++全般性不安障害++

◆どんな病気?◆
いろいろなことが気になって、すぐ不安な気持ちになる。
毎日ではないけどそんな不安と心配が6ヶ月以上も続いている。
・脈が速かったり、汗がよく出る。
・胸苦しかったり、おなかに違和感がある。
・めまいがしたり、現実感がないことがある。
・体のあちこちが痺れたり、痛かったりする。
・イライラして落ち着かない。
・何となくモヤモヤして、集中できない。
・疲れやすく、寝つきが悪い。
そのため、仕事や学業などが手につかなくなるような状態をいいます。
(全般性不安障害(不安神経症)という症状です)
不安な気持ちが生理的な反応となって様々な身体症状や精神症状がでます。
不安症状が軽くなれば身体機能も改善し元気を取り戻せるそうです。

◆主な治療方法◆
治療は症状の経過によっては長くかかる場合もありますがあせらず気持ちにゆとりを持って、気長に治療します。

**薬物療法**
不安を軽くさせ、心身の緊張をほぐすために抗不安薬を用います。担当医(主治医)の指示にしたがって服薬しましょう。

**精神療法**
・支持療法
(助言、説得、催眠、自立訓練、脱感作など)
あなたの長所を生かし、自身を取り戻す手助けをします。
・再教育的療法 (認知行動療法、森田療法、家族療法、ロージャ法など)
悩みをもたらす習慣的な誤った考えや行動を正します。
・洞察療法
(精神分析、新精神分析派、力動精神医学派、交流分析、現存在分析、分析的集団療法など)
心の深層に潜む”傷つき”や”とらわれ”を客観的に理解し、その対応策を指導します。

**カウンセリング**
日常生活で直面している問題(ストレッサー)への対応の仕方
処理の仕方について相談にのってもらいます。

◆放っておくと?◆
不安症状は治まったかと思うとまたひどくなったり…というように軽快を増悪を繰り返しながら慢性的に進行します。
・抑うつ気分の続く「気分変調症」
・発作的な症状を引き起こす「パニック障害」
・特定な場所や状況を恐れる「恐怖症」
・体の特定の部位のいくつかが調子が悪いと信じ込む「心気障害」
へと症状が変わってくることがあります。

◆全般性不安障害の自己チェック◆
1、仕事や学業などの多数の出来事または活動について
過剰な不安と心配が少なくとも6ヶ月以上続いている。

2、その心配を制御することが難しいと感じている。

3、不安と心配は以下の6つの症状のうち3つ(またはそれ以上)を伴っている。
注意:こどもの場合は1項目
・落ち着きがなさ、または緊張感、または過敏。
・披露しやすいこと。
・集中困難、または心が空白となること。
・易刺激性
・筋肉の緊張
・睡眠障害
(入眠または睡眠維持の困難、または落ち着かず熟眠感のない睡眠)

4、不安、心配、または身体症状が仕事や日常生活に大きな障害となっている。

このような状態・症状がある場合は心療内科や精神科に相談してみましょう。