| kanmeguri |  |
1
季節が閉じてゆくときに 今の私はひとりぼっち
この通りはあのころの 二人の姿を
覚えてるかしら
こんな日には 心の寒さを
ポプラの枝に縛り付けて
あなたの名前は思い出さない
心に決めて 歩きます
2
ざわめく秋の風の中 二人を包んだポプラの木
いつの間にか涙ぐむ 私の頬に気づくかしら
こんな日には 曇った空を
見上げていても私の心は
あなたのそばに行きたいなんて
だだをこねて泣いてます
楽しげに笑う恋人や たわむれゆく子供たちを
見つめていても冬の扉は
私の前にめぐり来るの
静かに秋をぬぎすてて