堆肥は自分でも作ることが出来ます。
まず材料は腐る物なら何でもかまいません。たとえ生ごみ、枯葉や枝、おが屑や木っ端、草、動物の死骸、なんでも腐る物です。
 畑の草です。
腐る物と言う解釈は難しく言えば有機物と言う言い方をしますが、腐りやすい物と腐り難い物があります。ですが、腐り易い様に条件を整えると腐りが早くなり、時間短縮出来ます。
腐り難い物として、紙の類、大木、金属、繊維などが有ります。

腐るということは発酵していると言うことです。
細菌が活動して有機物を分解して最終的には土と似た物に変わります。それが堆肥と言う物です。
ただ材料が偏ると腐りが悪い結果となりますが最終的に堆肥の状態になれば材料は何であれ成分は変わりません。

まず材料を穴や外気から遮へい出来る入れ物を用意します。
入れ物は底の有る物は水分が溜まってしまうので出来るだけ避けます。
材料となる生ごみや草など腐る物を入れます。
乾燥している物を入れる場合は湿らせると良いです。
入れるものによっては発酵を促進させる為粉糠やぼかし、発酵菌などを入れると発酵が促進されて早く発酵し腐ります。

植物系や動物系、などを含む物など材料は様様でしょうが材料によっては発酵が遅かったり早かったりします。
材料、水分、温度、全体の量などによって違いが出ます。その辺はやってみないと分かりません。また入れ物を使った場合と野外の穴などでやった場
合では結果がかなり違います。

入れ物を使って生ごみ堆肥作り
入れ物は密閉できる物なら何でもかまいません。
材料を出来るだけ細かくして(大きい物)入れます。
まず生ゴミを入れ物に入れて一掴み位の粉糠を入れます。その繰り返しです。
出来るだけフタをした方が、発酵が早い可能性がありますが、入れる物によっては(細かい物)フタがなくても発酵します。
だだ発酵ガスが発生しますので悪臭が最小限に押さえることが出来ます。

春から秋にかけては一週間から遅くとも1ヶ月には発酵が終わると思われます。
発酵が悪いとウジなどが発生し悪臭を放ちます。

注意としては完全密閉出来る容器を使わないこと。発酵ガスが出ますのでペットボトルやガラス瓶などの入れ物を使った場合は密閉すると爆発してしまします。
使う場合はガスが漏れるようにしましょう。

材料が油分、貝殻、骨など大きい物が多いと発酵がかなり遅くなると思われます。
出来るだけ野外で一日中日の当たる温度が高い場所が最適です。室内はやめましょう。多少ガスが出る為です。
あとは時間が経つのを待ちます。
出来あがりは材料や環境によって違いますので1〜2週間たったらフタを空けて生ごみの匂いが無ければ問題ありません。多少甘酸っぱい匂いがします。悪臭の匂いがあればまだです。
生ゴミの原型はありますが、いちよ一次発酵が完了と言う段階になっています。
あとは土に蒔いて混ぜれば完了です。

参考までですが、私の場合はこのような簡単な入れ物を使用して生ゴミなどの処理をしています。
まずコンポウスなどの入れ物を用意します。大きい漬物用の入れ物やゴミ用のポリバケツなどでも良いですが、底が抜けているようでないと水分が抜けないので底を抜くか穴を空けて設置します。
この入れ物は自作しました。フタが付いて(密閉)ないと発酵が促進されません。
 
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尚1斗缶などでも可能です。
生ゴミや枯草、生垣などの枝や葉を入れるようにコンポウスなどの容器に入れる。
枝や葉、草は乾燥させてから入れると発酵堆肥化が早くなります。
枝などは入れる時に折って細かくすると良いです。
入れるコツとしては、入れる順番に決りは有りませんがなるべく空気層を作らないように入れることです。
生ゴミ、枝や葉、落ち葉、籾殻、などを入れていきますが、生ゴミを入れたら粉糠を少々蒔き、発酵堆肥化促進剤として発酵有機水性肥料の希弱液をジョロで蒔き一掴み発酵有機肥料を蒔きます。
後は枝、籾殻、生ゴミ、葉、わら、おが屑、落ち葉などを入れていきます。材料は例です。
手に入らないようでしたら抜いてください。
必ず1種類を大量に入れず多層に成るように入れて1層ずつ粉糠、発酵水性有機肥料、発酵有機肥料を少量入れます。
粉糠が手に入らないようでしたら砂糖、黒砂糖などを少量蒔いて下さい。
生ゴミが出たら入れてその繰り返しです。生ゴミ以外の材料が手に入り難いようでしたら、出来るだけ野菜粕などを混入するかゴミの種類を野菜系、肉系などと分ける手段もあります。
入れるたびにフタをして約1週間から2週間で発酵が確認できます。
  このように白い綿状した発酵菌が見えます。
早い時期は2日で発酵開始が確認出来ます。

発酵が弱い場合は細かい材料を上の層にして発酵水性肥料の濃さと水の量を増やします。
あとは半年以上待つと堆肥化します。
ただし環境、材料の種類、容器、気候、積み方、全体の量、骨などの類の量(ゴミの種類、大きさ)によっては発酵の期間に差がでます。
余りにも発酵が弱いとハエやウジが集り悪臭を放ってしまいます。数日は観察が必要です。
条件が整い発酵が進むと予想を絶する発酵熱を生じます。
手を入れると手が入れられないほどの熱を発します。
これは補足ですが屋外でも、発酵中は多少虫類が発生します。
発酵菌についてはこちらへ
ですが、これは自然のサイクルで弱肉強食の世界が入れ物の中で行われています。
下の写真は蟻がハエの幼虫を運び出している姿です。
まだハエの幼虫は抵抗力ゼロで蟻にとっては絶好の餌と言うわけです。
何故ハエの幼虫が上の層にいるかと言うと、中は物凄い発酵熱が生じており要は逃げてきた所を蟻にゲッチュって訳です。さすが蟻は強いです。
これが自然のサイクルの一面です。


穴などで積むやり方
穴の中に材料を入れます。
入れながら粉糠をふんだん(量は適当です)に蒔いて水を蒔きまた積みます。
この時に発酵促進剤などを利用すると発酵時期が早くなります。
積み終わったらビニールや土を乗せて置きます。
一年ほど経ったら切り返しというやり方で混ぜます。またビニールなどで覆います。
その繰り返しを何度かやって3年目に完成です。
量は3分の1に減って土みたいになっていればほぼ完熟堆肥としてなんの植物にも使えます。
材料が腐り難い物であれば5年ほど掛る可能性も有ります。
このやり方は大量に出来ますが時間が掛ります。それと広さが必要です。

結果はかなり違いと矛盾が生じる可能性が高いと思いますが、実際やってみないと分からないことばかりです。ぜひ挑戦してみてください。

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