表面化したとしても、遺伝子が自ら持つ   修復力を高め、正常な遺伝子をより
元気に働かせるように工夫すれば、疾患が   快方に向かい、根治が難しいとされる慢性病などの治療の可能性も高まる。 5.半健康=半病気といわれる多くの日本人も、遺伝子に「活力」を与えることで細胞の   活性化をはかるなら、本当の健康を
実現できる道が開ける。
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サイエンス食生活考/丸善ライブラリー#150/¥700/1995
  鎌倉女子大学教授・医学博士/成瀬宇平 著
  忙しさにかまけて食生活をおろそかにしがちなビジネスマン、高齢化に伴い   成人病に悩む現代人、そして誤解や無知から、食物や栄養に対する間違った   常識を信じている多くの人達に対して、科学的に正しい栄養学の知識や、   健康と長寿のための食生活の方法などをやさしく解説する「現代版・養生訓」。 ▲ 戻る
からだの中の元素の旅/講談社(BLUE BACKS B-778)/¥620/1989
  東京都立大学理学部助教授(1989)/理学博士 吉里勝利 著
  からだをつくる29種の元素のはたらき   亜鉛やニッケルが不足すると、私たちの生殖機能は低下する。有毒なカドミウムでさえ、   まったく存在していないと成長を妨げることになる。反対に酸素だって存在のしかたに   よっては有毒化する。からだをつくっている生元素は29種。多量なものからマイクロ   グラムのオーダーまで、体内で等しく大切な働きをしている。本書では、特に金属微量   元素に注目して、それらが摂取されてから排泄されるまで、どこでどんな働きをするのか、   マクロに、ミクロに元素の旅をガイドする。 ▲ 戻る
抗酸化物質/フリーラジカルと生体防御/学会出版センター刊/\10,000/1994  二木鋭雄・島崎弘幸・美濃 真/編集  我々ヒトをはじめとする好気性生物は、毎日至極当然のように呼吸で酸素をとり、  それをうまく利用して効率よくエネルギーを得ると共に、有用な生理活性物質を  産出している。しかし、よく知られているように、酸素は両刃の剣であり、酸素を  利用することにより生ずる「活性酸素」種やフリーラジカルによる生体分子、  組織の酸化的障害が深く関わることを示す実験的事実、臨床的知見、疫学的データ  が蓄積されてくるにつれ、このラジカルにより誘起される酸化的障害の重要性が  より広く受け入れられるようになってきた。  そしてその当然の結果として、これを防ぎ、抑える防御システム、抗酸化物が広く  注目されるようになってきた。  食物は冷蔵庫に入れておいても数日で腐ったり、味がおちるのに、同様の高度不飽和  脂質でできているヒトは冷蔵庫に入れなくても100年も生きることができるのか?  それはそれだけすぐれた防御機構があるためである。動物種の寿命の差がこの防御  機能の差と関わることも示されている。この防御機能を良く理解することは、  より完全に障害を抑えるために、あるいはすぐれた薬物を設計、開発するためにも  必要である。  本書はこのような背景を考慮して、生体の防御機能を担う抗酸化物について広い  角度からまとめたものである。フリーラジカルによる生体の障害、およびそれの  防御、抑制は今、最も動いている分野であり、刻々と新しい知見、事実が見出されて  いる。一方では、これらに関する研究報告、情報は膨大な数にのぼり、氾濫して  いる。それらのすべてが必ずしも正しい事実、解釈を伝えているわけではない。  本書では各分野の先達に、現在の状況、レベルを正しくまとめていただくように  お願いした。

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*** Ver.2.00 ***
 2010.02.11 更新  1998.05.15 更新