|
*お断り:今回はいつも以上に主観的です。メッツェ(+リッケン)への愛のみで書いています。 このクソ寒いのにわざわざ更に寒い北海の街、ロストックへとやってきた。ロストックへ向かう電車の中では、この時期にありがちなサンタ帽を被ったファン達が飲み、踊り、叫びとまさに無礼講。こんなサンタクロースは絶対に嫌・・・。 今日の試合に対する意気込みも手伝って、何とか試合開始前にスタジアムに入ることができた。酔っ払いのBVBファンの手厚い歓迎(そしてまたしても高原の名前が・・・)を受けているうちに選手達が入場。でも私の視線はスタメン選手の後ろに続く控選手達にのみ注がれていた。そしてメッツェルダーの姿を捉えた瞬間、胸が一杯になった。 一人干渉に浸っているうちに試合は開始していた。私の勝手な希望としては、いまだホームで勝ちのないロストックなんてコテンパンにやってしまい、そして勝利を確実にした後、メッツェやリッケンを出して欲しい。が、ドルトムントももうすぐ降格圏内突入という状態なので、それもあまり期待はできないところである。案の定、立ち上がりのBVBは防戦一方で、ロストックのFWプリッツァの見せ場のみであった。特に左サイドからのセンタリングにドルトムントDFはプリッツァをフリーにしたままだった。シュートはうまくヒットしなかったので事なきを得たが、守備に対して不安が残る。ちなみに今日はヴェルンスが出場停止である。 中盤に差し掛かるころ、やっとドルトムントに主導権が移りはじめる。今日キャプテンのケールは、ロジツキーなどより断然良い動きをしており、チャンスにも絡んでいる。『メッツェが見てるからって張り切っちゃって』などという腐った発想すらできるほどである。ここまでで最大のチャンスもケールが上げたボールからだったが、オフサイドギリギリで飛び出したクリンゲは惜しくも外してしまった。コンスタントに活躍するコラーもチャンスを生かすことができず、いまいち波に乗り切れないドルトムントである。それにしてもロジツキー、彼は何をしたいのであろうか? 特にドリブルで切れ込むでもなく、パスを受けるとすぐに誰かに渡してしまい、そのパスがまた通らないことが多い。これならばリッケンにチャンスを与えて欲しいと思うのは彼を愛するファン心ゆえであろうか。 セットプレイのチャンスも生かせないドルトムントだが、ロストックは逆にそのチャンスを利用した。左サイドからのボールをゴール前の競り合いに勝ったアルベックがヘディングで見事に決めた。嫌な空気がドルトムントに流れるかと思われたが、その5分後には、ケールが左足で放ったミドルシュートが誰かにあたってゴールしてしまった。ベンチのメッツェもさぞ喜んでいたことだろう。 後半、控選手のアップをまだかまだかと待つ(試合観てんのか?)。その間にもドルトムントは幾度となくピンチを迎えている。特にコーナーキックでは、ゴールラインギリギリで防いだりとあわやゴールという場面もあり、始終冷や冷やさせられっぱなしだった。 そんな時、ベンチからアップをする面々が続々現れた。その中にはもちろんメッツルダーの姿もあった。走る彼を見たのは一体何年ぶりだろう。ファンから「メッツェルダー」コールが出て、彼も手を上げて答えてくれる。アップ姿だけでも何かこみ上げるものある。 ![]() メッツェルダーは来週の親善試合に出る予定だし、試合展開もこんなんだし、絶対に今日は出ないと思っていた。しかしアップを始めてほどなくして、彼はベンチに走って行った。もしかして、もしかして、交代!? そしてその瞬間は目前に迫っていた。21番の文字が掲示される・・・もうダメだ、私かなりヤバい。 ![]() いよいよ1年10ヶ月ぶりに再びブンデスリーガでピッチに立つ瞬間。 ![]() 感無量。この日を待ち望んでいた者の一人として、こうしてこの瞬間に居合わせることができたのは本当に幸せだ。 『お帰りなさい、メッツェ!!』 動いてる、走ってる、パスしてる、ちゃんとプレイしてるー!!!(一体何だと思っているんだ・・・) 2年近くのブランクなんて全く感じさせないメッツェ。特にドルトムントが攻められっぱなしだっただけに心配していたけれど、そんな心配は杞憂だった。ヴァイデンフェラーがメッツェに危ないバックパスを出したときも(ΣΣ(゜д゜)ゴラァ)、メッツェは2人に囲まれながらクリアした。 ちなみにその間のリッケンと言えば・・・
![]() メッツェの復活が叶った今、リッケンの復活も待たれます・・・。 結局後半のドルトムントのゴールチャンスはたったの一回、コーナーキックのみ。 1対1の同点という結果に終わったが、ロストックは勝てる試合を逃してしまった。 ![]()
![]() (左)ファンのところへ行こうとコラーに声をかけるメッツェ(勝手な解釈) (右)ヴァイデンフェラーと喜びを分け合うメッツェ 今回は不鮮明な写真のオンパレードですが、雰囲気だけでも伝わればと思いアップしました。メッツェの一ファンとして、彼とそしてファンと共にこの日の喜びを分かち合うことができて幸せでした。これでやっと彼は再びスタートラインに立てました。これからサッカー選手としてますます大きくなっていってくれることを心から願っています。 |