12月14日(土) エネルギー・コットブス − ボルシア・ドルトムント


さ、寒い・・・。それもそのはず、マイナス6度という厳寒・・・。しかし今日はウィンターブレーク前の最後の試合。今年のサッカー見納めということで、再びコットブスへ行ってきました。

さてさて、試合開始1時間前にスタジアムに着いたというのに、この前の1860戦とはうって変わって、すでに超満員!
 私の買ったチケットは、コットブスの応援席の真っ只中という素晴らしいものだったが、既に後ろの方の試合が観やすい場所には入る余地なし。(全て立ち見) 仕方がないので、人をかき分けてフェンス前のほぼ最前列での観戦となった。でもここだと、試合はともかく、選手達が近い! どちらかというと試合より、メッツェやリッケンを近くで観られる方がいいかも。(うわぁ〜、ミーハー)

しばらくジッと立っていると、厚着をしてきたにもかかわらず(見た目はダルマ状態)、じわじわと下から体が冷えこんでくる。そんな中、いよいよ試合開始!

今日は、ちょっと体調がすぐれないということで、ロジツキーはスタメンから外れていた。これでちょっと、私の楽しみが減ってしまった。
私はゴール裏で観戦していたが(コーナーとゴールの中間点くらい)、前半はそのゴールに向かってドルトムントが攻撃だった。これは絶対に誰かに点を決めてもらわなければ!(コットブスサイドにいるくせにフトドキな・・・)

誰もが予想していた通り、最初からドルトムントが優勢だった。最初のチャンスももちろんドルトムント。右サイドから上がっていたロイターのセンタリングは、ゴール前のエヴァートンにどんぴしゃ。ヘッドで合わせたボールだったが、コットブスのキーパー、レンツ(ピプリィじゃない!)が見事なセービング。コットブスのDF陣は、彼を全くのフリーにしていたが、こんなんで大丈夫なの〜?と言いたい。
さて、キーパーの弾いたボールはラインを割ったので、ドルトムントのコーナーキック。って!、蹴るのはリッケンじゃん!! 現在の私との距離、かなり近い。ふふふっ、なかなかここも悪くない。前半は、できるだけ多くのコーナーキックのチャンスを得て欲しいものだ、などと、またまたミーハー的発想が私の頭の中をよぎった。そのリッケンのコーナーキックにコラーがヘッドで合わせたが、レンツによってキャッチされてしまった。残念・・・。
コットブスの選手達は、相手に対するチェックがかなり遅い! というわけで、必然的にドルトムントがスペースを生かしてゲームを組み立ててくる。気持ち良いくらいにパスが通って、このときも気が付いたらゴール前のコラーへ。コットブスDFがリッケンに集中していたこともあって、本当にあっさりと1点取ってくれました。
前半8分にして先取点を取られ、あぁ、今日もマズイかも・・・という雰囲気のコットブス応援団。音声拡声器を使った妙に統制のとれた応援が、寒空の下、虚しく響く・・・。
1点取られてコットブスも攻めるが、ゴール前での決定的なシーンはなかなか生まれない。そしてその隙をつかれてドルトムントに攻められるが、キーパーのファインプレイもあって、なんとか追加点を許さずにいた。前半も中盤に差しかかったとき、またもや右サイドを上がっていたロイターがチャンスを作った。ロイターからのボールが、ゴール前のリッケンにほぼフリーの状態で渡った。しかしリッケンが放ったシュートは、惜しくもゴールポスト! 思わず地団駄踏みそうになって、なんとか押し留める私。危ない、危ない・・・。
そして、私にとって今日一番のシーン。リッケンのコーナーキックはコットブスDFにクリアされるが、そのこぼれ球を拾ったフリングスがすぐにまたゴール前ボールを上げる。そ、そしてその先には、完全フリーの、オフサイドギリギリで飛び出していたメッツェが!!! これはまさに決定的チャンス! が・・・トラップする余裕があったにもかかわらず、メッツェ、思いきりシュートをふかしてしまった・・・・・・・・・・・。思わずズコーッとこけたくなってしまうような情けなさ。そしてこのときばかりは、うわぁぁぁーーーーーーーー!!と叫び声を上げてしまった。周りは違う意味で声を上げていたから、まぁ良いということで。頭を振ってガッカリしているメッツェをしかと見ました。
前半終了間際、ドルトムントは、既にイエローカードを1枚もらって今日はちょっと危ないプレイの目立つケールに替えて、ロジツキーを投入。

後半、そのロジツキーのシュートからはじまった。ドルトムント陣地内でパスを受けたロジ、そのままコットブスゴール前まで1人で持っていっちゃっいました・・・。シュートはゴールバーに遮られてしまったものの、コットブスの選手達の不甲斐なさに、心底情けなくなる。でも気が付いてみたら、まだ1点リードされているだけ。コットブスにもまだまだ追いつくチャンスはある、なーんて思っていた矢先に、再びコットブスの選手がボールを取られて、今度はリッケン独走。ゴール前でエヴァートンにパスして、あっさり追加点。後半3分のことでした・・・。
その後も、ドルトムントが気持ち良いくらいキレイな攻めを見せてくれる。そして70分、アモローゾを投入。そのアモローゾが、コットブスDFに囲まれながらも、決めてくれた。味方陣内で地味に抱き合って喜ぶヴェルンスとメッツェ。心なしかマドゥーニが寂しそう・・・。
そして最後には、この人が決めてくれました。ロジ、アモロ―ゾ、コラーとボールが渡って、彼が4点目をゲット!
終わってみれば、予想通りドルトムントの圧勝だった。

思ったよりコットブスファンは暴れることもなく、静かに家路に着くコットブスファン達。既に負け慣れしれいるのか・・・。その気持ち、去年の60がそうだったので、ちょっと分かる・・・。

帰り際、スタジアムのカフェでコーヒーを飲んでからドルトムントのバスの止まっているところへ行ってみると、すでにロジもリッケンも乗り込んだ後だった。しまったぁ〜。でもとりあえずメッツェは見れたから良しとしよう。

帰りの電車の中では、同じ車両にコットブスファンとドルトムントファンが乗り合わせていた。応援コールをひたすら続けるコットブスファンに対して、静かなドルトムントファン。コットブスファンが電車を降りるときに、彼らに向かってドルトムントファンが、「お前らはどうせ2部落ちだろう」と言った。それに対してコットブスファン。「・・・分かってるよ」 おーい、認めるなよ〜〜〜。
なんだか寂しくなってしまった私でした。

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