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中世都市 鎌倉―遺跡が語る武士の都 (講談社学術文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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鎌倉ブラックホール論
鎌倉時代の鎌倉について、文献史学的にではなく考古学的な知見で記 述した本。遺物・遺跡の発掘により当時の生活・風習についてかなり 細かな事柄にわたって論じており、室町以前の、いわゆる日本文化の 原型が完成する前の生活について知ることができる。人口10万程と想定される一大消費都市である鎌倉がいかに荒々しく 猥雑とした町であるかがわかる。また、京都や関西から様々な文物・ 消費財が鎌倉へ流入しているが、鎌倉から関東へは波及していなかっ たという。同時期の関東においては鎌倉の都市文化の影響がほとんど ないそうだ。ここから、すべて鎌倉で吸収される一方であったという こと、著者の言う「鎌倉ブラックホール論」へとつながっていく。
講談社
武家の古都、鎌倉 (日本史リブレット) ワン・チャンス
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