|
警察、犯罪者よりも無実の人々を多く逮捕
2004年に入ってから、メキシコシティーの警察では4千人の容疑者を逮捕している。これは、今年の終わりまでに2万2千人を移送する計画の内に含まれる数字である。しかしながら、裁判所によると、逮捕されたうちの33%のみが起訴するのに十分な証拠を持ち、刑事裁判へ移送されるという。 さらに、警官が仕事に“熱心”であるがために、偶然現場に居合わせただけで逮捕された人々も多くいるという証言もある。 一例として、次のような例があった。ソコロ・エルナンデスさんは、二人の未成年の息子が街中のガラスなどを割り歩いて楽しんでいるグループの一員であるとして、息子たちを逮捕された。 逮捕されたのは先月1月20日で、家族及び近所の人々が無実の罪を訴える声もむなしく、二人の少年は警察に連れて行かれた。 その3日後、2人のうち、1人の少年は家に帰されたが、もう1人の15歳の少年は未成年者保護施設へと移送された。 しかし、結局その15歳の少年も2月20日に検察側の証拠不十分及び逮捕にあたった警官たちの意見の不一致により、釈放された。 この二人の少年が暮らす地域ではこのような事実無根の逮捕が後を絶えない。「警察の服装に身を包んだ人がやってきては、身分証明書を提示することもなく、我々を殴り倒したり、家をいじり回したりしていく」と受付嬢として働くある女性は語る。 さらに、「その際にただ周りで見ていただけの人や、警官に対して質問したりするだけで、いっしょに警察へ連れて行かれてしまう」と付け加えた。 |
| ♡ | ♡ | |
|
*今日のスペイン語* penal : 刑罰の、刑法(上)の acusar : 起訴する afan : 熱心、熱意、熱望 testimonio 証拠、証言 recabar : 入手する、要求する tutelar : 保護する、指導する encubierto 不正の manosear : いじり回す、なで回す estar de miron : 何もせずに傍観している | ||
| ♡ | ♡ |
「今日の気になるニュース」Indexに戻る