10月26日(火)ヘルタ・ベルリン - ボルシア・ドルトムント

今節のブンデスリーガは変則スケジュールのため、平日の夜20時試合開始である。が、なぜこのスタンドはこんなにビッシリ埋まっているのだろうか??? ベルリンにBVBファンがこんなにいるわけがないので、やはり大部分はドルトムントから来ていると思われるが、前回のレバークーゼン戦(土曜日)のときよりも明らからに観客が多い。さすが落ちぶれてもドルトムント。
今シーズンはすでにホームで5試合の敗北を喫し、現在の順位は、な、なんと15位!! 2部落ちエリア目前である(うぇるか〜む(^▽^))。前回のホームでの試合の後に、怒り狂うファンの様子をテレビで見たが、こんな成績な上に、金銭トラブルや会長交代などの内部でのゴタゴタもあっては、ファンの怒りももっともだ。
まあ、そんなことは私にはどうでも良いことだけど、どうでもよくないのが、ボルシアの大御所・リッケン先輩のこと。あゝ、かつての栄光も輝きも失い、彼は何するものぞ…。思わず辞世の句の一つでも詠んでしまいそう…って、縁起でもない!! 今日も少しでも出番があることを祈りつつスタジアムへ。

それにしても新生オリンピアスタジアムのチケット売り場はゲストチームファンにとってはいただけない。売り場がたったの2つしかないため試合開始直前には長蛇の列だ。アウェーファンだから仕方がないと言えばそれまでだが、前回に引き続き、スタジアムに入れたのはまたしても試合開始5分後。

前半、ドルトムントはコラーの活躍が目立った。攻めても良し、守っても良しで、ロジツキーの世話係だった(?)彼が、いまやロジ以上に重宝される存在になってしまった。ヘルタのコーナーキックのチャンスにはあの体の割には素早いリアクションで、2度もゴールの危機を救っていた。一方のヘルタは、ボビッチが元気だ。もちろんマルセリーニョやバステュルクの存在があってこそ彼の活躍も引き出されるのだが、迷わずばしばしゴールを打っていくところは見ていて気持ちが良い(たとえそれが決まらなくて批判されていてもね)。マルセリーニョは前半素晴らしいシュートを見せてくれた。ヴェアンスをかわしてゴール左横の全く角度のないところから見事なシュート。僅かにずれてゴールすることはなかったが素晴らしいテクニックだ。そして前半の見所の一つは、ボビッチのオーバーヘッドキック。右サイドから鋭いセンターリングがゴール前に上がり、ボビッチが間髪いれずオーバーヘッドシュート! 惜しくもゴールはバーに弾かれたが、素晴らしいシュートだった(たとえ決まらなくて批判されてもね)。
何だかヘルタの良いところばかり目立っていたが、前半終了前、ドルトムントの反撃がはじまる。右サイドを走っていたクリンゲにボールが渡り、ゴールラインギリギリまでDFと対峙しながらボールをキープ。そして隙を突いてゴール前のコラーへパス(これが素晴らしかった)。そのパスはコラーのヘッドにどんぴしゃで、コラーはただ角度を変えて押し込むだけで良かった。コラーらしいゴールでドルトムントが先制した。

イマイチぱっとしない歌手によるハーフタイムショーも終わり(歌い終わった後ブーイングが起こるって一体…)、ヘルティーニョのパス練も終わり、試合は後半へ。
後半、いきなりヴェアンスの素敵なバックパスをヴァイデンフェラーが防いだり、マドゥーニのオウンゴール寸前のバックパスという見所もあった。クリンゲが放ったミドルシュートは素晴らしかったが、運悪くバーを直撃するなど運がなかった。後半の後半はヘルタが攻めっぱなしだったが、ドルトムントが凌ぎ続けて、終わってみれば、ドルトムントが1対0で勝利した。まあ、それは喜ばしいこととして、後半20分からは、ウォーミングアップをするリッケン先輩から目が離せなかったため、観戦記も適当になってます…。哀愁を帯びた後姿が印象的でした…。というわけで、リッケン先輩に捧げる詩を一句。やっぱり辞世の句???

十四年一酔の夢、一期の栄華一盃の酒

とうとう彼のホームページまで消滅してるし!

あゝ、かつての栄光をもう一度…


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