3月20日(土) ヘルタ・ベルリン − バイエルン・ミュンヘン


気が付けば3年半もバイエルンの試合を観ていなかったなんて!! 別に避けていたわけではないんだけど…。
というわけで、近くに来るから観に行くか!程度のノリでオリンピアスタジアムに行ったものの、チケットはすでに完売。バイエルン戦とはいえ、最下位寸前のヘルタで売り切れとは全く予期していなかった。しかし道すがら余ったチケットを売っている方から購入し(決してダフ屋とは呼べない)、熱狂的バイエルンファン席の真横のカテゴリーでの観戦となった。

周りはバイエルン一色。一応私もバイエルンファンを装いつつ、心ではヘルタの応援。理由はシュットットガルト戦の時と同様、『ヘルタが2部に落ちたら、近くでブンデスリーガが観られなくなるから何がなんでも落ちないで欲しい』というフトドキなもの。

満員(ホントに60,800人いるのか)のスタンドを見たのは今日が初めてかもしれない。「やっぱりバイエルン戦は何か雰囲気が違うなぁ」なーんてことを思っているうちに、マッカイがゴールを決めていた。前半5分くらいだった。今日のヘルタもやっぱりヘッポコなのか…。下がり目の位置ではレーマーがマッカイのマークに付いているようだが、成す術もなくマッカイの見事なゴール。
しかし今日のヘルタ、もうへっぽことは呼ばせないといわんばかりの気合いが感じられた。1点取られて劣勢となっても、決してバイエルンに引けを取ってはいない。特にキーパー・フィードラーのファインセービングが光る。ハーグレイブスのフリーキックもバラックのシュートも結構止めるのが難しそうに思えたが、本当にナイスセービングだった。トレパンキーパー・キラリーの出番はますます遠のきそうだ。
そして攻撃では何と言ってもマルセリーニョ。トップ下の役割とトップを同時にこなしているといった感じだ。そして少しひいき目入って、やっぱりツェッケことノイエンドルフ。マルセリーニョとのコンビネーションは健在だ。この2人、今日の2トップ、ラファエルやレイナよりゴールチャンスに絡んでいる。 そして前半終了直前、バイエルンのシュタインベルガーの痛恨のファウルでヘルタはPKのチャンスを得る。うひゃ〜、ラッキー!!(…この360度バイエルンファンのスタンドで、また私、何かを間違えてる…) もちろんマルちゃんがカーンからしっかり決めて同点に。マルちゃん、また一人でサンバカーニバル。

後半立ち上がりのバイエルンは、ここら辺が王者の風格なのか、守りに重点を置き、がむしゃらに攻撃に出るようなことはしない。ヘルタはコーナーキックのチャンスを得るが、マルちゃんのキックからレイナがヘッドで放ったシュートは、ゴールライン上にいたリザラズにクリアされてしまう。
そしてここまでで最大のヘルタのチャンスがやってくる。カウンターで前線のレイナにボールが出ると、あっさりとクフォーをかわし独走状態!! しかし放ったシュートは追いつきかけたクフォーのスライディングもあってかゴールマウスを捕らえることはできなかった。なんでもっと早くシュート打たないんだよ!!!と怒り爆発。(あ、またこのスタンドではリアクションミスだった…)
そして片や攻勢に転じようとするバイエルンだが、ヘルタの勢いの前に波に乗り切れない。フィードラーのファインセイブもその一因だ。ゴール前ど・フリーのジ・ロベルトのシュートを弾くと、熱的ヘルタファン席から「フィードラァァ」コールが。ますます出番の遠のきそうな予感のトレパン。
そしてこの試合最高最大のヘルタのチャンスが訪れる。シチュエーションはさっきと全く同じで、ラファエルに替わって入ったボビッチから前線のレイナへボールが渡る。オフサイドギリギリでレイナはまさに単独でキーパー・カーンに対する。しかーし、何を迷ったか、なんですぐにシュートを打たないんだよ!!!(この日2回目の叫び) レイナはカーンを抜いたものの、シュートを打つタイミングを逃し、やっと放ったシュートはゴールポスト真横からで、ゴールの前を横切って逆サイドのラインを割った…。バカヤロぉーーー!! 今ので点が取れないのはお前と高原くらいだーーー!! ボビッチも怒ってるぞ!!
後半15分を残して猛攻に出ると思われたバイエルンだが、ヘルタの予想外の健闘によりやや押され気味。しかしそのヘルタも決定的なチャンスがないまま試合終了。あぁ、レイナさえ決めてくれていれば…。

翌日、私がバイトをしている某高級日本料理レストランにジムニッチが来店。もちろんこの試合のネタで話しておきました。あまり熱く語ってしまったので苦笑いされたけど…。それにしても、あの23名での宴会以来、すでにレイナ、ラファエル、そしてジムニッチと再来店。そんなに日本食を気に入っていただいたのでしょうか???

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