《にんにくを美味しく食べるコツ》

調理法次第でにんにくは変わる

にんにくのあの「食欲をそそるいいにおい」や、「おいしさ」のもとは、アリシンという成分のおかげ、ということは前述した。
ということは、単純に考えると、アリシンがいっぱいあったらにんにくはよりおいしくなる、ってことになるのか?
つまり、にんにくを切り刻んでより多く空気にさらせ、と。アリシンはにんにくの中の成分が空気中の酸素と反応してできる物質だからね。

・・というのは言い過ぎだけど。
でも、にんにくは切り方や調理法によってにおいの出方が全然変わってくる、ということを覚えておけば間違いなく損はしない。って今更な話だな。
つまり、繊維に沿って縦にスライスするよりも、繊維と直角に、横に切った方が、より刺激的な香りを楽しめる。ただ刻むよりも、包丁の背とかで叩き潰した方が、にんにくの香りがたつ。(そのほうが楽だし)
バター炒めなんかにつかうときは、すりおろして軽く炒めあわせるだけだから、舌ににんにく特有のピリッとした刺激が残るのもいい感じだし、煮物や揚げ物に丸ごとつかうときは、じっくり火をとおすから、できあがりは甘くてほっこりしてて「これがにんにく?!」って思うくらいになる。

つまりにんにくというのは、使い方次第で千変万化する、魔法の食材なのだ。

 

  <にんにくの切り方>・・ざっとあげてもこれだけあって、それぞれ香り方もちがってくる

ほのかに香る
・使用する皿に、にんにくの切り口をこすりつける
・スープやポトフに、皮をむかず丸のまま、にんにくを入れる
・皮をむいてから丸ごと使う
・皮をむき、繊維にそって縦に切る
・皮をむき、繊維と直角に横に切る
・皮をむき、包丁の背などで、たたきつぶす
・皮をむき、すりおろす

強く香る

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