■ネタバレを含みますので、未見の方はご注意下さい。

■第1話「同心の泣いた日」1981年10月08日放映■
 脚本:山野四郎 監督:高橋繁男

□芸者を殺し15両を奪ったとされる中間茂助は、死罪の直前犯行を否定。
件の担当は蘭之介の幼馴染みである同僚ののづぜんじろう(藤巻潤)
各所と衝突しながら事件の再調査にのりだした蘭之介は、殺された芸者ひでが金など持っていなかった事、しつこく言い寄っていた侍がいたことを知る。
事件の黒幕は摂津守用人ごうだじえもん(菅貫太郎)。自分のままにならない芸者殺害の罪を茂助に着せ、口封じにとのづに200両渡していたのだ。
茂助は牢内で毒殺されかかるが辛うじて一命を取り留める。毒を盛った牢番ちゅうべえは殺され大川に浮かんだ。手口が芸者の時と同じと言う事で茂助は放免される。
のづは、かつて助けた病の女おせん(波乃久里子)の世話をしていた。のづがおせんとの駆け落ちを願っている事を知る蘭之介。
奉行からのづを斬るよう命じられた蘭之介は彼を逃がそうとするが…。


■第2話「明日なき逃亡」1981年10月15日放映■
 脚本:山野四郎 監督:高橋繁男

■第3話「再 会」1981年10月22日放映■
 脚本:白井更生 監督:高橋繁男

■第4話「地獄のお告げ」1981年10月29日放映■
 脚本:山野四郎 監督:高橋繁男

■第5話「根なし草の女」1981年11月05日放映■
 脚本:白井更生 監督:高橋繁男

■第6話「遠い国から来た女」1981年11月12日放映■
 脚本:田上 雄 監督:西山正輝

■第7話「折り鶴が飛んだ」1981年11月19日放映■
 脚本:山浦弘靖 監督:高橋繁男

■第8話「忍びの殺人剣」1981年11月26日放映■
 脚本:白井更生 監督:手銭弘喜

□両替商叶屋他数件が盗賊に襲われた。叶屋でひとり生き残った娘おみちは、盗賊の仲間ではないかと疑われる。
おみちの証言と蘭之介への襲撃で、賊は「薩摩示源流」使いらしいことがわかるが…。
賊の正体は公儀お庭番、伊賀の服部左近(山本昌平)の一族。江戸を混乱させ、幕府に仇なす可能性のある薩摩島津公に罪を着せ失脚させようとの企みである。
任務遂行の邪魔になる蘭之介を牽制するため屋敷に潜入した左近は、返り討ちにあい逃走。 その際蘭之介の屋敷に預けられていたおみちの姿を見る。任務大事のあまり、人命を軽んじていたことを悔いる左近。
活動が公になり町方に知れた事で、闇に消されようとする左近。一方、蘭之介たちにも「ただの賊」として始末するようにとの指令が下っていた…。


■第9話「闇に哀しみの花が散った」1981年12月03日放映■
 脚本:中村勝行 監督:西山正輝

■第10話「殺し講もうで」1981年12月10日放映■
 脚本:山浦弘靖 監督:西山正輝

■第11話「旗本斬り」1981年12月17日放映■
 脚本:田上 雄 監督:林 伸憲
□棒手振りのお秋が、浪人と旗本の諍いに巻き込まれて死んだ。残された娘お清と島帰りの亭主源助(佐々木勝彦)
お秋を切ったのは旗本の部屋住み、脇坂兵馬(小原秀明)。兄である目付の脇坂采女(原口剛)に救いを求める。
目付筋との確執を恐れる奉行所は、探索の打ち切りを宣言。
一方、父と共に漸く幸せな生活に戻れるかと思った矢先、唯一の目撃者であるお清は兵馬の手によって殺害された…。
娘の死に逆上し、脇坂家に乗り込む源助。蘭之介は十手返上をも覚悟し、旗本の横暴に挑む。