白血病の部屋
1992年12月私は急性骨髄性白血病になりました。半年間の入院による治療で社会生活に復帰し、またその後2年半入退院繰り返すことによって、治療も終わり再発もしてません。ここでは私の入院生活や感じたことなどを紹介します。同じ病気をしてる人にはがんばって欲しいと思いますが、励ましたり役立とうという大それたことは考えていません。もちろんそうなればうれしいし、最終的な目標かもしれません。でも、そういうことは最終的な目標として、今は娯楽的な読み物としていろんな方に病気をしたときの事を知ってもらいたいということと、同じような治療をした方に「そうそうこんな感じ」と共感してもらいたい。この2点を目的とします。
特に勘違いして欲しくないのは、こうすれば直ると思わないで欲しいことです。確かに現代の医療では白血病は治らない病気ではないと言えます。これは喜ばしいことです。ただ、私と同じ事をすれば直るのかといえば、そうとも言えません。まだまだこの病気の治癒に関しては゛運"に頼らざるを得ない、または左右されるといえるのです。
私の場合は「白血病になったことに関しては運が悪いが、なってからのこと(白血病の型、治療経過)はラッキーだった」と主治医が言っていたのです。つまり、白血病の治療で「絵に描いたように上手く行く治療の例」と思っていただければよいと思います。私よりも遥かに厳しい選択をせまられたり、遥かに辛い治療を行っている方は珍しくないのです。だからといって希望がないわけではないのです。