航空博物館−小湯山

 飛行機や乗物の好きな私が、前前から行ってみたかった航空博物館へ行ってきました。 北京市内から車で1時間ちょっと。
なかなかお手軽な場所にあるのですが、いざ行こうとすると結構面倒で…  ようやく博物館に行けたと思って喜んでいたら、携帯電話落として、まだ出てきません。 携帯電話の中にしか保管していない仕事関係の電話番号や友人の家の電話番号など、今後が結構面倒くさそうです。

  中国の人々は、一般に軍事好きです。 書店や地下鉄の売店などでも軍事雑誌が売られ、日本の自衛隊の装備なども、我々よりはるかによく知っています。 TVでも軍事番組を毎日やっているし、軍の施設の多いところでは、この博物館のように使わなくなった装備を並べて博物館にしています。 青島の海軍博物館も、潜水艦や駆逐艦があったり、ミサイルや魚雷がゴロゴロ並んでたりと、日本では見られないような面白さがあります。 深センにはロシアからわざわざ買った空母ミンスクがテーマパークとして展示されているし、来年末頃には天津にもロシアの空母が展示されるとか。 実は私も行ってみたいと思っているのですが、なかなか時間が取れなくて行けていません。

  

 言わずと知れた零戦(左)と立川九八式偵察機(中)、川崎九九式爆撃機(右)です。 これら貴重な機体は、山の中に掘った防空壕式の展示場に保管されています。 中国の国産戦闘機や、ソ連製戦闘機なども含めるとその数は300機以上でしょう。 さすがにのぼると怒られそうですが、簡単な柵だけですので、写真をとったり撫で回したりは全くの自由です。

 

 屋外展示もいっぱいあります。 左はソ連のBe-6水上偵察爆撃機、とってもきれいに復元されています。 右は中国国産の南昌 運−5です。 運−5は1957年に初製造され、なんと1970年になってもまだ製造されたと言うおそるべき複葉機です。(もともとはソ連のアントノフ2のコピー機です)

  

 

 上の四機種は中国航空業界の先駆者達です。今毎週のように国内線に乗っていますが、こんなのじゃなくて本当に良かったと胸をなでおろします。昔の人は偉かった、ですね。 ちなみに左上がDC−47 Skytrain、右上がConvair CV240中国の民間航空が1950年に初めて広州−北京を飛んだときの飛行機です。(その名も北京号)、左下はソ連製 Lisunov Li−2(DC3のコピー機)で、右下は毛主席が23回も乗ったというソ連製Ilyushin IL-14です。飛行機内部は毛主席が乗ったときの装備になっているそうです。

 まあ、広大な敷地に、いっぱい飛行機が並んでいますので、お好きな方は1日中あきないで遊んでいられると思います。 私ももう一回行っても良いかなと思っていますが、家族は「もういい!」と否定的な意見であることに間違いはありません。 
 なんといっても旧東側の飛行機をこれだけ集めているところは、恐らくないでしょうから。








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