画面入力エディタ

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1. 画面入力エディタを起動する
2. 節点データを扱う
3. 梁要素(部材)データを扱う
4. 荷重定義データを扱う
5. 断面種類データを扱う
6. 層間変形データを扱う
7. 荷重組合せデータを扱う
8. 表示の設定を行う
9. データを保存する

画面入力エディタでの最大編集規模は以下の通りです。

節点・部材数=500、断面種類数=100、荷重タイプ数=20、荷重ケース数=50。


1. 画面入力エディタを起動する

新規作成の場合には、オープニング画面から[NEW]ボタンを押す。

次の解析手法選択ダイヤログが出るので、適当なボタンを押す。

以下では弾性解析を想定して解説する。

既存ファイルを画面編集したい場合には、オープニング画面から[OPEN]ボタンで進みファイルを選択した後、メニューの[モデル]-[画面エディタ]を選択する。

新規作成の場合には、白紙状態から作成するか、ラーメンメーカーで基本骨格を自動作成するかrを選択する。

「ラーメンメーカーを使う」を選ぶと、整形ラーメンデータを自動生成することができる。

左側の列に層高を下の層から、右側の列にスパン長さを左側から入力する。上記の例では、4層3スパンのデータの指定となり、OKを押すと下図のデータが作成される。

これをベースとして、節点の削除や移動、部材の削除や分割をこのエディタで行うことにより、簡単に任意の骨組架構データを作ることができる。

例えば、上図の節点11、15、17を削除、節点19を移動、節点6−7間、節点7−8間の梁要素を分割すれば下図を得る。(操作方法は後述)

ラーメンメーカーで多層モデルを自動生成する場合、各層の柱・梁の断面番号はそれぞれ異なる番号に設定される。

新規作成ではなく既存ファイルを開いた場合には、データに応じたモデルが表示される。下図は山形フレームデータを表示した1例。

左側を設定パネル、右側を節点・部材・荷重データの編集画面と呼ぶ。

編集画面の表示範囲は左の入力パネルの一番上のフレームで設定する。

画面表示範囲をX,Y各方向それぞれ最大、最小の座標値で指定する。

後からいつでも変更可能なので適当に設定しておけばよい。

画面編集はマウス動作によって行うが、節点、部材、荷重のオプションボタンにより動作が異なる。

JWzoomのオプションをオンにすると、マウス左ボタンによるドラッグで、表示のズームアップ・ダウンを行える。
ドラッグする方向により次のように動作が異なる。

jwzoom.gif (25308 バイト)  


2. 節点データを扱う

  Nodeオプションをオンにする。

右側のチェックボックスは、画面表示用で、節点番号(黄色)、梁要素番号(水色)、断面種類番号(紫色)、荷重種類表示(白色)のオンオフの設定に用いる。

節点の追加 : 画面上で左クリックする。

節点の移動 : シフトキーを押しながら移動させたい節点を左ボタンでドラッグする。

節点の削除 : シフトキーを押しながら削除したい節点を右クリックする。

節点の編集 : 編集したい節点を右クリックすると次のダイヤログが出る。

座標値を直接指定、また必要に応じ支持条件を設定する。
支持点とする場合には[Support]にチェックマークを付ける。

画面上には、節点は赤色の○印で表示され、支持条件がある場合にはその形状が表示される。

Snap Gridのチェックボックスがオンの場合

節点は最寄のグリッド点(格子点)上にスナップされる。

X、Y方向のグリッド間隔は、設定パネルのdiv.X値、div.Y値をコンボボックスから選択して変更できる。

Snap Gridのチェックボックスがオフの場合

節点は設定パネルでセットした長さ刻みでの任意位置にスナップされる。

  刻み設定は設定パネルのコンボボックスから変更できる。

設定パネル上のX:およびY:の窓に表示される値は、設定した刻み長さピッチで増減するのでを、設定したい値が表示された時にクリックして位置を決定する。

設定パネル下段の[Sort]ボタンで、節点番号と梁要素番号を、左から右、下から上の順序でソートして並べ直すことができる。


3. 梁要素(部材)データを扱う

  Beamオプションをオンにする。

右側のチェックボックスは、画面表示用で、節点番号(黄色)、梁要素番号(水色)、断面種類番号(紫色)、荷重種類表示(白色)のオンオフの設定に用いる

部材追加 : Beam番号表示にチェックがある時、接続したい節点から節点へ左ボタンでドラッグする。部材追加を行うと断面特性は最近参照した番号が適用される。

断面複写 : Member番号表示にチェックがある時、部材から部材へ左ボタンドラッグで、断面番号が複写される。

部材削除 : Beam番号表示にチェックがある時、シフトキーを押しながら削除したい部材上で右クリックする。

部材編集 : Beam番号表示にチェックがある時、編集したい梁要素の上で右クリックすると次のダイヤログが出る。

材端条件、断面種類を設定する。

断面種類は、Member IDのコンボボックスから選択する。このコンボボックスには断面種類データテーブルに登録済の番号が入っている。

下段の設定で1つの梁要素を複数の梁要素に分割することができる。

梁要素を等分割する場合には等分割値を1以上にする。下図は節点B〜D間の梁要素3を3分割して、新規に2つの節点と2つの梁要素が生成された実施例。

要素の左からの任意の位置に新規に節点を設けて、要素を分割する場合には、[左から]のラベルをクリックしてから距離を入力する。下図は節点Bから150の距離で分割した実施例。

設定パネル下段の[Sort]ボタンで、節点番号と梁要素番号を、左から右、下から上の順序でソートして並べ直すことができる。


4. 荷重定義データを扱う

  Loadオプションをオンにする。

右側のチェックボックスは、画面表示用で、節点番号(黄色)、梁要素番号(水色)、断面種類番号(紫色)、荷重種類表示(白色)のオンオフの設定に用いる

荷重編集 : 荷重を作用させたい節点で左クリックすると次のダイヤログが出る。

荷重入力は、荷重定義ケース毎に行う。荷重定義ケースは左の設定パネルのコンボボックスから選択する。このコンボボックスには、荷重組合せテーブルで登録済の荷重定義ケースが入っている。

荷重種類表示のチェックボックスをマークしておくと、荷重作用点では荷重方向に応じて下図のように表示される。

同じ荷重を繰り返し入力する場合、入力済みの荷重節点を左クリックして他の節点までドラッグすれば複写できる。

異なる荷重定義ケースを選択した例を下図に示す。


5. 断面種類データを扱う

設定パネルの[Member]ボタンにより断面種類データテーブルを開く。

断面番号順に使用断面性能を記入していく。

入力したい行の上で、右クリックするとポップアップが出るので、ここで{Table]を選択して断面性能ツールを使用することができる。

終了ボタンを押して戻ってくると、下図の通り結果が転記されている。


6. 層間変形データを扱う

設定パネルの[Angle]ボタンにより層指定データテーブルを開く。

番号順に層間の節点番号を記入していく。


7. 荷重組合せデータを扱う

設定パネルの[Loade]ボタンにより荷重組合せデータテーブルを開く。

縦に荷重定義名、横に荷重組合せ名を記入し、交差するセルに定義荷重の作用倍率を記入する。

下図の例では、荷重組合せケース2は、[D+P]荷重80%と、[K]荷重100%の同時作用する荷重状態となる。


8. 表示の設定を行う

設定パネルのボタンで、表示領域の上下左右移動、および拡大を行う。

[R]ボタンで初期の表示範囲にリセットされる。

[S]ボタンは、梁要素を収縮させて表示する。中間節点を飛び越えて結んだ梁要素等を容易に確認できる。下図左側が標準の表示で、右側が収縮表示の例。

ピン材端は破線あるいは丸印表示となる。


9. データを保存する

設定パネル下の[OK]ボタンを押すと、編集したデータをテキストファイル[newfile]に書き出して、Fossapメインメニューに戻る。不足データがあればメッセージが出て編集モードが継続される。

右上の[X]ボタンを押すと、不足データがあってもそのまま書き出して終了させることができる。

書き出したデータは、これまでと同様、Fossapメインメニューからテキストエディタで編集することができる。

次は、上のモデルを作成したときに出力された[newfile.fsa]の例。

先頭のVIEWで始まる行は、画面編集の表示設定の記憶用のデータで、解析実行には関係が無いので消しても構わないが、これを残しておくことにより、そのファイルを同じ設定で再編集できる。
データ並びは、minX, maxX, minY, maxY, 座標値スナップ精度, divX, divYの順でエディタ編集可。

VIEW, -500,2000,-100,2000,5,100,100
===========Input Data Form for FOSSAP===========
【一般条件】
GENE
any title
9 ; 節点数
8 ; 部材数
2 ; 断面種類数
2 ; 支持点数
2 ; 荷重パターン定義数
2 ; 荷重組合せケース数
1 ; 層間変形角計算 (Yes=層数, No=0)
====================================================
【節点座標】
No. x(cm) y(cm)
JOIN
1 100 200
2 900 200
3 100 500
4 900 500
5 233.333333333333 533.333333333333
6 766.666666666667 533.333333333333
7 366.666666666667 566.666666666667
8 633.333333333333 566.666666666667
9 500 600
====================================================
【層間変形角】 (i=層下側節点番号、j=層上側節点番号)
層のNo.i j
ANGL
1 1 3
====================================================
【部材条件】
材端接続=00: 両端ピン 01: 始端ピン、終端固定
10: 始端固定、終端ピン 11: 両端固定
部材No. 始節点 終節点 断面番号 材端接続
ELEM
1 3 5 1 11
2 4 6 1 11
3 5 7 1 11
4 6 8 1 11
5 7 9 1 11
6 8 9 1 11
7 1 3 2 11
8 2 4 2 11
====================================================
【断面特性】
A I Z E Mu(TOP) Mu(BOTTOM)
断面番号 (cm2) (cm4) (cm3) (t/cm2) (t・cm)(t・cm)
MEMB
1 36.97 3960 317 2100 0 0
2 63.53 4720 472 2100 0 0
====================================================
【固定条件】 (1:拘束, 0:自由)
節点No. x y m
BOUN
1 1 1 0
2 0 1 0
====================================================
【荷重定義】 (座標系は右手系、地震荷重は各層における水平力)
節点番号No. X(t) Y(t) M(t・cm)
LOAD
TYPE 1 :D+P
3 0 -0.4 0
4 0 -0.4 0
5 0 -0.8 0
6 0 -0.8 0
7 0 -0.8 0
8 0 -0.8 0
9 0 -0.8 0
0
TYPE 2 :K
3 0.5 0 0
4 0.5 0 0
0
====================================================
【荷重組合せ】 (No=荷重のTYPE番号、係数=乗じる倍率)
(No) 係数
COMB
CASE 1 L:常時
1 1
0
CASE 2 S:地震
1 0.8
2 1
0

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