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なーんの成り行きか、この試合を観に行くことになってしまった。 実はこの試合の2日前、何ヶ月振りかにヘルタ・ベルリンの練習を観に行った。そのときスティーブンスに、「ボアビスタ戦、頑張って下さい。スタジアムに行きますから!」と激励の言葉を掛けたのだが、彼は、「任せとけ!」というようなことを言っていた。ボアビスタなんて今のヘルタの状態なら楽勝よ!と私は思っていたんだけどね。 試合開始は18時15分。何とも中途半端で、これまた徐々に寒くなりはじめる時間。 今日の試合は、ヘルタの応援団の真っ只中という今まで体験したことのない場所での観戦となった。そしてこのHPと相互リンクしてくれている、同じくベルリン在中のマツーニンさんと一緒に観戦。マツーニンさんはかなり張り切っている様子で、至って普通の姿の私とは対照的に、ヘルタ&ボアビスタのUEFAカップ仕様のシャール(マフラー)を身に着けていた。でも私だってもちろんヘルタを応援しますよ! 『Nur nach Hause』(ヘルタファンが良く歌う応援歌)だってバッチリ。 試合開始直後から、なかなかエキサイティングな展開だった。前半15分の間に、3枚のイェローが出た。ボアビスタのエダー、ヘルタのアルヴェスとマルクスだ。ヘルタが主導権を握る中、これは序盤から熱いなぁとワクワクしていると、左サイドを走っていたハルトマンからのセンタリング。ゴール前のプレーツがつないでアルヴェスに。もう見事としか言いようのないシュートが決まって、ヘルタ先取点!! 周りの方々、皆盛り上がっております!! ヘルタのFussballgott(サッカーの神様)の素晴らしいシュートをネット裏から見ることができて、私も興奮。 その後もヘルタが試合を支配する形で、これはもう1点いけそうな雰囲気。私達の方へ攻めている間に、もっとゴールシーンを見たーい! しかしそうは問屋が下ろさない。37分、ジムニッチがクリアしたボールがルイ・オスカーなる選手に渡り、これまた見事なシュートを決められてしまった。ゴールまでの距離は30mくらいあったんじゃないかな。ホント、見事でした。 それにしても、今日のマルセリーニョはおかしい。1対1の戦いに敗れることも多いし、コーナーキックの正確さも欠いている。と思っていた矢先に、その彼のセンタリングにアルヴェスが頭で合わせて、ヘルタ、2対1と再びリード。 後半、ヘルタは何かおかしい。ボアビスタに簡単にボールを奪われるし、攻撃も全くリズムに乗れない。いつ点を取られてもおかしくない状態だった。もうひたすらこのまま乗り切れと祈るのみ。が、80分、やっぱりやられた…。フリーキックから、替わったばかりのボアビスタのゴラート(?)に決められてしまった。 その後、気落ちしたのか、やる気すら感じさせなくなったヘルタの選手達を後ろから激励(そんな生易しいものではないかも…)するキーパー・キラリー。別名・トレパン。 負けに等しい同点…徐々に応援の勢いをなくしていくヘルタファン。 しかし試合はそれでは終わらなかったのだ! 右サイドを上がるダルダイからボールが出て、ディック・ファン・ブリクが本当に最後の最後に、ロスタイムに決めてくれた!! 私を含めて、大喜びのヘルタファン。そして何かが乗り移ったのかと思うくらい喜ぶトレパン。ある意味、この試合の見所の一つだった。 ここまでの内容が悪かっただけに、これはヘルタにとっては本当に値千金の勝利。 ただ監督のスティーブンスは、この試合に全く満足しているわけもなく、アウェーでは大幅に戦術を変えるとか。うん、絶対に変えた方が良いと私も思います…。 ところで気になったことが一つ。ボアビスタの応援席に、『FC St.Pauli』の横断幕がかなり目立つ状態で掲げられていた。一体なぜ??? |
