1999年1月13日 クラブチッタ川崎 FMW
頭が痛くて、体がだるい。風邪だ。会社は昨日から休み続けている。
それでもプロレスには行く。それは宿命だ。それはあたかも鼠の大群が海へ
向かって突き進み、自ら死を選ぶ様のようである(あまり関係ない)。
前回のチッタは完売だったので、早めにチッタに着く。川崎ってのはたいし
て面白くない街で、しかも汚いんだけど、いつのまにか自分にとって落ち着く
場所になっていた。チケットを無事購入した後、チキン南蛮を食べられる定食
屋があるので、そこで晩飯を食べる。チキン南蛮とは宮崎の名物で、チキンの
唐揚げにタルタルソースをかけたものである。どうでもいいのか、そんなこと
は。
会場に戻り、スナさんやオバケさんと話しながら、試合開始を待つ。出
足が遅いなあと思っていたが、ほぼ満員にはなったものの、結局完売ならず。
ファン層のカブるみちのく(後楽園)と食い合ったためだろうが、このサイズ
の会場を札止めにできないのは、ちょっとキツいかな。昨日のバトラーツ(後
楽園)も空席が目立ったとかで、この辺の中堅団体も羽振りはよろしくない。
要するに、興行が多すぎるんだけどさ。どこの団体行っても、知った顔の客が
いたりして、そういう狭い固定層に支えられてるのが今のプロレス業界なわけ
だ。ちょっと不健全。やはり常連的マニアの外側に輪を投げることのできる人
材が必要で、それが本来ハヤブサや新崎人生のような一見さんにもわかりやす
いスターなんだとうと思う。全日再登場を決めたハヤブサに期待。もはやイン
ディーの名も捨てた以上、もっともっと客が入らなくてはダメだ。
第1試合 フライングキッド市原 VS 山崎直彦
最初はグラウンドから。アキレス腱固めで山崎を締め上げ、優勢の市原。も はやキャリア9年、若手に簡単に抜かさせてはいけないはずだ。フライングク ロスチョップや串刺しドロップキックでところどころ反撃を見せた山崎だが、 おおかた市原の逆片エビ固めに苦しみ、ムーンサルトプレスでピン。市原の職 人ぶり、今日も素晴らしい。市原と南条を一緒にしている人もいるが、それは 違うだろう。若手との対戦で市原と南条とのセンスの差を感じることができる はずだ。市原は小さいけれど、紛れもなく非常に完成されたプロレスラーであ る。だからこそ、他団体も安心してマスクマンとしての役割を市原に任せるこ とができるのであろう。市原とリッキー。このあたりの選手の良さをわかるか どうかってのが、プロレスファンとして目がこなれてるかどうかの試金石であ る。ま、プロレスなんて自分が楽しければいいんだから、無理にこなれる必要 もないと言えば、ないんだけどさ。
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| しっかり試合を作る市原 | 美しいムーンサルト |
第2試合 大矢剛功 VS スーパー・レザー
俺の前の席には40代の女性と20代の女性、それに姉妹らしい小学生くら
いの女の子が2人。なんとなくお水っぽい感じの人たちでどういう関係なのか
わからないが、4人で来たようだ。レザーの登場にむちゃくちゃ怖がる2人の
女の子。
大矢さんは「男の中の男」Tシャツで登場。客の声援と遊びながら、ゆっく
り試合開始。何を思ったかパーテレポジションを取ったレザーに、バックを取
ってレスリングを展開する大矢。今度は大矢がパーテレポジションに。ストン
ピングを入れるレザー。ずるいよ。
場外戦になり、レザーがペットボトルを思い切りぶん投げると、前の女の子
2人はついにキレたらしい。真っ青になってロビーへ逃げていき、その後何試
合も帰ってこなかった。レザーはゴミ箱も投げつける。ジュースのコップがあ
たりに散らばった。ミンミンが片づけるの、大変だろうに。リングに戻ると、
スライディングレッグシザーズで大矢の広い額をイスに打ち付ける。大矢は卍
固め。さらに逆さ押さえ込みで揺さぶってから、カウンターのグランドコブラ
を決めると、あっけなく3カウント。
レザーの興行における役割は理解しているつもりだが、それにしてもヘタね。
FMW者の飲み会とかで「レザーを早く切れ」というきつい意見はよく出るけ
ど、本当にちょっとなあ。あまりにも嘘臭い動きが見え見えで、こっちが恥ず
かしくなってしまうのは、やはりダメだろう。何年プロレスやってんだって感
じ。
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| レザーもグラウンド | 怪奇派の雰囲気出てますね |
第3試合 ハヤブサ VS 非道
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| グラウンドでは手も足も出ない非道 | 豪快なミサイルキック | フィッシャーマンバスター |
当初発表ではこのカードがセミファイナルだった。メインがバトルロイヤル
ということもあって、これが実質的なメインと取られ、「え〜、このカード〜
?」という周囲のファンの反応を聞いていたのだが、ハヤブサフリークとして
は実に興味深い試合。バトラーツ両国にもハヤブサVSブカネロを見に出かけ
たように、ハヤブサのシングルマッチに見るべきところのない試合など、1試
合とてない。まして、非道がハヤブサのかつての抗争相手とあっては、あれか
ら歳月を経た今、2人の距離がどうなったのかということを確認しておくべき
だ。俺的には非常に楽しみだった試合なのである。
いきなりハヤブサに襲いかかった非道だが、振り返ったハヤブサはキックで
受け止め、最初からファルコンアロー! ぐったりした非道の後頭部へギロチ
ンドロップを落とし、リバース式のエースクラッシャー。フロントヘッドロッ
クやフェースロックに取ると、非道は身動きできず。ハヤブサは、さらに足か
けエースクラッシャーで非道の弱点の首を集中攻撃する。もうこのへんで非道
やばいかなという空気が会場に漂っているようだ。
しかし、非道はパンチを連発し、場外へのプランチャから反撃開始。豪快な
ミサイルキックを見舞い、ラリアット、パイルドライバー、ダイビングエルボー。ハヤブサはキ
ックで非道を止めて、スクリューキック、ラ・ケブラーダ、トペ・アトミコ、
ラ・ブファドーラ。前の座席のおばさんとお姉さんはハヤブサ目当てだったよ
うで、その美しい空中殺法にほとんど身を乗り出して観戦中である。フィッシ
ャーマンバスター。何とか返す非道。ハヤブサがファイヤーバードを狙ってコ
ーナーに上がると、それを捕らえたのはいいが、結局、雪崩式ネックブリーカ
ーに切り替えされてしまう。さらにジャーマン。また首にダメージが蓄積。
非道はラリアットからバックドロップ、ターザン後藤式のフェースバスター、
ムーンサルトプレス。フランケンシュタイナーを狙って飛びついたハヤブサを
パワーボムで切り返す。しかし、最近ハヤブサがフィニッシュへの布石として
使っているタイガードライバーを食らうと、後は時間の問題。リバース式のエ
ースクラッシャーや逆さ押さえ込みで最後の抵抗を見せたものの、鋭い破裂音
の響く掌底で心を折られ、ファイヤーバードスプラッシュでピン。
倒れたままの非道にハヤブサは拍手を送る。確かに大健闘だった。良い試合
だったと思う。しかし、本当にハヤブサを追いつめたシーンは一度も見られな
かったような。かつてのデスマッチで光る選手から正統派プロレスへ転身中の
非道だが、まだ先は長い。2人の差はかつて以上に大きく開いてしまったとい
うのが、今日の印象である。
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| 後藤式のフェースバスター | ハヤブサ相手にムーンサルト | 強烈なタイガードライバー 全日本のリングでも出るか? |
第4試合 ミスター雁之助 VS 外道
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| 腕の取り合いでは外道優勢 | これは珍しい! 雁之助の弓矢固め |
これは興味深い顔合わせ。ブリーフ・ブラザーズのトレス、クアトロとして
共にブリーフを履いていた者同士の一騎打ちである。しかし、当人達にそんな感傷
はまったく見られない。軍団抗争の変遷を繰り返してきたFMWマットで、い
ちいち拘っていられないだろう。
ロープに詰めたところでいきなり膝蹴りを外道の股間に見舞った雁之助。
外道はグラウンドに誘い、雁之助の左腕を攻める。雁之助の珍しい弓矢固め。
世は猪木ブームだろうか? 外道はグラウンドの中で先ほどの復讐とばかり、
急所を打っていく。
雁之助はエースクラッシャーから外道の足を取るが、延髄斬りが飛んできた。
バネを感じる外道のドロップキック。しかし、場外の保坂が外道の足を引く。
場外に持ち込まれ、待っていた保坂がトンファーで外道の左腕をめった打ちに。
館内は外道よりのムードか。ここで雁之助は馬場→後藤→雁之助と受け
継がれたジャイアントアームブリーカー2連発。かつて馬場が馬之助を脱臼さ
せた危険技である。雁之助のブレーンバスターの後は、またも場外で保坂が外
道の腕を集中攻撃。観客に憎まれる保坂。恨みのあるTNR相手にしてやっ
たりか。
雁之助の投げっぱなしジャーマンを空中で回転して着地した外道はドロップ
キック2発。場外へのプランチャを見舞って、ミサイルキック、パワースラム。
雁之助はラリアットを入れてから、「トリ、見とけ!」と叫んでのファルコン
アロー。見てないと思うぞ。保坂は執拗に場外でトンファーを振り回し、対し
てなぜかセコンドのいない外道は手の打ちようがなく、雁之助の拝みパワーボ
ムから涅槃でギブアップ。終了後はレザーまでが出てきて、3人で外道を袋叩
きにする。やっと出てきた金村、非道、中川だが、雁之助組の3人は身を翻し
て逃げる。倒れたままの外道を見下ろすことしかできないTNRだった。
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| 馬場式アームブリーカー | 外道の背面飛びドロップキック |
第5試合 黒田哲広、佐々木嘉則 VS 池田大輔、モハメド・ヨネ
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| 早いうちに2人のシングルを | ラリアットが相打ち |
ポイントは黒田と池田のライバル関係か。佐々木とモハでスタート。サッカ
ーボールキック合戦に。モハに蹴られると、為すすべのない佐々木だが、そこ
は相撲取りの体、分厚さでモハにやり返していく。佐々木を見ると、冗談抜き、
相撲取りの強さを実感することが多い。
黒田と池田の局面。張り合い、頭突き合戦。バトラーツ組はダブルでのフラ
イングクロスチョップを見舞う。なんかまぬけで好きだ。モハはさらに1人で
も佐々木にフライングクロスチョップ。山崎もいるし、仮面貴族伝説、今も決
して消えることはない。腕ひしぎ狙いからワキ固め。池田も佐々木にラリアッ
トを入れてから、顔にニーを落とし、チキンウイングアームロック。攻められ
る佐々木。佐々木はコーナーに突進してきた池田をキックで受け止め、体を生
かしたタックルで窮地を脱出した。
黒田のジャーマン、ラリアットがモハに。池田とモハが続けざまに黒田にラ
リアット。どうも体質に合わないと思っていたら、これはバリバリのラリアッ
トプロレスなのね。黒田と池田は小島なんて目じゃねえと言わんばかりにラリ
アットを互いに打ち合っていく。相打ちになって、両者ダウン。ラリアットプ
ロレスのどこが気に食わないかというと、なんか「わざとらしい熱さ」って感
じがするからなのだ。作ってる感じ。ま、個人的趣味なんだけどさ。今の黒田や池
田に熱さは感じない。
コブラツイストから延髄斬りを見せるモハに黒田はてっちゃんカッターで返
す。佐々木、モハをすもうチョップでコーナーに押し込み、コーナースプラッ
シュ。ダブルアームスープレックスからすもう技の決定版・のど輪落とし。こ
のナチュラルな強さ、素晴らしい。同じ体格でも吾作にはない迫力であること
は確か。しかし、黒田がモハに場外で捕まった隙に、佐々木は池田のワキ固め
で絞られ、これは耐えたものの、大ちゃんボンバーでピン。負けたけど、試合
の中身を見れば、これから一番強くなるのは佐々木じゃないかという感じ。と
ても楽しみだ。
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| この説得力! | 試合後も睨み合う。ちょっと、うっとおしいな |
セミファイナル 田中将斗、リッキー・フジ VS 中川浩二、金村ゆきひろ
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| リッキーは田中のデビュー戦の相手なんだよな | 本家よりうまいと言われる中川のカミカゼ |
フェニックスからも少し浮いた立場にある田中だが、今日は先輩リッキーと
のタッグ。田中にしても、大矢にしても、こだわりある相手はハヤブサであり、
リッキーとの間には何も問題はないということらしい。一方、TNRは「禿げ
山の一夜」で入場。金村がこの曲で出てくるのはかなり変である。
先発は田中と金村。「行け、田中」と声をかけたリッキーに、金村は「やか
まし」。金村が田中をロープに詰める。ブレークになって、金村が田中に向か
って指パッチンのポーズ。あれ、やっちゃったよ。その途端、飛んだ田中の痛
烈なビンタ。バカやってんじゃねえ、って感じか。これで金村にも俄然火がつ
いた。超高速のロープワークから力まかせにぶち当たる両者。すごい! 見て
いるこっちは興奮度クライマックスだが、やってる方は普通じゃないよなあ。
TNRは2人がかりで田中の腕を攻める。
代わったリッキーは中川の腕を攻める。場外戦を挟んで、金村の逆エビ、ブ
レーンバスターから中川の隠れた得意技、カミカゼ。リッキーと中川はかつて
ジュニアで抗争した経緯があり、カミカゼ合戦がひとつの見物だった。しかし、
今日はさっぱり良いところのないリッキー。ようやく田中に代わり、金村にミ
サイルキック、パワースラム、エルボー、ラリアット。田中の技で金村の体が
面白いように宙に浮く。やはり田中の強さ、この4人の中ではずば抜けている
というか。リッキーに代わると、トーンダウンしてしまうのは、もはややむを
得ない。中川相手にカミカゼ、垂直落下式ブレーンバスター、田中はいよいよ
決めにかかり、中川にエースクラッシャーからダイヤモンドダスト。これは金
村がカットに入って、フォールに結びつかず。ダイヤモンドダスト、初めて決
め技にならずっていうか、リッキー、フォローに入れよって感じ。
後はリッキーが捕まって、TNRの連続串刺しラリアットから、金村のバク
山、フィッシャーマンズスープレックス、サンダーファイヤーでピン。リッキ
ーを多少気遣った田中だが、結局リッキーを置いて、1人で帰っていった。こ
れだけの力の差を見せられたら、それもやむなしか。リッキーは最近非常に高
く評価しているのだが、今日は田中の足を引っ張ってしまったという印象しか
ない。周りの観客から「田中、強いなあ」という声を引き出した田中。FMW
でこれほどの「プロレスラーであることの説得力」を感じさせたのはグラジエ
ーターと田中だけではないか。ひとつひとつの技の重みでは田中はグラジエー
ターをも上回っているような。これを期待せずにはいられないだろう。
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| プロレスとしての「厚み」、ここにあり | これがダイヤモンドダスト。 (技をかけてるのは田中) |
メインイベント ロイヤルランブル
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| 踊る金村。隣の客も一緒に踊っていたけど、誰? | 田中が金村に向かえば、 |
これは時間差のバトルロイヤルである。最初は2人。1分おきに1人が入っ
てくる。後の選手ほど有利になるわけだ。バトルロイヤルというと、子供の時
は全日が正月にやるやつのイメージが強くて、あの頃の手抜きしまくりのファ
イトにあまり良い印象を持っていなかったのだが。これが面白かったんだな。
延々30分近くも行われたんだけど、顔ぶれが代わるので、見ていて飽きさせ
ない。当初、優勝者は2冠王座に挑戦というご褒美もついていたのが、これは
当日の発表で、なぜか外された。
最初は黒田と非道。1分たってモハメド・ヨネが黒田に襲いかかると、非道
はやっと休めるわとばかり、コーナーにもたれかかる。ところが、勢い余った
モハは突進したところを黒田にショルダー・スルーで場外へ投げ捨てられ、失
格。リング上にいたのは30秒以下か。黒田がほら、行くぞと視線を非道に向
けると、非道はえ〜、もうかよという感じ。次にやってきた大矢さんは、なか
なか入ろうとせず、黒田と非道に向かって「ファイト!」。バトルロイヤルの
基本は笑いです。
「come out and play」が場内にかかる。先程踊れなかった金村は存分に踊る。
田中がイスを持って入ってくると、金村もイスを持ち込み、イスチャンバラ開
始。しかし、取っ組み合うと、2人で場外転落。同時に失格に。場外でも乱闘
を繰り広げた田中と金村、ちょうどハヤブサの入場と重なり、田中とハヤブサ
が睨み合う。先に入場していた雁之助とハヤブサは互いの姿しか目に入らない。
揉み合い、これも同体で場外転落へ。
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| ハヤブサは雁之助と | 張り切る保坂 |
今日、ロイヤルランブルしか出場しない保坂は大張り切り。TNR勢にフク
ロにされるシーンもあったが、場外に居残ってレザーが消えるまでテロを働き
続け、ファンのヒートを買う。入場順では運に恵まれた市原や佐々木もあっと
いう間に消えて、残ったのは黒田、中川、非道。TNR2人にいたぶられる黒
田は大流血。しかし、中川の攻撃が非道に誤爆すると、非道をラリアットで場
外に叩き出し、中川とのサシでの勝負に持ち込んだ。場外で全力疾走ラリアッ
ト。リング内でもラリアット3発。3カウントが入る。黒田、ロイヤルランブ
ルに見事優勝である。さすが、1000万円を勝ち取ったバトルロイヤル男
(古いネタ)。
「これからのFMWはハヤブサでも、冬木でも、雁之助でも、ましてや田中で
もない。FMWを引っ張るのはこの俺だ!」
「次期2冠王座挑戦者決定」というタイトルが外れてしまったのは残念だが、
次のシリーズに弾みをつけた黒田が今日の興行を締めた。
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| この必死の形相が女性の心をつかむ(のか?) | 3つ、入った? |
最終戦ながら、特に動きはなし。こじんまりとした感じのいいプロレスショ
ーだった。いかにも仕事帰りに寄ったという感じの40代のサラリーマンのグ
ループが、いやー、面白かったなあとつぶやき帰ってゆく。普段プロレスを見
ない人が突然やってきて楽しめるプロレスであるということはすごく大切だね。
チッタは小さい分だけアットホームで楽しかったです。
今日は知り合いもほとんどみちのくに流れたようで、観戦後もいつものよう
な大人数の集団にならず。オバケさんやスナさんと軽く飲んで帰る。川崎球場
で朝まで、ってのはなし。寒くなったしね。