gif 動物看護士の実際
動物編
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●VS アニマルず!●
仕事上、毎日接する動物達・・・・。
決して、人間に従順な子ばかりではないですよ〜。
病気や怪我などで来院する動物に対して「VS」なんかつけちゃったら、怒られるかもしれませんが、これはある意味戦いです・・・・。
だって、油断したら怪我するし、怪我したら仕事できないんですよ。
動物をあまく見ちゃ〜いけません。ホントに・・・。

戦いは診察室に動物が入ってきた時から始まってます。
例えばワンコなら、飼い主さんとの関係はどのようなのか、ワンコと飼い主さんの行動で見抜きます。
飼い主さんがワンコをコントロールできない関係であれば、全て私たちに託して頂きます。
でないと、中途半端に飼い主さんが関わると、扱いにくく怪我人がでちゃいます。
とくに頑張って何とかしてくれようとする飼い主さんが犠牲になる事が多い・・・。

ワンコの性格にも色々あって、フレンドリーな子は問題ないですが、攻撃的な子・ナーバスな子は要注意!
飼い主さんの前では強気でも、飼い主さんから離すと妙におとなしくなる子もいます。
一番厄介なのは、ナーバスな子ですね。
ナーバスな子は自分から攻撃してくる事はないですが、何かしようとするとすかさず噛みに来る!暴れまくる!
そして肛門腺飛ばしまくりです・・・。(トホホ)
健康なワンコが予防接種などでやって来て、そんな騒ぎがあっても「しゃ〜ないなぁ〜」で済むんだけど、何らかの疾患を持っている子に暴れられると、命に関わる事もあるんで気つかいますね。
そんなワンコを上手く扱うのも、ある意味技術ですね。
大体は診察台の上に乗せてしまえば何とかなるんだけれど・・・。

ニャンコもなかなか手ごわいですよ。
ネコ引っかき病なんてものもありますからね・・・。
しかもニャンコに噛まれたら、腫れる!!噛まれた部分だけでなくって、リンパ節まで腫れる!
ニャンコの口の中は細菌がいっぱいですからね〜。
しかも武器が5つ!
爪と牙!(口と足4本!)
ニャンコの攻撃の後の怪我は、皆派手です。
なので、余計に慎重になっちゃう。

ニャンコの場合、診察台の上に置いたキャリーから出す時が運命の分かれ道。
ワンコと一緒で、攻撃的な子・ナーバスな子には当然のように、油断したらエライ目に遭わされますが、おとなしい子でも突然キレるのがニャンコです!
読んで字の如くまさしく「豹変」!
豹変するきっかけは戸の閉まる音であったり、ワンコの吠える声であったり、実に些細な事。
だから、ニャンコ相手だと気が抜けないのです!
でもさ・・・飼い主さんの中には自分ちの可愛いニャンコを抱っこしてくる人もいるでしょ・・・。
あれってとっても危険よ・・・。
受付で飼い主さんに抱っこされているニャンコが豹変して、飼い主さんがボロボロに・・・・なんて光景何度も見たわ・・・。
それで終わったらまだ良いものの、リードつけてなかったが為に、逃げてしまって行方不明になったり・・・・。
他にも色んな動物が来るんだから、せめてキャリーに入れたらいいのに・・・・。
(更にネットに入れて来てくれたら優良飼い主さん♪)
そういう方に限って、「大丈夫よ!うちの○○ちゃんは(はぁと)」ときたものだから・・・。(苦)

そんなこんなで、動物っちゅうのは侮れません。
飼い主さんも気をつけて下さいませ。
2002.7.13