FOSS_win

操作説明  補足事項

FOSS_Winは、PC9801DOS用「FOSSAP/電脳建築構造設計−鉄骨構造編」 、

をWIN95用にバージョンアップした建築構造設計ツールで、応力解析ツール「FOSSAP_Win」と併せ、98DOS版FOSSAPの機能を全て上位互換で完備しています。

FOSS_Winは、建築学会鋼構造設計規準に準拠した断面算定を行い、与えられた断面力に対して指定された鋼種の中で安全でもっとも重量の小さい鋼材を選定し、その鋼材について応力度などの算定結果を表示します。単に結果としての鋼材を示すだけでなく許容応力度との検定式など途中経過も出力するので、作成中の計算書にそのまま貼り付けて利用できます。また小梁設計(単純梁・片持梁)では如何なる荷重状態にも対応しており、たわみ・断面決定まで一貫で行えます。

FOSS_Winの機能・特徴

( 1) 建築基準法・建築学会鋼構造設計規準に準拠した許容応力度に基づく断面算定。
( 2) 対話形式で操作簡単、マニュアルレスで使用可能。
( 3) 断面算定の対象部材はブレースおよび柱・梁・で、柱・梁は2方向曲げも可能。
( 4) 接合部の設計機能として、普通ボルト・高力ボルト・溶接接合の算定。
( 5) 固定・ピンの露出柱脚のアンカボルトの算定。
( 6) 29種類の型鋼、1874部材の付属鋼材表から断面選定。
( 7) ユーザ定義鋼材データ(箱型・H型断面)の外部参照機能。
( 8) 集中荷重・任意形状分布荷重を受ける単純梁・片持梁の一貫計算(たわみ、応力、断面算定)。
( 9) 鋼材F値、ボルト強度などの材料定数の任意設定。
(10) 算定された鋼材のランクを上下させた場合の発生応力度を表示。
(11) 算定結果に対し各種条件変更しての再計算容易。
(12) 各種計算結果をテキスト形式のログファイルに記録。

<注意> 表示画面800*600以上の解像度が必要です。


変更歴

<Version 3.4>

  1. 山形鋼2枚組部材(はさみ板厚 0, 6, 9, 12mm の4種)の追加。
  2. SI単位での荷重入力、荷重出力表示。(ただしF値、応力度計算は従来単位)
  3. 山形鋼座屈検定用の断面2次半径をU,V方向を使わず, XY方向の値を採用するモードを追加。

<Version 3.3>

  1. 小梁計算の荷重、距離などの数値入力を数式可に変更。
  2. ログファイルをHTM形式に変更した。

<Version 3.2>

  1. 小梁計算の図出力をemf書き出しに変更、印刷も合わせて変更。
  2. 小梁計算の図をemfファイル出力し、計算書への貼り付けなど再利用可とした。

<Version 3.03-3.10>

  1. SP5にて再コンパイル。
  2. 2軸曲げを受ける柱の断面算定で応力余裕度が正しく算定されていないバグを修正した。
  3. 接合部―溶接の断面算定で、溶接長さ・面数の入力値評価のバグを修正した。
    (いずれもDOS版からWIN版への移行時に発生したバグ)
  4. 添付ヘルプファイルのフォルダ階層間違いを訂正した。

<Version 3.01>

  1. 単純梁−小梁設計時に図が部分的に印刷されないのを修正した。
  2. 片持梁−小梁設計時に図が印刷されないのを修正した。

<Version 3.00>

  1. 小梁設計に片持梁の断面算定機能を追加した。
  2. 小梁算定時に任意の断面2次モーメントを指定して変形(および断面力)の計算をするモードを追加した。

<Version 2.41>

  1. VB6バグによる画面印刷の上下反転現象を回避。

<Version 2.40>

  1. 鋼材表のCSVファイル出力を追加。
  2. 鋼材表の初期登録総部材数を1313から1714に拡張。
    鋼材データファイルFOSS3.BLKを再編し、FOSS4.BLKにバージョン改訂。
    * 丸鋼 全JISサイズを登録、部材数 12→51
    * 溝形鋼 全JISサイズを登録、部材数 14→16
    * 山形鋼 全JISサイズを登録、部材数 30→44
    * H形鋼 全JISサイズを登録、部材数 35→62
    * 円形鋼管STK 全JISサイズを登録、部材数 60→128
    * 平鋼 全JISサイズを登録、部材数 114→141
    * 角形鋼管STKR(正方形・長方形) 全JISサイズを登録、部材数 82→112
    * 初期外部鋼材を軽量ロールHから軽量溶接Hに変更。
    * 初期外部鋼材をKコラムR(STKR)に変更、25MM系列を追加。
    * ヨーロピアン規格サイズ鋼材を2系列(HE/IPE)追加、全25系列とした。
    * 鋼材テキストファイル読込み時、重量順ソート機能を内蔵。
  3. 小梁計算のFb算定時、M1,M2の入力が無視されていたのを修正。
  4. ヘルプファイル改訂。

<Version 2.20>

  1. 1回毎の計算結果を同時にクリップボードに出力。
  2. 小梁の荷重入力パネルの荷重データのクリップボード入出力対応。
  3. 外部鋼材でH形鋼定義に、外形寸法だけから自動計算。R変更に対応。
  4. 小梁の荷重入力の単位系を[ton, m]系に統一。
  5. 計算結果に、「..OK」「..NG」を表示。
  6. F値テーブルにSN、BCP、BCR鋼材追記。
  7. 引張柱の検定時にボルト断面積控除を追加。
  8. 固定柱脚アンカーでモーメント0かつ全引張時にボルト本数が半分になっていたバグ修正。
  9. ヘルプも合わせて改訂。

<Version 2.0>

  1. Win95版プロトタイプ。(1998/AUG)

<Version 1.0 in JUN/1992 〜 RELEASE 7806 in AUG/1997>

PC9801DOS用ソフトウェア群「FOSSAP/電脳建築構造設計−鉄骨構造編」 として4巻構成で公開。

  1. 第1巻 FOSS.EXE 「鋼構造部材の断面算定」
  2. 第2巻 FOSA.EXE 「任意形状平面骨組の剛性マトリクス法による弾性解析」
  3. 第3巻 FOSP.EXE 「鉄骨構造楽々設計」
  4. 第4巻 FOLA.EXE 「増分法による弾塑性応力解析」

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