補足事項

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1. 標準鋼材表
2. 鋼材の外部データファイル
3. 外部鋼材表を作成するには
4. FOSS_Win仕様

1. 標準鋼材表

標準添付の鋼材データファイルFOSS5.BLK には標準鋼材表として次の形鋼データを登録済です。

(緑色部分の断面性能値はユーザ指定によります。)

名称 登録部材数
1 広幅H形鋼 21
2 中幅H形鋼 19
3 細幅H形鋼 22
4 溝形鋼 16
5 等辺山形鋼 44
6 丸鋼 51
7 鋼管(円形)  STK 128
8 角形鋼管(正方形断面)  STKR 53
9 角形鋼管(長方形断面)  STKR 59
10 リップ溝形鋼(軽量)  SSC 19
11 中幅カットT形鋼 18
12 細幅カットT形鋼 19
13 溶接軽量H形鋼 48
14 KコラムR(=STKR) 34
15 平鋼 141
16 外法一定H形鋼 (400-650) 123
17 外法一定H形鋼 (700-900) 72
18 冷間ロール成形角形鋼管 BCR 43
19 冷間プレス成形角形鋼管 BCP 96
20 組立ボックス(アール無) 163
21 鋼管 STKN 158
22 極厚H形鋼400 130
23 極厚H形鋼500 68
24 HE:EUROPEAN WIDE FLANGE 120
25 IPE:EUROPEAN I-BEAM 53
26 等辺山形鋼2枚組 はさみ板無し 40
27 等辺山形鋼2枚組 はさみ板   6mm 40
28 等辺山形鋼2枚組 はさみ板   9mm 40
29 等辺山形鋼2枚組 はさみ板 12mm 40
合計 1874

この標準鋼材表を変更するには、鋼材ファイルの元ファイルであるテキストファイル「FOSS5.DAT」を編集してから、ファイルメニューから[鋼材データ作成]を使います。

2. 鋼材の外部データファイル

標準鋼材表のグループ13と14には、H型断面データとして溶接軽量H形鋼、箱型断面データとしてKコラムRが初期登録されていますが、この2つは特殊なグループで、H形あるいは箱形の外部鋼材ファイルを読込めるようになっています。

外部鋼材を選択して読込むと、グループ13または14のデータは、選択した外部鋼材データで書き換えられます。

鋼材選択ボックスで選択できるのは29グループですが、この切替えを利用することにより、もっと多くの鋼材グループを使って計算できることになります。

(外部データファイル例)

European Wide FlangeBeams (Euronorm 53-62)   HE.EN
一般構造用溶接軽量H形鋼  LIGHT_HW.EN
熱間成形角形鋼管 KH400/490/540/590 KAKUHOT.BX
KコラムR 250-550 K_COLM_R.BX
European I-Beams (Euronorm 19-57) IPE.EN
軽量ロールH形鋼 LIGHT_HR.BH
KコラムP 450-800 K_COLM_P.BX

 

3. 外部鋼材表を作成するには

H型断面、箱型断面それぞれのデータファイル形式を次に説明します。

(1) H型データファイルの内容は次の通りです。

拡張子をBHとします。
1行目は BH で始まり、後はファイルの説明用のコメントを書いておきます。
2行目は各項目の見出しで、入力項目の確認に使います。
3行目以降に1行ずつ鋼材データを記入します。1鋼材1行です。カンマで区切って必要項目の数値を入力します。単位重量の小さいものから順に並べてください。150ラインまで有効です。

(例)
BH:H型断面外部登録ファイル (軽量ロールH形鋼)
>呼称  h  b  t1  t2  w  A  ix  iy  Zx   Zy  ib  η  Ix  Iy
"軽量H",10.0,10.0,0.32,0.45, 9.52,12.13, 4.35, 2.49, 45.9, 15.0, 2.74, 6.09, 230, 45.0

各項目の説明

呼称: 鋼材名称の文字列
h (cm) : せい
b (cm) : 幅
t1 (cm) : ウェブ厚さ
t2 (cm) : フランジ厚さ
w (kg/m): 重量
A (cm2) : 断面積
ix (cm) : 断面2次半径
iy (cm) : 断面2次半径
Zx (cm3) : 断面係数
Zy (cm3) : 断面係数
ib : 曲げ応力のための断面性能
η : 曲げ応力のための断面性能
Ix (cm4) : 断面2次モーメント
Iy (cm4) : 断面2次モーメント

(2) また、箱型(角形鋼管)データファイルの内容は次の通りです。

拡張子をBXとします。
1行目は BX で始まり、後はファイルの説明用のコメントを書いておきます。
2行目は各項目の見出しで、入力項目の確認に使います。
3行目以降に1行ずつ鋼材データを記入します。1鋼材1行です。カンマで区切って必要項目の数値を入力します。単位重量の小なるものから順に並べてください。150ラインまで有効です。

(例)
BX:□型断面外部登録ファイル (KコラムR 250-550)
>呼称  h(cm)  t1(cm)  w(kg/m)  A(cm2)  ix(cm)  Zx(cm3)   Ix(cm4)
"KコラムR", 25, 0.6, 45.2, 57.63, 9.92, 454, 5670
"KコラムR", 30, 0.6, 54.7, 69.63, 12.0 , 664, 9960
"KコラムR", 25, 0.9, 66.5, 84.67, 9.78, 647, 8090

各項目の説明

呼称: 鋼材名称の文字列
h (cm) : せい、幅
t1 (cm) : 板厚
w (kg/m): 重量
A (cm2) : 断面積
ix (cm) : 断面2次半径
Zx (cm3) : 断面係数
Ix (cm4) : 断面2次モーメント

(3) データの並べ方

重量をキーとして内部でソートして登録するので、任意順で作成しておいて構いません。

(4)外形寸法を入力するだけで、各種断面性能値を自動計算とすることもできます。

Rの変更や外国規格の鋼材に対応できます。データファイルの内容は次の通りです。

H形鋼では、拡張子をENとします。
1行目は EN で始まり、後はファイルの説明用のコメントを書いておきます。
2行目は各項目の見出しで、入力項目の確認に使います。
3行目以降に1行ずつ鋼材データを記入します。1鋼材1行です。カンマで区切って必要項目の数値を入力します。内部で重量順にソートして鋼材表を作成するので任意順で並べてください。150ラインまで有効です。

(例)H.gif (1573 bytes)
EN:IPE:Euro I European I-Beams (Euronorm 19-57)
呼称              H   B   W   T  R
"IPE A 80 ",   78,  46,  3.3,  4.2,  5
"IPE 80 ",      80,  46,  3.8,  5.2,   5
"IPE A 100 ", 98,  55,  3.6,  4.7,  7
"IPE 100 ",  100,  55,  4.1,  5.7,  7

各項目の説明

呼称: 鋼材名称の文字列
H (cm) : せい
B (cm) : 幅
W (cm) : ウェブ厚さ
T (cm) : フランジ厚さ
R (cm) : アール寸法

角形鋼管では、拡張子をBRとします。
1行目は BR で始まり、後はファイルの説明用のコメントを書いておきます。
2行目は各項目の見出しで、入力項目の確認に使います。
3行目以降に1行ずつ鋼材データを記入します。1鋼材1行です。カンマで区切って必要項目の数値を入力します。内部で重量順にソートして鋼材表を作成するので任意順で並べてください。150ラインまで有効です。

(例1)Br.GIF
BR:リバーボックスW
呼称      ,    H,    B,     T,   R
River_Box, 400, 400, 16,    0
River_Box, 400, 400, 19,    0
River_Box, 400, 400, 22,    0

(例2)
BR:角形鋼管
呼称  ,    H,    B,    T,      R
BCP,   400,  400,  19,  66.5
BCP,   400,  400,  22,  77.0
BCP,   400,  400,  25 , 87.5

各項目の説明

呼称: 鋼材名称の文字列
H (cm) : せい
B (cm) : 幅
T (cm) : 板厚
R (cm) : アール寸法

4. FOSS_Win仕様

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