おいしそうでしょ! 農薬をできるだけ使わないでつくったツヤツヤピカピカのトマト。 我が家には毎週月曜日にここの農場から、季節の野菜が配達されてきます。 日本でも中国野菜の残留農薬についての報道がなされていますが、ここに住んでいる我々にとってはもっと大きな問題です。
田舎の方ならともかく、大都市近郊の農家では、古典的農法など今や完全に消滅し、日本よりももっと資本主義的な「商業農法」が支配的なものになっています。 真冬になったら氷点下の気温が続く北京での温室栽培。 ちょっと前までは冬になれば白菜以外の野菜がなかった北京で、今や何でもあり、の生活。便利さや、快適さというのは、なにかを犠牲にしていなければ本来成り立たないものです。 普段家と学校との行きかえりに終始している子供達にも、自分達が口にする野菜作りを見せなければ、と農地へお出かけです。
今年の北京は結構雨も降っているし、生育状況は悪くないようです。キュウリもトゲトゲは手に痛いほど、なすもご覧のようにみっちりピカピカです。他にもキャベツやインゲン豆など、どれもそのままかじって食べられるおいしさ。 この農場自体は決して大きなものではありませんが、こういう農場が成功して行くことによって、近隣への影響を与えて行くことがもっとも大切なことだと思います。
子供達にとっても、我々にとってもこの農場関係者の方々とのふれあいは大変楽しく貴重なものです。とりたてのキュウリかじりながらブドウ棚の下で犬と遊んだり、ガチョウ追いかけて遊んだり。 また行きたいね。