エゴグラムを使って自分発見

 

エゴグラムとは、50個くらいの質問に「はい」「いいえ」「どちらでもない」を選択回答していく心理テストです。
その心理テストの結果、その人の性格を5つの軸から診断するもので、おおまかに見ていっても200通り以上のパターンがあります。細かく見ていけば、その人ひとり一人によって結果は変わってきます。

 

エゴグラムに良し悪しはありません。
出てきた結果があなたの個性ですし、さらに人の心理状態というのは一定になることはありません。

日々変化しつづけるものなので、そのエゴグラムが自分の全てだと思ってはいけません。
あくまで参考程度と思ってください。

 

ためしに、どんな質問がかるく見てみましょう。

 

@      約束・ルール・締め切り等は必ず守る。

A      相手の話の途中でも、自分の意見を言う。

B      人の世話をしたがる。

C      料理・洗濯・掃除など家庭的なことが好き・

D      体調か悪いときは無理しないで早く帰る。

E      根拠のないことは信じない。

F      好奇心が旺盛なほうだ。

G      「へぇ」とか「ふぅーん」とか感嘆詞が多い。

H      言いたいことがはっきりいえないことがある。

I      他人の目が気になる。

 

こんな具合に50問くらい続きます。

 

 

そして、その回答を元にエゴグラム表を作成していきます。

まず。。。「はい」…2点 「いいえ」…0点 「どちらでもない」…1点として、

@AがCP

BCがNP

DEがA

FGがFC

HIがAC

と、割り振っていきます。割り振られた内容についての説明は下。

で、これを左から並べて折れ線グラフにして、折れ線グラフの形からあなたの性格と特徴を見ていきます。

ここでは、フル質問ではないので、各部分の特徴を挙げることにします。

 

フル質問やってみたい方は→ 「エゴグラムによる性格診断」さまhttp://www.egogram-f.jp/seikaku/index.htm

または、管理人胤が質問用紙をお送りすることも出来ます。こちらにつきましてはメールにてお問い合わせしてみてください。

メール→

 

各部分の特徴

 

CP「父親のようなきびしい部分」

社会のルールや秩序を守るといった部分です。

これが高いと、批判的になったり、頑固で支配的な部分も出てきたりしますが、責任感が強く、ノーといえる人間であるとも言えます。また、良心に従うとか、理想を追求するといったこともこのCPの役割です。

逆に、これが低い人は、おっとりしていて友好的、枠にとらわれない柔軟さもありますが、けじめや規則にややルーズなところもあるでしょう。時間やお金にルーズな人はこのCPがやや欠けているかもしれません。

 

NP「やさしい母親のような部分」

思いやりが強くて面倒見がいい、母親のような部分です。

これが高い人は思いやりがあって、親切。奉仕精神がゆたかなど、人に愛を与えることが得意です。しかし、高すぎると過干渉や過保護、おせっかいなど、他人の自主性を奪ってしまうこともあります。

逆に、これが低い人は人に共感しないとか、人付き合いが乏しいなど挙げられますが、淡白でさっぱりした人とも言えるでしょう。

 

A「合理的な大人の部分」

冷静で事実に基づいて客観的判断をする部分です。

これが高い人は、冷静で、合理主義。理性的で、事実に基づく公正な判断が得意ですが、機械的で人間味に欠けるという印象をもたれてしまうこともあります。

逆にこれが低い人は、お人よしで人間味がありますが、計画性や判断力に欠けていたり、現実離れしたところがあるようです。

 

FC「自由な子どもの部分」

素直で明るい純粋に子どもらしいといえる部分です。人間の創造性の源でもあります。

これが高い人は自由奔放。何事にも積極的で好奇心旺盛ですが、感情的になることが多く、わがままととられることもあるでしょう。

逆にこれが低い人は、おとなしくて控えめ。調子にのらない感情的にならないなど挙げられますが、気分が沈みがちで、物事をうまく楽しめないと言うようなことがあります。

 

AC「従順な子どもの部分」

親の愛情を失わないように期待にこたえようとする部分です。

これが高い人は、協調性があり、素直で寛大。我慢強いなどが挙げられますが、遠慮がちで依存芯が強く、周りの目を気にするなど、ストレスのたまりやすいタイプといえます。

逆に低いとマイペースで自主性に富み、自分の意見を言えるなどが挙げられますが、協調性がなく、融通の利かない人ととられることもあるでしょう。

 

 

例として管理人のエゴグラムを紹介したいと思います。

 

18年8月12日調べ(診断はイースト・プレス社「新・エゴグラム入門」を参考にしました)

 

CP…10点

NP…13点

A…6点

FC…15点

AC…20点

 

解答用紙の左から順に並べているので、これを形で示すとV字型のグラフが出来上がります。

なので、V字型の特徴をもっているのですが、あたしの場合、ACが満点でちょっと跳び抜けているので、AC優位という特徴ももっていると考えられます。

 

AC優位の特徴

         長所は何事にも従順で年上から可愛がられる

         短所はおとなしいので相手に振り回されがち

         おどおどしていて自信がない感じの態度を取りがち

         改善するなら、時には羽目を外して遊ぶことも大事

 

V字型の特徴

         基本的に他人に厳しく自分に甘い

         長所はいつでもどこでもマニュアル厳守

         短所は上と下では態度ががらりと変わる

         マニュアルに管理された仕事が向いているので、友達の延長のような仕事は避けた方が○

         恋愛麺では行動を起こす前に不可読みしすぎ

         健康面ではうつに注意をし、愛情ある生活を送ること(うつ病の人の中には、このタイプの人が結構多い)

 

 

こんな風に、どの部分にもイイとこヤなとこがあります。

「自分がどういう人間になりたいか」にあわせて自分の理想的エゴグラムを追求していくのがいいのではと思います。

 

 

+++…なりたい自分になるために。…+++

エゴグラムで出た結果は全てではないと述べました。

人の心は日々移り変わるものだから、と言いました。

ただ、エゴグラムで出来た一番高いところは自分が無意識のうちに反応している心理状態、一番低い部分は意識しないと機能しない心理状態と言われ、それが日によって大きく変わることはないでしょう。そのへんがあなたの性格の特徴になります。

しかし、エゴグラムで出た性格は変えようとすれば変えることも出来るんです。

そのかわり自分の持って生まれた性格的傾向を変えることになるので、自分の内側から抵抗にあうことは先に述べておきます。

では、どうやって変えるのか?

 

それは、自分の低い部分を伸ばすことをするんです。

たとえば、自分は「客観的合理的判断力(A)」がやや低く、「批判的で頑固な部分(CP)」がやたら高かったとしましょう。

本当は、やたら高いCPを低くしたいところなのですが、高いものを低くするというのは、とても大変なんですね。

そして、このエゴグラムで出た心の分布図は、どこか1箇所のエネルギーを重点的に与えると、周りへのエネルギーの供給量がへり、自然と高いところは低くなっていきます。

ですから、低いところを伸ばすのがいいんです。

実際にどうするかというと、

 

 

CPを高める

「どっちでもイイや」的な考えは「こっちじゃなきゃダメ」に変えてみる。

時間やお金、規則にもう少し厳しくなってみる。

グループ内のリーダーをやる。

赤系の花を身の回りに置く

 

NPを高める。

誉め言葉を意識して使ってみる。

相手の立場になって発言してみる。

動物や植物の世話をする。

ピンク系の花を身の回りに置く。

 

Aを高める

行動する前に考える。

やりたいことを書き出してみる。

日記をつける。

新聞を読む

ブルー系の花を身の回りに置く

 

CFを高める

「すごい!」とか「かっこいい!」と少し大げさに表現してみる

スポーツなど体を動かすことを楽しむ

物を創るとか芸術的なことをする

黄色・オレンジ系の花を身の回りに置く。

 

ACを高める

「一人でやる」は「一緒にやろ?」に変えてみる。

自己主張だけでなく時には聞き手にまわってみる。

自分の意見にこだわりすぎず、相手の意見も聞く。

白系の花を身の回りに置く。

 

 

等が挙げられます。

 

 

****ブログ「ひより。」より自分発見。私の参考書****

ついでに。これはあたしのブログ「ひより。」でかいたものですが、参考になりそうなので、そのまま引っ張ってきました。

やっぱ、興味あって、本とか探してる人などもいるかなぁっと思って。(自分もその一人)

学校で勉強する本ももちろん役に立つけど、あれじゃあちょっと難しいな、と思って、エゴグラムの本を探してました。

でもねー。ぶっちゃけどれも結構似たり寄ったり(笑)

 

そんな中でちょっと「お?」って思ったやつ。

 

 

* 自分がわかる心理テスト

―誰だって行動の癖であり、生き方の癖がある。それがわかれば、改めることによって自分を変え、対人関係を改善することもできる。この本ではエゴグラムで分類可能な243の全行動パターンをチェックして、思わぬ自分の盲点を知ることができる―

 

 新・エゴグラム
―今のあなたの「心のクセ」がわかれば、人生はもっとうまくいく!超自分解析心理テスト。5つのタイプの組み合わせで、未来がわかる―

 

 生きるのがラクになる新エゴグラム
―人はみんな、5人の自分と共存している。独裁者、看護人、コンピュータ、そして自己虫とイジケ虫。この5つがバランスよく働いているうちは大丈夫なのに、何かが急に増殖したら…―

 

 

上の二つは結構タイプが似ていて、50問くらいの心理テストから200通り以上のタイプに分けて正確分析をします。

ホント、普通の心理テストと同じ感覚で、心理学的にもかなり有名(?)な技法を使っているので、割りとあたります。

あたってるのかな…?って思うことも、深層心理の中まで分析がいっちゃうところもあるので気がつかないところで当たってたり。

自分で一回やってみて、友達とかに自分のエゴグラムを作ってもらって深くしてみたりすると楽しいです。

自分が思ってる自分と、相手から見える自分の同じところと違うところがはっきり出てて、興味深いですよー(笑)

そしてその結果から、向いてる仕事とか、恋愛傾向、結婚について、占いっぽく触れられています。

占いとか結構好きならお勧めかも。

 

うちの先生のやつは普通のエゴグラムと違って「汚染エゴグラム」というのを作成されて分析をします。

先生いわく、「人間は誰しもが何かに汚染されている」とのこと。

一理あります。

小さいし、手ごろだし、なんか、「あーそうそう!」って思うところあるから、心理学知らない人でも、ましてや交流分析とかっていうジャンルを聞いたことなくても、すんなり読めます。

こっちのほうも、分析してその後どうする?みたいなことも書いてあります。

その対処法っていうか、自分の治したいところを治す?方法であったり、相手がこういうタイプだった場合、どう対処するかとかも書いてあって、これから広く浅い人付き合いが増えるあたしたちにはちょうどいいかもしれないです。

 

 

 

****エゴグラムから読むもうひとつのエゴグラム「サイコグラム」****

エゴグラムから出た結果が自分の一面を指しているならば、その裏にあるもうひとつの自分もまた自分。

エゴグラムで描かれたグラフの逆のグラフを描くことで自分の中にあるもうひとつの自分を見出すことができるかもしれません。

具体的には、エゴグラムを回答して数値を、満点の20から引いていくだけです。

そうすると、エゴグラムとは逆のサイコグラムというものが出来上がります。

 

コレの解釈も人によって様々でいいと思うんですが(サイコグラムの読み取り方もエゴグラムと同じです)たとえば,サイコグラムがなりたい自分を表していたり、自分の本音に迫る結果を表していたりと、色々な可能性を示しています。

 

例として管理人のサイコグラムを紹介すると

 

CP…10点

NP…7点

A…14点

FC5点

AC…0点

 

 

コレをAC欠如タイプと逆N字型の変形と二つの見かたをすると

 

AC欠如の特徴

         長所は自分で決めたことをとことんやりぬく

         短所はわがままで目上の人の協力を得にくい

         天邪鬼な態度を取りがち

         他人のペースに合わせる気遣いをすると、改善できる。

 

逆N字型変形(私の場合)の特徴

         異本的傾向は「うるさい人」と言われがち

         独立独行型芸従性を求められる仕事より会計などのきっちりした仕事が合う。

         長所は方向を定めて努力すれば成功する

         短所は目標の為ならなんでもする

         冷たい人という印象を与えやすい

 

 

個人的に、この結果をみて思ったことは「やはり今の自分に足りないもの」ということ。

頼まれたことは断れないタイプだから、きっちりと自己主張が出来る、もっと自分のペースというものを大事にしたいという考えが出ているんじゃないかなと感じました。

しかし、あたしの座右の銘が「人間みな損得勘定」っていうのもあって、これが、あたしのニコニコ笑顔☆の裏に隠れた本心なのではないかなという気もしています。

 

こんな風にグラフとして数値に置き換えてみて「あーそういえば」という発見も出来たりするので、絶対の結果とは言えませんが、ひとつの参考として是非やってみるといいと思います。

 

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