スメタナ:弦楽四重奏曲全集



スメタナ:弦楽四重奏曲全集
スメタナ:弦楽四重奏曲全集

商品カテゴリー:ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
収録曲:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」, 弦楽四重奏曲第2番ニ短調,
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CDの帯にある「果たしてこれ以上の演奏が可能だろうか」に全く同感

この名曲2つ、特に1番はアマデウス、ジュリアードら著名なカルテットも吹き込んどるので、聴き較べてみるとええですけど、まあ本盤、鮮烈の限りを尽くしとる。生身の人間が悶えているのが、きこえて来るようですわな。心の病に蝕まれ、耳まで聴こえんようになっとったスメタナの心情を汲み尽くした超絶的な演奏。聴けば聴くほど、苦しみ、いたわり、つかの間の楽しいポルカ、そして堪え難い第一バイオリンによりEの耳鳴りの音。そこからは浄土へ、優しく誘われるようにも聴こえますがな。

1976年、チェコで録音。彼らの旧盤よりも、鮮烈さ、音楽の深みの点で優れとる。レコード芸術推薦、とありんですが、当時は「特選」は無かったんでしょうか。これを特選にせんのなら、特選の盤はない、とさえいえる演奏です
聴く度に溢れる涙が止まりません・・・

1976年冬のスメタナ四重奏団によるスメタナ四重奏曲全曲(1, 2番)3度めPCMデジタル録音。特に「わが生涯より(1番)」での、人生の喜びや悲しみも乗り越えようとする美しさの表現は、筆舌に尽くし難い。終楽章でそれぞれのソロの生命の息吹のような響きや究極の調和的アンサンブル!こんな人間性に溢れた曲を作曲した方が、視力を失い精神障害の内に亡くなって行かれたのは運命の皮肉を感じるが、まさにそうした孤独から生み出された単結晶のような輝きがこの演奏にはある。20年近く前にサントリーホールでみた4人の演奏中の厳しい表情とチームワーク、そして演奏後の実に優しい笑顔を思い出す。聴く度に溢れる涙が止まりません・・・



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