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また愛しのリッチィに会える〜〜〜! って以前にもこんなことを書いたことがあったような…。でも私の気持ちは全く変わってないからいいんだもーん。そう愛しのリッチィがいよいよベルリンにやってくる。 SCフライブルクは2部に降格してしまったものの、それでも大半の選手が自ら残留を希望してしまうような素晴らしいチームなのだ。そんなこともあって、チームの一体感のようなものを感じられるから応援したくなってしまう。 しかし冬に20時15分試合開始というのは全くもっていただけない。観る方もやる方もつらい。でもこれも2部リーグの宿命…。フライブルクは現在3位。トップをひた走るケルンとは9ポイント差だが、とりあえず3位以内なら1部昇格はできる。しかしアウェイとはいえここでポイントを稼いで、昇格を確かなものにしておきたい。ちなみに対するユニオンは、12位。しかも調子悪そうだし、今日は余裕…のはずなんだけどね。 ユニオンのスタジアムは、旧東ドイツ地域にある。SバーンでSchoeneweideという駅まで行き、そこから市電に乗ろうとすると、ビールを片手に持った若者、オジサン達が大勢たむろしていた。市電に乗ると、どんどん乗りこんできた。ウニオンのファンはやはりヘルタファンとは全く違う。 市電に乗ること約15分。目指すスタジアム前に着くと、私はそんなファンとは違う方向へ。だってフライブルクサイドで観るんだもーん。 電気もほとんどない暗い小道(横が小川になっていて、柵も何もない。何かの拍子に落ちそう)を抜けると、そこがアウェイファンのための入り口。やはりちょっと厳しかったチェックを経て、いよいよスタジアムへ。 思っていたよりフライブルクファンが集まっていた。しかしファンとしての装備をしている人が少ないところを見ると、特に熱狂的ファンではないけれど、何となく試合を観にきたという人も多そうだ。 そんなことより、練習! というわけで、早速ピッチに目をやると、愛しのリッチィがホント、すぐそこに。このスタジアム、本当に小さくて、ゴールネットのすぐ後ろに観客席があるのだ。 しかし結構試合開始直前に来たので(だって寒いし…)、すぐに練習は終わってしまった。 それにしても、ピッチの状態はすごい。さきほどまで水が溜まっていたと思われる窪みがそこら中に見える。芝の状態も悪いなんてものではなく、ひとすぎる。観客席だって雪が積もってるし、下からジワジワと寒さが伝わってくる。 そんな状態で試合開始。序盤はフライブルクが予想通り優勢だった。しかしフライブルクは次第に調子を落としていく。ウニオンの選手(名前も分からん)に左サイドから切れこまれて(ヴィリ、テメー止めろ!)、ゴール前にボールを出された。そのパスを受けたリステッチに至近距離からあっさりゴールを決められてしまった。これはさすがのリッチィも止められないよ〜。意外や意外、先取点はウニオン。 さてここからが形容のしようもないくらいひどいフライブルク。そんな状態のまま、なんとか前半を1点の失点だけにとどめた。 後半、いよいよリッチィが私達ファンのサイドに。ゴールポストにやってくるなり、もちろん彼はファンに対して挨拶。両手を上げて拍手をする。きっと後半で立て直して、逆転よ! と、思ったものの、後半立ち上がり、もうフライブルクはどうしたのだろうというくらいお粗末なプレイのオンパレード。味方ゴール前で敵にパスしてみたりとか、クリアミスとか。リッチーのファインプレイ(とは言わないかもしれないが、かなり贔屓目で見ているのでこういう表現になってしまう…)も出てなんとか凌いだものの、最初の10分で3点は取られていてもおかしくない失態の数々。それを決められなかったウニオンの決定力にも問題があるが…。 フライブルクも攻めるが、ゴール前にパスが繋がらない。ヤシュビリやクリバリの放つシュートも全て枠外。 フライブルクの選手がシュートを外したとき、ファン達の「あぁ〜あ」というため息を察してか、リッチィがファンの方を向き、頭を抱えるリアクション。あ〜、リッチィと一緒に悔しがっているという一体感〜〜〜。(バカ) ファンが意気消沈して大人しくなっていると、リッチィが突然後ろを振り向いて、『応援をしてくれ』と両手を下から上へ大きく振り上げた。再び応援を盛り返すファン達。ちなみに太鼓を叩いていた年季の入ったオバチャンは、別の試合でも見かけた。 今日点が取れるとしたらセットプレイかなぁと思っていたら、そのチャンスがやってきた。ユニオンの選手がコビヤシュビリへのファウルで退場になり、SCがフリーキックのチャンスを得た。ほとんどゴール前で距離は30mというところか。蹴るのはクリバリ。もうホント、ドキドキした。そして彼のシュートが見事に決まった瞬間、周りからはすごい歓声が上がり、リッチィはファン達の方を向き直り、両手を上げて喜びを爆発させていた。 88分でなんとか同点に追いついた。その後、フライブルクはやや盛り返したが、残念ながら追加点ならず。 結局、1対1の同点で試合は終わった。ポイントが全く取れないよりは、同点で1でも取れた方が良いのだから(リッチィ談)、残念だけどこれで満足しよう。 試合が終わった後、リッチィはファンの方を向き、両手を上げて拍手をした。それも結構長い間やっていた。そして両手を下ろすと、深々と(ホントに90度)、お辞儀をしたのだ。な、なにこの人!? こんな選手、今だかつて見たことがないよ。そしてまた手を上げて拍手をしていた。私は彼のこの行動に目から鱗。こんなにファンのことを思ってくれる人、ましてやこうやってちょっとした行動ができる人ってなかなかいないと思う。 その後、更に驚いたことに、監督のフォルカー・フィンケ自らもファンのところにやってきたのだ。しかもファンス際まで寄ってきて、若いファンと何やら話している。普通、監督はここまで来ないだろうに。他の選手達も次々にやって来て、ファンにユニフォームをプレゼントしたりしていた。ちょっと、このチームおかしいんじゃない? もちろん良い意味で。2部に落ちてもドライザムスタジアムにたくさんのファンが足を運んでいる訳が分かったような気がした。 前からSCのことは嫌いじゃなかったけど、私の中ですごい株が上がり、このとき St.パウリを抜いた。というわけで、早速このHPの『About me』を書き換えてみたりして。 こんなことでひいきのチームが変わって、いいのだろうか…。 あ〜、フライブルクまで行きたい。 |
