2004年からラテンアメリカ人が米国におけるマイノリティーで最多数民族に
     今年から米国におけるマイノリティー民族の中で、ラテンアメリカ民族が数字の上では最多数となることが前在米メキシコ大使ヘスス・レジェス・エロレス氏により明らかにされた。これは、米国へのメキシコ人移民者が増加したことが主な原因になっている。

     「こちらのメキシコ人、向こうのメキシコ人」と題されたフォーラムに参加したレジェス・エロレス前大使は、メキシコ人移民者の増加が米国におけるラテン民族人口の増加を意味する、と述べた。

     さらに、来年以降米国人及び黒人の人口増加がゆっくり進むのに対し、ラテン民族の人口増加は急速に進むと付け加えた。

     前大使はフォーラムでメキシコ人とメキシコ系アメリカ人の間に存在する不均整について話し、米国に移民したメキシコ人はある決まった地域や都市に居住していることが紹介された。

     メキシコ人米国移民者の84%が5つの州に集中して住んでいる。5つの州とは、カリフォルニア、テキサス、アリゾナ、イリノイ、ニューヨークである。

     また、現在米国で生まれる子供の5人に1人はラテン民族であるが、2050年には4人に1人がラテン民族になると予測されている。

     さらに、北米統合開発センター所長も、こちら(メキシコ側)のメキシコ人と向こう(米国側)のメキシコ人は、米国、さらにはメキシコ、米国両国の将来を担う存在になる可能性を秘めていると、前大使の考えを支持した。

     今回のフォーラムでは、米国にとって、メキシコ側に住むメキシコ人が“不安定”を表すものではなく、国境を接する米国とメキシコ両国の繁栄と結束を持つ将来を象徴するものであることが明確にされた。





*今日のスペイン語*

    diplomatico  : 外交上の、外交官の

    asimetria  : 非対称、不均整

    radicar  : 存在する

    bilateral  : 両者の、両側の

    sinonimo  : 同義語




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