| 動物看護士として動物病院に就職するには 現在の日本では、法的に「動物看護士」という職業に就く為には特別な資格はいりませんし、必ずしも専門学校卒である必要もありません。 「動物病院で、動物看護士として働きたい!」と思い、受け入れてくれる動物病院さえあれば、誰でも動物看護士になれるのです。(・・と、いうと語弊があるかもしれませんが、動物看護士になる事は簡単でも、続ける事が難しいという事をご理解くださいね) |
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基本になる方法は下の2通りです
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| ●採用される確率は? 私は両方のパターンを経験しましたし、院長から採用基準の相談を受けたり、新入社員の面接官をさせて頂いた事もありますが、「どちらが採用されやすいのか」といえば、病院の方針や院長の好みによると思います。 Aの専門学校卒のパターンで、就職先を見つける方は、病院実習など、実際に動物病院で研修される機会があると思いますので、どんな動物病院で働きたいのか・・・どんな仕事をしたいのか・・・などイメージしておくと良いと思います。 実習先の病院が気に入ったのであれば、頑張って院長にアピールしておくのも一つの作戦です。 ●面接について ・たいがいは【面接問い合わせ時の電話の対応】から面接が始まっていると思って間違いないです。 丁寧で正しい言葉遣いを心がけましょう。 顔が見えないだけに、言葉遣いが悪いとかなり印象が悪いです。 ・【約束の時間を守れるか】も大きな審査対象になっています。 当然ですが、遅刻は厳禁です。 約束の面接時間を守りましょう。(理由がある場合は、必ず電話連絡を) ・【服装・みだしなみ】も重要です。 キッチリした服装は、第一印象として相手に好印象を与えます。 Gパンや派手な服装は厳禁ですよ。 地味目なスーツが無難です。 ・病院側に聞きたい事は整理して頭の中でまとめておきましょう。 とくに勤務時間や待遇面はしっかり確認しておきましょう。 ハッキリ言って、動物病院だからといって、特別な事はありません。 上に挙げたような、ごく一般的な常識が大切なんです。 あえて付け加えるならば、「人と接するのが苦手なんで、動物と触れ合える仕事に就きたくて」というアピールは厳禁ですよ。 特別に変わった特技でもなければ、まず採用されないでしょう。 (理由は「動物看護士の仕事内容」の最後に述べたとおりです ) 動物看護士として働きたいのであれば、絶対に口に出さない方がよい言葉です。 たとえ人と接するのが苦手でも、克服する気持ちがあるならば、ヒミツにしておきましょう。 (私はそれで成功しました・笑) 面接の際、とにかく仕事に対してどれだけ理解出来ているか、アピールしましょう。 動物に関しては「普通に好き」であれば、動物の好きさ加減はあんまり関係無いかも・・・・・。 (家で何らかの動物を飼っていれば、「動物を扱いなれている」というので少しは有利かな) 病院側は、正社員で雇う以上は「仕事に責任感があり、休まず長く勤めてくれる人」を求めていると思います。 ●給料・手当てなど、待遇の実際 仕事をする以上、給料の面なんかが大変気になるところであると思いますので、最後に具体的な例を挙げてお話を進めたいと思います。 ちなみに私が就職した動物病院の初任基本給は12万でした。 しかし、税金諸々差し引き手元に来るのは9万弱なので、決して多い金額とはいえません。 専門学校での就職活動の際、他の動物病院の求人広告を見てみましたが大体平均して同じような金額でした。 (一番少なかったところで9万くらいかな・・) 退職する頃には基本給が18万になっていましたが、それでも税金などを差し引きすると手元に残るのはわずかです。 残業手当てなどは一切つきません。 最近の求人広告を見ていると初任給13万〜16万が相場のようです。 基本的に残業手当のつくところは少ないようですね。 理由としては、ほとんど定時に仕事が終わる事が無いからでしょう・・・。 中には「危険手当」なんてつく動物病院もあります。 犬や猫に噛まれる危険と背中あわせの仕事・・・という理屈からだそうです。 このように、初任給では一人暮らしをするにもちょっと大変なので、男性の場合はAHTとしての採用は少ないようですね。 (将来的に家族を養えるような給料を支給するのは難しいという事らしい・・・) 給料の金額に拘るのであれば、違う職業についた方が怪我もしないし良いかもしれませんが、この仕事が本当に好きな人間にとってはあまり問題ないようです。 しかし、冷静に考えてみると「動物看護士(正社員)という仕事だけで生活をしてゆく」という事になれば、給料・休日が少なかったり、厳しい待遇の仕事なだけに、あまり無関心でもいられません。 新人さんの中には「好きな仕事ができるんだから、お給料なんて気になりません」なんて、雇う側の病院にとっては有難いお言葉を下さる方が結構いらっしゃいます。 たしかに「何も出来ないんだから、お給料の事はあんまり言えないわ・・・」と思う、気持ちは当然だと思うのです。 そんな謙虚な気持ちもまた、大切なものだと思います。 かつて私もそう思っていました。 「仕事もろくにできないし、好きな仕事ができるのだから・・・」と、日々の仕事に追われるばかりで、給料面にはわりと無関心でしたが、長く続けるとワリが合わなくなってくる事もあり、悩んだ時期もありました・・・。 近頃色んな動物関係のお仕事がありますが、動物看護士って唯一独立開業できない職業なんです・・・。 動物看護士である以上、雇われる身なんですよね。 それだけに、「基本給」「手当て」「昇給の条件」「税金・保険関連」や、「勤務中の休憩時間」や「休日」に関すること。 近く予定があるのであれば、結婚後も仕事を続けさせてもらえるかどうか・・・なども聞いておくべきかも知れません。 実際勤め出したら、話が違った・・・・という事をよく耳にします・・・何らかの誤解があったにせよ、信頼関係が崩れてしまえば仕事を続ける事は難しいでしょう・・・・。 私が言いたいのは、「給料を沢山もらおう」というのではないのです。 後々の生活の事も考え「どのような待遇なのか」うやむやにしたりせず、しっかり確認して納得しておく必要があると思う・・・という事なのです。 |
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| 2002.7.13 | |||||||||||||||||||||