SolarRad - 日射を受ける面の取得熱量計算
外装断熱、空調負荷などの計算に必要となる日射熱量評価を行います。
指定場所、指定時期における水平面および鉛直面の取得日射熱量を時間別に表示します。
入力の説明
- 太陽定数
初期値として1164kcal/uh( =1353W/u)が入っている。特別な場合を除きこのまま使ってよい。
- 太陽赤緯(日赤緯)
太陽の天球上の緯度で、春分・秋分時は0°、夏至時に+23°27’、冬至時に-23°27’となる。計算したい日の値は理科年表などで調べるとよい。初期値として真夏7月23日の値が入っている。負の角度は、-22 -35 -15のように全て負号をつけて入力する。
- 北緯
計算したい場所の北緯を指定する。初期値として東京の北緯が入っている。
- 大気透過率
初期値として0.65が入っているので、変更するには表中に値を直接入力する。理科年表には各地の月別12時における大気透過率最大値が記載されている。また、「空気調和ハンドブック改訂3版」では時刻による変動を考慮した大気透過率を与える式が示されている。
出力の説明
- 太陽高度
太陽光線と地平面のなす角度。
- 太陽方位角
太陽の向きを南を0として西の方向に正として測った角度。
これら2項目は太陽位置を地表座標系で示す値で、指定した日赤緯と北緯とから計算される。角度指定値を変更した後、計算ボタンを押すと、1時間ごとの太陽高度と方位角がワークシートに再計算表示される。
- 日射量
箱型建物の水平屋根面および四方の鉛直壁面が受ける単位面積当りの熱量(直達日射と天空輻射の和)を表示する。
鉛直面の方位角の初期値は東西南北の方向で、右上方位図クリックにより22.5度ピッチで変更できる。
熱量表示単位ボタンクリックにより、[kcal/uh]と[W/u]の換算を行う。
表に出力される以外の壁面の方位角あるいは傾斜角についての取得熱量を求める場合や、1日の連続変化を見る場合には[任意傾斜面]ボタンをクリックして次のグラフ表示フォームを利用する。
入力の説明
- 傾斜面方位
傾斜面の向きを南を0として西の方向に正として測った角度。
- 傾斜面角度
傾斜面と地平面のなす角度で、90度は鉛直面、0度は水平面となる。
出力の説明
- 日射量
(グラフ赤色)は法線面への直達日射量でBouguerの式による。
これを基にして傾斜補正計算により、水平面の直達日射量(グラフ紫色)、指定方位の鉛直面の直達日射量(グラフ紫色)、指定方位の指定傾斜角度面の直達日射量(グラフ黄色)を得る。
(グラフ青色)は天空輻射により受ける熱量で、直達日射熱量との和が、総取得熱量となる。水平面の場合はそのまま、鉛直面の場合は1/2を直達日射に加算する。
法線面、水平面、天空輻射の各日射熱量グラフは、傾斜面方位、傾斜面角度の指定変更の影響は受けない。
ソフトウェア仕様
名称 日射による取得熱量 SolarRad V12 動作条件 Windows95/98/2000
Microsoft Visual Basic Ver.6.0ランタイムライブラリSP5要著作権者 <Yoshiki SAKAI> フリーソフト ダウンロード ここから 最新情報 V12.太陽高度が負の場合の出力を抑制した。太陽定数を変更可とした。太陽赤緯の角度が負の場合の注釈を付けた。