新緑の北京

 一年中で最も良い季節に一週間の大型連休をとるようになって2年目。 どこへ行っても人がいっぱいですが、そんな観光客とは無縁の北京の風景を探してきました。 何でもないような道をブラブラするだけでも、緑が綺麗です。 オリンピック誘致のおかげもあって、今年は今までになく、緑豊かな街に見えています。

  

 北京には、有名な天壇公園の他に、地壇公園、月壇公園、日壇公園と4つの古くからの祭事を執り行う公園があります。 天壇公園は、国内外からの観光客が押し寄せ、大賑わいですが、この日壇公園は、近所の住人が緑を求め、散歩やくつろぎに来る場所になっています。 草のにおいが立ちこめて、とても長安街から歩いて10分ほどの場所にあるとは思えないところです。

 

 大気汚染を減少させるために導入された自動車の排ガス規制のおかげで、北京の名物とも言えた2両連結の大型バス(公共汽車)の姿も急速に減ってきました。 汚い、のろい、人が多すぎる、あまり誉められる事のないバスですが、なんと言っても低料金でいろんな所へ行けてしまうので、まだまだなくなっては困る庶民の足です。 右の写真も最近では再開発のおかげでだいぶ少なくなってしまった昔ながらの路地の風景です。 夏になってもこの木陰のおかげで、結構涼しい通りなのですが、近代都市というような風情でないことも確かです。 後数年でほとんど姿を消すことと思われます。

  

 なにげない道にある並木の緑が、今1番綺麗です。 キラキラと輝く色彩は後2週間ほどでしょうか。 あっという間に真夏の濃緑へとうつって行きます。

INDEX へ戻る