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アメリカ人が好む料理のお話しとレシピ集
私個人の経験から言うと、アメリカ生活をする上で、自宅に招待したりされたりという機会が日本よりダンゼン増えるかもしれません。これは、このアメリカという社会に住むにあたって、(あくまでも私の意見ですが)とても必要なことのひとつです。アメリカに留学していて、ホームスティ先でパーティがしょっちゅう催されるのを目にするでしょう。
アメリカ人は、よく小さなパーティを催して、友人の家族を何家族も一度に招待したりします。こういったパーティには何家族もの人が招待されるので、お互い以前会ったことのない方たちとめぐり会えるよい機会だったりします。
また、たくさんの人で賑わう中、招待者とろくにゆっくり話しができないかもしれませんが、一度招待されると、今度はそこに招待された人たちが、将来パーティを催した時、彼らのパーティの招待を受けたりして、知り合いの輪がどんどん広がってゆくわけです。そんなに大きなパーティを何度も開くのに、料理の用意が大変じゃなりだろうか、と考えるかもしれませんが、アメリカ人の多くは、出来合いものを多く使ったり、また一番手取り早いものとして、バーベキューなどを行なうのがとても一般的です。例えば、最近招待されたパーティは、PotLuckパーティと言って、招待される人全員が、そのうちに食べ物を持ってくるパーティです。
招待者は、単に場所の提供とバーベキューを焼くだけ、と言うものですが、多くの人たちが、この方法でパーティを開いております。ですから、何度もパーティを開くのが、ちょっと手がかかるので、億劫と感じる時は、このやり方が一番です。遠慮なく、「何を持ってきてほしい」と伝え、パーティを盛り上げる料理のバラエティを楽しんだりします。
実は、私はpotluckパーティに招待される時は、いつも「おすし」を作って持って行きます。いままで行ったパーティは、ほとんどがアメリカ人が催すパーティですが、ほとんどの人は、私を招待すると、おすしを作って持ってくることを知っていて、暗黙の了解のように、私がおすしを持ってゆくことを期待しています。実は、カリフォルニアに住むアメリカ人の多くは、「おすし」が大好きです。パーティには多めに持ってゆくのですが、あっと言う間もなく、すべてきれいになくなってしまいます。
さて、前おきが長くなりましたが、ここからが「アメリカ人が喜ぶ料理のお話し」です。その前にちょっとしたタブー事項をお話ししておきますと、アメリカ人に日本料理をすすめる場合、その方たちがどこの出身かが大きなキーになったりします。例えば、今さっき、カリフォルニアのアメリカ人は「おすし」が大好きと説明しましたが、じゃあ、ユタ州の多くのアメリカ人たちも、おすしが好きか?
ということについてお話ししますと、これはずいぶん事情が違ってきます。
私の経験から言うと、外国文化があまり入らない州の人たちが持っている日本料理のイメージ、特におすしに関しては、「おすしと名のつくものは、すべて生魚が入っている」という認識を持っております。他の州からのアメリカ人の友人が何人も訪ねてきますが、おすし=生魚という理由で、食が進んでいませんでした。 それがわかってからは、作るものに注意しながら、もう少しアメリカ風のものを作ることにしています。ところがおすしは、ちょっと。。。。と言う人でも、酢の物は、[Good!!]と言っている人が結構いました。しかし、日本料理の中で、「照り焼きチキン」は、どの人にも人気です。きらいな人に会ったことがありません。
鳥と言えば、「鳥から揚げ」も人気が高いです。豚のから揚げもやってみましたが、これまた好評でした。日本料理の中にも、中華料理に似たものもありますが、油っこいものも、あまり好まれません。例えば、「てんぷら」は、きらいな人が多いのにも気づきました。アメリカ人は、肉好きなんてよく言われますが、「すき焼き」は、多くの人の大好物です。とんかつも結構根強い人気です。つけものは、最初嫌いな人が多いのかと思っておりましたが、別に問題なく食べる人が結構いました。そして、お味噌汁ですが、これまたほとんど全員が大好きな日本料理のひとつです。
特に豚汁を作った時なんかは、もう全部売り切れてしまいます。ということで、話しは尽きないですが、アメリカに来て、現地の方たちに日本料理を作ってあげたりする場合、ちょっと注意が必要です。中には、まったく興味がない、という人もいますので、そういう時は、無理に押しつけずに、アメリカ風の料理を作るように心がけたほうが無難です。
また、「私は日本人だから、日本食を作るぞ!!」と息ごまずに、状況に応じて、作ってみることが大切だと思います。
幸い、私は移民の多いカリフォルニアに住んでいるため、現地の人たちは、外国文化にとても柔軟なので、"I love Japanese food!" と言ってくれる人がたくさんいることで、お客さまが来る度に、はりきっている私ですが。
まだまだ、料理についてはたくさんお話しすることはありますが、またこの話題について更新してゆきたいと思いま
す。


Recipe集こちらには、私が滞在中にお客様に喜んでいただいたレシピを掲載しております。
どうぞ、ご欄になって、よかったら、ぜひ作ってみてくださいね。