建物の外から外観を撮影するのならば、普通のカメラや使い捨てカメラで充分。無理してプロ向けの一眼レフカメラを買う必要はありません。高性能で操作が複雑なカメラを買って、現地で操作方法がわからなくてオロオロしているようじゃ良い写真は撮れません(^^;
建物の内部を撮影するならフラッシュは必須。中で明かりを期待するのはまず無理だから、感度の良いフィルムとフラッシュが必要です。最近のコンパクトカメラやストロボ付き使い捨てカメラは良質なストロボが内蔵されているので心配はありません。
感度の良いフィルムと書きましたが、おすすめなのがISO400と明記があるもの。箱にも大きく「400」と書いてあるのですぐわかります。一般的に手に入りやすい高感度フィルムです。3本、5本パックで割安になったものを買うとお得。激安品で多いのがISO100ですが、これは室内や夜間に弱く、高性能カメラを用いないとちょっと厳しいかもしれません。でも屋外しか使わない、とにかく安く!といったむきにはちょうど良いかもしれません。
同時プリントですが、コンビニやクリーニング店などで取り扱っている激安0円プリントを利用すればとりあえず安上がり。サービス版の写真を見て、本格的な引き伸ばしを決めても遅くはありません。LLサイズや六つ切り、四つ切りなどの引き伸ばしを選べますがコンパクトカメラの性能ではLLサイズくらいが限界のようです。大きな引き伸ばしを考えている方はいよいよ一眼レフカメラの購入を検討した方がいいかもしれません。
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最近は安価で性能の良い全自動カメラが売られているので いくつか自分で実際に触ってみて使い心地がいい物を 選ぶといいでしょう。僕が最近まで愛用していたのは 写真の京セラ「ZOOMTEC70」でした。ストロボ内蔵で 70ミリまでのズーム付。今なら普及してきたAPS形式の カメラでもいいでしょう。(専用のフィルムを使用) 廃墟探索ならケチケチしないでどんと36枚フィルムを 入れましょう。現地でフィルムを入れ替えるのは思ったほど 面倒ですし大量に撮影するときもプリント代がお得です。 上でも書いたように内部の探索まで及ぶのであれば フィルム感度はISO400が望ましい。フイルムメーカーは プロのレベルまでにこだわらないなら大差はありません。 店頭で安く売られているもので充分です。 |
最近電脳ブームに乗って頭角をあらわしてきたのが「デジタルカメラ」ことデジカメ。パソコンさえ持っていれば編集が自由自在、最近は搭載できるメモリーの容量が増えたため、銀塩カメラより多くの写真が撮れるのも魅力。最大の弱点と言われた画質も、かなり向上してきました。
パソコンに取り込んでデータ化して、モニターからしか見ない場合やホームページの材料としてのみの用途なら、断然デジカメがおすすめ。35万画素クラスのものなら1万円を切るなど、価格もかなり安くなっています。僕は3年前頃からデジカメを使うようになりましたが、その頃はまだ銀塩カメラがメインで、デジカメはあくまでスナップのみの補助的用途でした。それも今年(2001年)になってついに銀塩カメラでの記録がなくなりデジカメに完全移行。助手から借りる高性能機334万画素のものと自前の35万画素を使い分けています。ホームページ用途であれば35万画素で充分。640×480ピクセルでも良好な結果が得られます。
デジカメを使用するにあたり落とし穴となるのが電池。銀塩カメラに比べてデジカメは電池からの電源が生命線です。現地で電池が消耗したら全く写真をとることができなくなってしまいます。入手が容易な単3型電池を使用するカメラがおすすめですね。探索の時には、単3型電池をポケットに一杯持って歩きましょう。
実際に廃墟に探索に出かけると、たくさん写真を撮りたくなります。1万円以下のデジカメはほとんどが内蔵メモリに書き込む方式を採用しています。この方式だとメモリ容量がいっぱいになったときは一度画像データをパソコンに転送しないと新たに写真を撮ることができません。画質を落とすことで200枚程度まで記憶できる機種が多くなってきましたが、万一メモリが満量になったときを考えると不安です。多少高くても2万円前後で売られているコンパクトフラッシュ、スマートメディアなど着脱式メモリを採用したデジカメを選んだ方がいいでしょう。
デジカメ最大の特徴でもある液晶モニタは電池を早く消耗させますがモニタに写ったイメージ通りの写真が撮れるのでなかなか便利です。液晶モニタを搭載したデジカメは安いものでも2万円前後くらいとやや高めです。意外なところではNTT
Docomoブランドで販売している「eggy」がデジカメの機能を持っていて液晶モニタ付き、実売価格で店によっては1万円くらいで販売されているようです。
撮影したデジタルデータを美しい紙焼きにして残したい場合、A4サイズでは最低でも200万画素レベルのカメラが必要です。実売価格でも4万円超です。助手の愛機Nikon
COOLPIX880(334万画素)は2001年1月で7万円だったそうです。
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僕が始めて使ったデジカメはEPSONのCP-100でした。 35万画素で640×480ピクセルで16枚、 320×240ピクセルで32枚撮影できました。 ストロボも内蔵していて画質での不満はそれほど なかったのですが、電池の消耗が早かったのと、 高画質で残したい場合、やっぱり640×480ピクセル で撮影したくなるのですぐにメモリが満量になるのが 難点でした。液晶モニターがないのもつらい。 それでも当時(Windows95が普及し始めた頃)では、 パーソナル用途の上位機種として人気の高かった デジカメだったのです。(もらいものでしたけど) |
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2001年1月に待望の後継となるデジカメを購入しました。 デジカメの先駆者、カシオのQV-700です。 中古で購入、接続キットも付いていました。 性能こそCP-100と同じ35万画素ですが、外付けの コンパクトフラッシュに対応していて液晶モニターつき、 電池の持ちもよく、32MBのカードで640×480ピクセル の写真を200枚以上撮れるので現地でのメモリー不足 の心配がなくなったのが大朗報でした。 ストロボも内蔵していますが、デジカメは光を電気信号に 変換する原理なので暗いところでも比較的明るい写真が 撮れます。電池を節約するならストロボなしで撮ることも よくあります。ただ、手ブレの確率が高くなりますが・・・ |
僕なんかは行き当たりばったりの旅行ですからその日の天候は運次第ですが、もし綿密に廃墟の探索計画を練っている場合、天候は重要な要素です。雨や雪の日は被写体に雨粒、雪粒が写り込んでしまうのでやはりおすすめできません。晴れの日を狙いたいですが晴れの日よりも薄曇りのほうが影が濃くならないので見やすい写真に仕上がります。もっとも建物の中の撮影では関係ありませんね。
屋外で建物の外観や景色を撮影する場合はそれほど難しく考える必要はないでしょう。順光か逆光かだけを気をつければめったに失敗はしません。逆光だけは注意!建物全体が真っ黒に写ってしまい何を撮ったかすらわからなくなります(^^;
銀塩カメラで屋内を撮影する場合、原則としてフラッシュ撮影をおすすめします。高感度フィルムを使っても暗く写ってしまうと激しいノイズが混じってしまうので見た目にも良くないです。一番失敗しやすいのが、暗い室内から窓辺に向かって撮影する時。窓の外ばかり明るく写って、肝心の室内が真っ黒、という結果を招きます。対策は難しく、あまり中と外の明るさの差が大きい場合は諦めましょう。明るくてもフラッシュを使うとうまくいくことがあります。カーテンやブラインドが残っているなら、閉めて外の光を遮って、フラッシュ撮影をするとほぼうまくいきます。
デジカメで屋内を撮影する場合、逆に絞りを解放にしてフラッシュを使わずに撮った方が自然な光線具合になる場合もあります。もっともこの場合は手ブレの可能性がぐっと高くなりますので足場の良い場所で両手でしっかり構えて撮りましょう。(廃墟ではむずかしいですが、笑)
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左はフラッシュを使わずに撮ったデジカメ画像、右はフラッシュを使って撮ったデジカメ画像です。
右のほうが隅々まで明るく写っていますが左の方が現場の雰囲気が伝わってきそうな感じです。